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【マンガで読む】「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」に行く前に!ゴッホの人生と作品を予習しよう

こんにちは! 学芸員資格保有の東京藝大卒イラストレーターの新里碧(にっさとみどり)です。
現在、上野の東京都美術館で展覧会「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」が開催中。

みなさん、ゴッホというとどんなイメージがありますか?
色彩豊かな絵画、耳を切り落としたエピソード……、
強烈なイメージを持っている人も多いかもしれません。
時に繊細で、時に激動の人生を歩んだフィンセント・ファン・ゴッホ。

今回の展覧会では、そんなゴッホを支えた弟テオ、その妻のヨー、息子のフィンセント・ウィレムといったゴッホの家族との物語に触れることができます。

今回展示されている作品の中から数作品抜粋し、ゴッホの人生と共にご紹介します!
マンガ、ゴッホ物語のはじまりはじまり〜。

マンガで読む!フィンセント・ファン・ゴッホの人生

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漫画内の作品は、すべてフィンセント・ファン・ゴッホ作、ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)蔵。

というわけで、時代を越え、海を越え、東京都美術館にフィンセント・ファン・ゴッホの作品がやってきました!

印刷や画面では再現できない繊細な色彩、込められた感情まで表現されているかのような、力強い筆跡はぜひ実物を見ていただきたいです。

フィンセント・ファン・ゴッホの作品はもちろん、テオとフィンセントが集めていた交流のあったゴーギャンやスーラなどの作家の作品も展示されています。

また、ゴッホの手紙の展示もあるので、じっくり楽しめます。

 

壁一面に描き出されるフィンセント・ファン・ゴッホの作品や情景。

会場の最後には、イマーシブ・コーナーの展示もありました。

壁一面に動き出す絵画を眺めていると、まるで絵画の中に足を踏み入れてしまったかのような気分を味わえます。

ちなみに展覧会のグッズも充実していました。

ゴッホの描く絵画に惹かれるあなた、ぜひ会場でその世界をご堪能ください!

「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」

公式ウェブサイト: https://gogh2025-26.jp

会場:東京都美術館
会期:2025912日(金)〜1221日(日)
開室時間:9:3017:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日、1014日(火)、114日(火)、1125日(火)
1013日(月・祝)、113日(月・祝)、1124日(月・休)は開室)
観覧料(税込):一般 2,300円、大学生・専門学校生1,300円、65歳以上1,600
18歳以下、高校生以下は無料
※土日、祝日および1216日(火)以降は日時指定予約制

主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NHKNHKプロモーション、東京新聞
協賛:NISSHA
後援:オランダ王国大使館
協力:KLMオランダ航空

新里 碧
新里 碧
取材漫画家/イラストレーター/アーティスト
芸大を卒業後、広告業界を経て独立。2018年、自身の体験を元に描いた『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(小学館)発売。旅と工作が大好きな新米キャンパーです。2025年10月17日~19日、架空の湖畔リゾート「レイクバーバラ」にまつわる個展を学芸大学のギャラリー「準備中」で開催予定。インスタグラム@nissato
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