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マステから調味料まで!「古代メキシコ展」の超個性的なグッズたち

こんにちは! 漫画家兼イラストレーターの新里碧(にっさとみどり)です。
上野の東京国立博物館で開催中の特別展「古代メキシコ —マヤ、アステカ、テオティワカン」。
「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」の至宝の数々と、謎に包まれた文明に迫る、見応え十分の展示ももちろん必見ですが、グッズショップも個性的なグッズであふれていました。

カラフルなメキシコの旗(パペルピカド)が目を引く、カラフルな売り場に並んだグッズは、古代メキシコ展オリジナルグッズと、展覧会にちなんでセレクトされたグッズとの2種。両方ご紹介していきます。

種類豊富なバッグたち

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「ポケッタブルエコバッグ」 1,650円。

ポーチ部分に小さく収納できるエコバッグは、とっても華やかな模様が目を引きます。

使うたびに楽しい気分になれそうです。

よーく見ると、本展覧会で展示されているものがたくさん描かれています。

こちらのグッズは『チチカカ』とのコラボ商品で、他に靴下とTシャツもありました。

コラボ以外ではマヤ文字で荷物を意味する文字が描かれたシンプルなバッグや、メキシコ展らしさあふれるオレンジと黄色のバッグも。

「マヤ文字トートバッグ」 660円。
「全面プリントトートバッグ」 2,970円。

少しお値段は張りますが、こんな素敵なバッグも。

編み目模様が美しく、汚れにも強いメルカドバッグは、夏の装いにおすすめです。

「メルカドバッグ」 1万2,650円。

文具、実用系グッズ

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「マスキング ロールスティッカー」 1,100円。

人気のマスキングテープは、モチーフをひとつずつ剥がせるタイプ。

手帳や手紙などにどんどん貼って、古代メキシコ展気分を楽しみたいです。

「パタパタメモ」 660円。
「豆皿」 各1,430円。

仕事やちょっとした手紙にも使えそうなメモパッドも。

さりげなくデザインされた古代メキシコ展モチーフがチャーミング!

カラフルで食卓がいっきに華やぎそうな、豆皿もありました。

このお皿を並べて、タコスパーティーをしたら盛り上がりそうです。

お次は、ちょっと珍しいグッズ。マヤ文字モチーフのはんこです。

お土産屋さんで見かける、マイネームはんこが古代メキシコ展仕様に!

思わず自分の名前を探してしまいました。

「マイネームはんこ」 660円。
マヤ文字で名前が彫られています。

とにかくかわいい!マスコット系グッズ

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無くても困らないけど、なぜだか欲しくなってしまうグッズってありますよね。

古代メキシコ展でも見つけました……!

こちら、一見ただのぬいぐるみですが、なんとショルダーバッグでした!

実用性もかねているということで、お財布のひもが緩くなってしまうかも……。

メキシコをイメージしたビビットカラーのコーディネートに、堂々と合わせてみたいです。

“トゥーラで出土した、綿の防具を着けたアトランティス像“が勇気をくれそうです。

「ショルダーバッグ」 3,700円。

こちらも、一見ぬいぐるみですが、ペンケースとシュシュでした。

テオティワカンにある「羽毛の蛇ピラミッド」の壁に彫り込まれていた、「羽毛の蛇神石彫」がモチーフになっています。

「羽毛の蛇神石彫」は、金星と権力の象徴なので、シュシュ部分は金星の光ではないかと思われます。

このペンケースと一緒に勉強や仕事をしたら、素晴らしいパフォーマンスを発揮できるかも。

「フェルトブローチセット」 2,200円。

フェルトのブローチは、500年以上前にアステカ文明で作られた「テクパトル」と呼ばれる儀礼用ナイフがモチーフになっています。

なんとも言えない味わいのある表情をしていますよね。

ぜひテクパトル実物も展覧会でチェックしてみてください。

フード系も個性的!

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フード系のグッズは、メキシコでポピュラーな食材、トウモロコシ、コーヒー、カカオを使用したものを中心に展開されていました。

マヤ文字で「おかし」と書かれたミニバッグ付きスナックも。

カラフルなデザインのメキシコ産ドリップコーヒーとセットでプレゼントするのも良さそうですね。

コーンスナックも、箱にマヤ文字でさりげなく「スナク(スナック)」と書かれています。

ちなみにメキシコでは古代からとうもろこしの栽培が盛んで、展覧会で展示されているものにもコーンをモチーフにしたものがありました。

「カシューナゲット ミニトート付」 864円、「ドリップコーヒー2個入り」1,080円。
「コーンスナック ステッカー付」 972円。
「カカオニブ マヤ・マウンテン、ベリーズ」 1,944円。

サンフランシスコ初のBean to Bar チョコレート専門店「ダンデライオン・チョコレート」のカカオニブが古代メキシコ展限定パッケージで登場。

線画で描かれているのは「猿の神とカカオの土器蓋」です。

猿はカカオの実を好んで食べることから、カカオと結びつけられて表現されることが多かったそうです。

続きまして、ここからは古代メキシコ展にちなんだセレクトグッズです。

まるでメキシコ旅行気分!なセレクト

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カラフルなドクロやハート、十字架モチーフがひしめきあう様は、メキシコのお土産屋さんにいるみたい。

「なにこれ〜?」な、わくわくがあふれていました。

メキシコらしさ満点のドクロのマスコットもカラフルで迷ってしまいます。

普段のファッションにも取り入れやすそうなバンダナもありました。

メキシコ産の食品も珍しいものばかりです。

下段中央にある白いふたの容器に入っているものは、「タヒン」と呼ばれるスパイスミックスで、チリと乾燥ライムジュース、塩が交ざっています。

サラダや肉料理はもちろん、メキシコ帰りの友人いわく、フルーツにかけるのがおすすめとのことで、試してみましたが、チリの辛さはほとんど感じず、ライムの爽やかさと塩っけが、スイカに塩をかける感覚に近く、「これはハマるかも……」と思いました。おすすめです。

古代メキシコ展のグッズストアには、他にもカラフルで目にも楽しいグッズがたくさん!

ぜひ足を運んで、実物を手に取ってみてくださいね。

※商品は数量限定の為、完売となる場合があります。価格はすべて税込です。

【開催情報】

特別展「古代メキシコ ーマヤ、アステカ、テオティワカン」
会期:2023616日(金)~93日(日)
休館日:月曜日、718日(火)
※ただし717日(月・祝)、814日(月)は開館
開館時間:9:3017:00、土曜日は19:00まで、6月30日(金)~72日(日)、77日(金)~9日(日)はメキシコウィークのため20:00まで ※総合文化展は17:00閉館 ※入館は閉館の30分前まで
会場:東京国立博物館 平成館
観覧料:一般2,200 円、大学生1,400 円、高校生1,000円、中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料
公式サイトはこちらhttps://mexico2023.exhibit.jp/

新里 碧
新里 碧
取材漫画家/イラストレーター/アーティスト
芸大を卒業後、広告業界を経て独立。2018年、自身の体験を元に描いた『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(小学館)発売。旅と工作が大好きな新米キャンパーです。
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