じっくり煮込んだ味が手間なしで
nullこんにちは。楠みどりです。
手羽先の旨味が染み込んだ大根と、ホロホロに煮えた手羽先の煮物は、ごはんが進む人気のおかずです。今回は濃い目のこっくり味で作ったので、ごはんだけでなくお酒にもよく合います。
ホットクックを使えば、大根の下茹でなども不要で短時間で味の染みた煮物が完成します。ぜひ試してみてくださいね。
2~3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用

我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプのホットクックを使用しています。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2025年3月現在の最新モデルですが、以下のレシピは旧モデルでも作ることができます。メニュー名などが多少変更になっている場合もありますが、その場合は近いものを選んで作ってみてください。
旨味じんわり、お肉もホロホロ!大根と手羽先の煮物
null【材料】(2~3人分)

・鶏手羽先 4~5本
・大根 1/4本
・ゆで卵 2個
・ごま油 大さじ1
<調味料>
・水 100ml
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1
・醤油 大さじ1と1/2
【作り方】

(1)大根は1.5cmほどの厚さに輪切りし、皮をむいて半分に切ります。
●ポイント:大根は輪切りのままでも良いですが、今回は味が染み込みやすいよう半分に切りました。短時間で味が染み込むよう、厚すぎたり大きすぎたりしないよう気を付けてください。時間があれば面取りをするとよいでしょう。

(2)手羽先は、骨に沿って浅く切り込みを入れ、塩コショウ少々(分量外)をふります。フライパンにごま油をひいて中火で熱し、手羽先の皮目から焼きます。あまり動かさずに、焼き色が付いたら上下を返し、両面こんがりと焼きます。
●ポイント:少し手間ですが、一度フライパンでしっかりと焼いて旨味を閉じ込めます。骨に沿って切り込みを入れることで肉の骨離れが良くなります。

(3)ホットクックの内鍋に大根を入れ、その上に手羽先をなるべく重ならないようにして並べます。<調味料>を加えてホットクック本体にセットし、まぜ技ユニットを装着します。

(4)「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「煮物・炒め物」→「肉」→「鶏と大根の煮物」をセットしてスタートボタンを押します。約35分で完成します。
●ポイント:レシピブックにある「鶏と大根の煮物」とは材料や味付けが異なります。

(5)完成直後がこちらです。この時点でもすでに大根に味が染みているように見えますね。

(6)空いているところにゆで卵を入れ、蓋を開けたまま、手動ボタンから「煮詰める」を選んで6~8分加熱します。加熱が終わったら器に盛り付けて完成です。今回は彩りをプラスするために別茹でした絹さやを添えました。
●ポイント:煮汁の量が気にならない場合は煮詰めなくてもOKです。時間に余裕があれば、少し保温しておくと味がさらに染みておいしくなります。

娘は味の染みた大根がお気に入りで、たくさん食べてくれました。骨付きのお肉は食べづらいかなと思ったのですが、骨離れが良いので「柔らかくておいしい!」と言って手をベタベタにしながら食べていました(笑)。
これまで鍋で大根の煮物を作る時は、一旦下茹でしてから煮込んでいたのですが、ホットクックを使えば下茹で不要! 今回は手羽先を焼いてから煮込みましたが、面倒な方は焼かずに入れても大丈夫です。
骨付き肉を使うと旨味が増すので、手羽先や手羽元がおすすめですが、食べやすく切ったもも肉でもOKです。オイスターソースの甘みが効いた、子どもでも食べやすい味付けですので、ぜひご家族みなさんで味わってみてくださいね。
