野菜の「ポタージュ」であったまろう!
nullこんにちは。楠みどりです。
野菜の自然な甘みと旨味が味わえるポタージュ。我が家でもかぼちゃやさつまいもを使ってよくポタージュを作るのですが、ホットクックで野菜を煮込むと野菜本来のおいしさがぐんと増すような気がします。
今回はクリーミーなにんじんのポタージュと、白だしで少し和風に仕上げたかぶのポタージュをご紹介します。食欲がない時でもスープだと手軽に栄養補給できますし、野菜が苦手なお子さんでも食べやすいと思います。ぜひ旬の野菜を使って試してみてくださいね。
2-3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
クリーミーで優しい甘さ!にんじんのポタージュ
null【材料】(2~3人分)
・にんじん 1.5本(約200g)
・玉ねぎ 1/4個
・水 200ml
・牛乳 200ml
・コンソメ顆粒 小さじ1
・バター(有塩) 10g
・塩コショウ 少々
・パセリのみじん切り 適宜
【作り方】
(1)にんじんは皮をむいて薄いいちょう切りにします。玉ねぎは薄切りにします。これらをホットクックの内鍋に入れます。
コンソメ顆粒とバターを入れ、水を注ぎます。ホットクック本体にセットして、まぜ技ユニットを装着します。
(2)「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「スープ」→「じゃがいものポタージュ」を選んでスタートボタンを押します。
(3)加熱時間は約45分ですが、残り時間が約6分のタイミングで報知音が鳴り、「食材を加えてください」と表示が出ます。蓋を開けると、この時点でもすでににんじんが柔らかく煮えていて美味しそうです。牛乳を注ぎ、再度蓋をしてスタートボタンを押します。
●ポイント:やけどに気を付けながら牛乳を注いでください。牛乳の代わりに豆乳を使用しても。
(4)加熱終了直後がこちらです。
(5)口当たりをなめらかにするために、粗熱が取れたらブレンダー(もしくはミキサー)で攪拌します。味をみて塩コショウで調えます。器に盛り付けて、お好みで刻んだパセリを散らして完成です。
●ポイント:にんじんのクリームスープとして食べてもおいしいので、ブレンダーやミキサーがない場合は攪拌しなくてもOKです。
ほんのりオレンジ色が春らしく、クリーミーなポタージュは娘にも「甘くておいしい!」と好評でした。かぼちゃやさつまいものポタージュは食べ慣れている娘ですが、初めて食べたにんじんバージョンも気に入ってくれたようです。野菜が苦手なお子さんでも食べやすくなると思うので、ぜひ試してみてくださいね。
続いて、白だしがアクセントのかぶの和風ポタージュをご紹介します。
白だしですっきりとした味わいに!かぶの和風ポタージュ
null【材料】(2~3人分)
・かぶ 3個
・玉ねぎ 1/4個
・水 200ml
・牛乳 200ml
・白だし 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・塩コショウ 少々
【作り方】
(1)かぶは皮をむき、薄いいちょう切りにします。玉ねぎも薄切りにしてホットクックの内鍋に入れます。
●ポイント:かぶの葉は捨てずに、別茹でして刻んでおきましょう。スープにトッピングすれば栄養価もアップしますし、食感も楽しめます。
(2)(1)に白だしとオリーブオイルを加えて水を注ぎます。ホットクック本体にセットして、まぜ技ユニットを装着します。にんじんポタージュの(2)、(3)の工程と同様にホットクックで調理します。
(3)完成直後がこちらです。にんじんよりもかぶのほうがほぼ形がなくなるくらい溶け込んでいます。このままでもおいしいですが、口当たりが気になる方はブレンダーやミキサーで滑らかに攪拌してください。
塩コショウで味を調え、器に盛り付けたら、刻んだかぶの葉をトッピングします。仕上げにオリーブオイルを適量回しかけて完成です。
淡白な味わいのかぶですが、白だしの程よい塩味とともに、すっきりとした味わいが楽しめます。かぶの葉をトッピングすることでシャキシャキした食感がアクセントになり、栄養価もアップ。食材も無駄なく食べることができます。
アレンジの幅が広いポタージュ作り。牛乳を豆乳に、コンソメを白だしや和風だしに、と気分に合わせて変えてみてください。
もちろん野菜も、春はグリーンピースや空豆のきれいな緑色を楽しんだり、夏はじゃがいもで作ったものを冷やしてビシソワーズにしたり。旬の野菜を使って、ぜひ色々なポタージュを作ってみてくださいね。