子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

子どもにも食べやすくアレンジ【七草がゆ(風)】楠さんちのホットクックレシピ Vol.60

ホットクック愛用者の中で意外と多い、「いまいち使いこなせない」「定番のレシピにもうひと工夫してみたい」というお悩み。そんな方のために、野菜ソムリエでありママでもある料理家の楠みどりさんが、ホットクックで作るからこそおいしい、オリジナルレシピをご紹介します。
今回は、「おかゆ」を作ります。お正月の七草がゆに限らず、胃が疲れたときや体調が悪いときなどに重宝するレシピです。

覚えておいてちょこちょこ食べたい!「おかゆ」

null

七草がゆとは、1月7日の「人日(じんじつ)の節句」に無病息災を願って食べるおかゆのことです。地域によって異なることもありますが、基本的には春の七草と呼ばれる「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」を使用します。スズナはかぶ、スズシロは大根のことです。

七草全てを手に入れるのは難しい場合もありますし、子どもはあまり七草がゆを好まないことが多いと思います。今回はクセがなく食べやすい、身近な野菜を使った「七草がゆ風」のおかゆを作りました。もちろん七草の詰め合わせパックなどで作っても!

おかゆは消化がよく、胃腸に優しい食べ物。お正月についつい食べ過ぎて胃腸が疲れ気味、という方にもおすすめなので、ぜひ試してみてくださいね。

2-3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用

今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。

こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。

子どもでも食べやすい!お手軽七草がゆ風

null

【材料】(3~4人前)

・米 1合
・水 900ml
・小松菜 2株
・水菜 1株
・大根 長さ5cm分程度の輪切り
・塩 少々

【作り方】

(1)米は洗ってザルにあげて水気を切ります。ホットクックの内鍋に入れて、分量の水を注ぎます。

(2)ホットクック本体にセットして、「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「煮物」→「米」→「おかゆ」を選んでスタートボタンを押します。約1時間10分かかります。

●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。

(3)ホットクックでおかゆを作っている間に、野菜の下準備をします。大根は皮をむいて薄いいちょう切りにします。小松菜、水菜は2cmほどの長さに切って、大根と一緒に茹で、しっかりと水気を絞っておきます。

●ポイント:今回は、子どもでも食べやすい冬が旬の野菜を選びましたが、野菜はお好みでアレンジしてください。葉付きのかぶや大根が手に入れば、葉も刻んでぜひ一緒に加えてくださいね。七草を使う場合も、同様に別に茹でて刻んでおきます。

(4)完成直後がこちらです。軽く混ぜ合わせると、とろっと柔らかく煮えているのが分かります。

●ポイント:さらっと軽いおかゆが好みの方は、ここで水を適量加えて調整してください。

(5)茹でておいた野菜を加え、塩で味付けをします。

器に盛り付けて、お好みでゆずの皮を添えて完成です。シンプルで優しい味わいで、ほっとなごみます。味付けは塩のみですが、味付けの濃いおせち料理を食べたあとには、かえって新鮮に感じるかもしれません。たまにはこんなメニューで胃腸をいたわってあげたいものですね。

こちらは、上記のおかゆに茹でて刻んだブロッコリーを加え、かに風味かまぼこをトッピングしたおかゆです。見た目にも少し華やかになって、娘に好評でした。

おかゆは鍋でじっくりコトコト煮込むイメージがありますが、吹きこぼれや焦がしてしまう心配も。その点、ホットクックを使えばほったらかしでも安心です。

風邪をひいた時などは、溶き卵を加えたたまごがゆもおすすめ。アレンジも楽しみながら、ぜひ体に優しいおかゆを作ってみてくださいね。

楠 みどり
楠 みどり
フードコーディネーター、野菜ソムリエプロ
出産後、幼児食インストラクターの資格を取得し、企業のレシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングや料理教室講師などに携わる。子どもと一緒に楽しめる家庭料理を提案し、子どもの健やかな味覚を育てるための出張つくり置きサービスなども行う。公式ブログ
pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載