ドラム式洗濯乾燥機は子育て世代の頼りになる家電のひとつ。セットするだけで乾燥までたどり着けるというのは、本当にありがたいものです。
今回新発売となった「ビッグドラム」は、その名の通りドラム式洗濯乾燥機。「BD-STX130J」モデルはドラム容積は約89L、洗濯容量13kg、洗濯~乾燥容量7kg、従来モデルよりも容量が1kgアップし、シーツ2枚も一緒に洗えるのです。
もちろん液体洗剤・柔軟剤自動投入機能も搭載、専用アプリではコンシェルジェによるアドバイスも得られます。
洗濯容量13kgは日立のこれまでの洗濯機の中でも最大、しかしながら機体は洗濯容量12kgのものと変わらない大きさです。なお、洗濯容量12kgの「BD-SX120J」も同時に今回発売となります。
「風アイロン」が「らくはや 風アイロン」にパワーアップ
null日立の「ビッグドラム」シリーズは、「風アイロン」という高速風と手前から風をあてる構造により衣類を大きく広げることで「仕上がりの良さ」が好評でした。
洋服のシワを伸ばして、アイロンなしでもさらっと着られるのはアイロンがけという余計な時間を削減し、時短にもつながります。今回の新製品ではこれまでは実現できなかったヒートポンプを搭載し、高速風&大風量の「らくはや 風アイロン」にパワーアップ! 仕上がりはもちろん、さらなる時短・省エネを実現。また、ヒートポンプ搭載で乾燥時に冷却除湿による水を使用しないため、節水にもつながっています。
洗濯~乾燥の目安時間は従来モデルが約98分だったのを、 「BD-STX130J」で約93分に、「BD-SX120J」で約80分と約18分も短縮になりました。また、洗濯~乾燥の消費電力量は従来モデルが1,570Whだったのに対し「BD-STX130J」で約1,150Whに、「BD-SX120J」は約980Whで約37%のカットが実現。
昨今の物価高に加え、電気代・水道代もバカになりません。節約派にとって、かなりありがたいポイントです。
「らくメンテ」でお手入れ楽ちん
null毎日のように使う洗濯乾燥機、特に乾燥運転をするとそのたびにフィルター類のお手入れが必要でした。これって、地味~に面倒くさい……。
そんな“面倒くさい”を払拭したのが、この「ビッグドラム」。乾燥フィルターをなくして、洗濯機の中を自動でおそうじできる機能を実現。
洗濯槽自動おそうじ、ドアパッキン自動おそうじ、乾燥経路自動おそうじ、3つの自動おそうじ機能で、次の洗濯運転時に洗い流して1カ所に集約しているのです。
高濃度の洗剤を大流量で洗う「ナイアガラ洗浄」
null洗剤、水、動きの3つから成り立つ洗濯ですが、「ビッグドラム」は高濃度の洗剤液、大流量の水、押し・たたき・もみ洗いで汚れを落とします。
「ナイアガラ洗浄」とは、高濃度の洗剤液を衣類にしっかり浸透させ、大流量のまるでナイアガラの滝のような水で洗う機能のこと。襟や袖の汚れを落としやすく、衣服に白さを求めるユーザーも満足なポイントです。
「らく はや きれい」しかも省エネと嬉しいことだらけ
null新しい「ビッグドラム」のCMには、女優の芦田愛菜さんが登場。赤いワンピース姿で、「そこで日立!」とドラム式洗濯乾燥機をおすすめしています。
「CM撮影時に日立の方から、新しい洗濯機の特長などを教えていただきました。自分自身もCMの中で紹介していたので、思わず誰かに話したくなり、家では“こんなところがすごいんだよ!”と話しました。母も、“メンテナンスが楽になるのは良いね!”と、言っていました」(以下「」内、芦田愛菜さん)
時短につながる家電ということで、「読書をする時間やお昼寝する時間を作りたい」とも。
さらに、来年20歳になる芦田さんに10代のうちにしておきたいことは何かと質問されると、「『家事に磨きをかけること』です! 一人暮らしに憧れているので、洗濯はもちろん、掃除や料理など、家事に磨きをかけられたらいいなと思います」と答えていました。
新しい「ビッグドラム」は11月中旬から発売となります。店頭での値引きのない指定価格は「BD-STX130J」で37万円前後、「BD-SX120J」で33万円前後を予定しているそう。初期投資はかかりますが、省エネや時短を考えれば元はとれそう。節約を考えている方、日々の洗濯量が多い方は要注目です。