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【アイリスオーヤマ】「サーキュレーター」が進化!好みの一台を選べる時代に…夏の新商品展示会レポート

コロナ禍でエアコンの節電や換気の重要性が注目され、ここ数年で認知度が急上昇した家電といえば、サーキュレーター! 私も3年前の夏に購入して以来、季節を問わず重宝しています。

『アイリスオーヤマ』の「夏の新商品特別展示会」でも、さまざまなタイプのサーキュレーターがずらり! 見た目は同じようでも、細かいニーズに応えた機能が光っていました。

はじめてのサーキュレーターにおすすめ。お手入れしやすくバージョンアップ

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上下左右が自動首振りできるタイプ(PCF-SC15T-EC)と、左右自動首振りタイプ(PCF-SC15-EC)の2種類が新発売に。

アイリスオーヤマのサーキュレーターといえば、ボール型のころんとしたフォルムが特徴的で、機能やカラーなどバリエーション豊富です。

売れ筋の「サーキュレーターアイ」の18畳用に、背面カバーの取り外しができてお手入れしやすい新タイプが登場しました。(価格は1万円前後)

私は従来タイプを愛用しているのですが、使えば使うほどホコリが溜まる……。前面ガードはパカっと外れるのですが、背面が外れず掃除しにくい部分があったので、かゆいところに手が届く新改良です!

就寝時には、自然に近い強弱のある風を送れる「リズムモード」で使用すると扇風機代わりに使えます。

サーキュレーターならではの直線的な強い風や、リズムモードの設定で扇風機のような優しい風も作り出せるので、

・部屋の換気

・エアコン効率のアップ

・洗濯物の乾燥

・寝苦しい夜の涼風

など、くらしのさまざまなシーンで使い心地の良さを実感できるので、はじめての1台におすすめです。

もう1台欲しくなったら…サイズも価格も手に取りやすいミニシリーズ

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写真の手前から時計回りに、バイオレット・ピンク・グレー・イエロー・ホワイト(『サーキュレーターアイ mini  PCF-SM122-V/P/H/Y/W』)。

アイリスオーヤマ史上最少最軽量の『サーキュレーターアイ mini』から、新色が登場!(5,000円前後) 私が購入した3年前はサーキュレーターといえばホワイト一択だったのですが、いまどきのくすみカラーがそろっていて市場の拡大を実感。

本体サイズは幅18cm、高さ25cmと超コンパクトなので、デスク周りやキッチンなど、自分専用の涼風を得るのに使いやすそう。6~8畳まで対応というパワフルさも兼ね備えているので、子ども部屋の換気に使ってもいいですね。

 他のサーキュレーターにはない特徴は、首を下向きにマイナス25度まで設定できること! 高い場所に置いて使えるので、我が家に導入するなら……洗濯機ラックの棚の上がハマりそう。

夏は、汗をにじませながらドライヤーをかけたりスキンケアやメイクをしているので、大活躍してくれると思います。

 

風の“質”にこだわるならDCモーター搭載をチェック!

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アイリスオーヤマの家電でカラーやデザインにこだわった『WOOZOO』シリーズに初登場した『サーキュレーターアイ DCsilent PCF-SDS152-H/P/G)。

「DCモーター」を搭載して音の静かさにこだわった『サーキュレーターアイ DC silent』(1万2,000円前後)。

風量の8段階のうち5段階までが35dB(デシベル)未満という静音で、実際に展示会で聞いてみたところ、確かに5段階以下だと「この音でこの風量!」という感動がありました。(騒音値の目安は30dBがささやき声、40dBが図書館とされています)

寝室でサーキュレーターとエアコンと併用するときに、子どもたちが「音が気になって眠れない」と訴えることがあるので、これなら安心して使えそうです。

また、サーキュレーターに搭載されるモーターには「DCモーター」と「ACモーター」の2種類があり(この展示会で知りました!)、「DCモーター」のメリットは、細かな風量の調節が可能で、「ACモーター」よりも消費電力が小さいので省エネになるとのこと。デメリットとしては、本体価格が高くなります。

サーキュレーターを使い慣れてくると、

・もっと静かな方がいい

・もう少し強いor弱い風がほしい

と使い心地にさらなる欲求が出てくることも。値段は張りますが、自分好みにぴったり寄せたい人に向いていると思います。

サーキュレーターもコードレスの時代に!

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カラーは写真のニュアンスグレー(PCF-SD15CH-H)と、ホワイト(PCF-SD15CH-W)。Type-Cでの給電はモバイルバッテリーでも可能です。

サーキュレーターを我が家に導入して3年。活躍するシーンが空気の循環、涼を取る、洗濯物を乾かす……とさまざまなので、その都度置き場所を変えていました。持ち運ぶのが面倒なので今年はもう1台導入?と思っていたところ……

充電式の『サーキュレーターアイ DCコードレス』(2万円前後)が新発売に!

これなら、気軽にどこにでも持ち運べて、例えば部屋干しの洗濯物の近くにコンセントがなても、延長コードを使わずにサーキュレーターを設置できます。

 充電にかかるのは約4時間で、最大運転時間は風量1の首振りなしで約50時間、最小運転時間は風量ターボの首振りありで約3時間。こちらも「DCモーター」搭載なので省エネかつ音が静か。

サーキュレーターにも扇風機にも使える!1台2役の頼もしさ

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カラーは、ホワイト・ブラック・ブラウンの3色がそろう『サーキュレーター扇風機デザインタイプ STF-DCD18T-W/B/T』。写真は支柱を外した状態のブラック(高さ403㎜)と、支柱をつけたホワイト(高さ810㎜)。

デザインをブラッシュアップして新発売された『サーキュレーター扇風機デザインタイプ』 (2万円前後)。

こちらもDCモーターを搭載しているので、10段階もの風量調整が可能。微風に設定すれば扇風機として使用できて、強風の設定ではお部屋の空気を循環させるサーキュレーターとしても使用できます

エアコンをつけるほどではないけれど……というシーンでは扇風機として使えるので、機能もデザインもリビング向きですね。

また、本体の支柱を取り外せるので、好みの高さで使用できるしコンパクトに収納できるのも助かります。

どのサーキュレーターも個性がきらり! 価格で、カラーで、使うシーンで、自分好みの一台が選べます。日中はリビング、夜は寝室に、あちこち持ち運びたい私は『サーキュレーターアイ DCコードレス』を狙っていますが、みなさんの暮らしには、どのサーキュレーターがハマりそうですか?

【取材協力】アイリスオーヤマ

駿河真理子
駿河真理子

大学卒業後は銀行に就職するも、大好きな雑誌の世界に飛び込む。『女性セブン』(小学館)で、編集兼ライターとして10年間、エンタメ系の誌面に携わる。第2子出産後、5年ぶりに『kufura』のライターとして復帰。今後は、育児や暮らしにまつわる記事を発信していきたい。

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