耳の穴から落ちるイヤホンがストレスすぎる!
耳の穴から落ちるイヤホンがストレスすぎる!これまでイヤホンは様々なタイプを使用してきました。どうも私は耳の穴が小さいようで、イヤホン付属の耳穴用パッドはいつも一番小さいものにしています。
そのせいなのかどうなのか、普通のタイプだと運動しているうちに耳の穴に入れたイヤホンがプリッと出てきて落ちてしまうことが多く、スポーツ用の耳掛け型のものにしてみたのですが、装着にコツが必要でちょっと面倒。完全ワイヤレスタイプももちろんしょっちゅう耳に入れ直す作業が発生します。そして耳が痛くなる。
そこで導入してみたのが、骨伝導タイプと呼ばれるイヤホン。骨伝導イヤホンは、骨伝導振動子と呼ばれる部品が皮膚の上から骨を振動させることで、音を感じ取る耳の奥の器官へ音を届ける仕組み。通常のイヤホンのように耳の穴に入れる必要がないので、外からの音を妨げにくいのも特徴です。
私が購入したのは、最近人気の『Shokz(ショックス)』のOpenRunというモデル。その名の通りランニングに適した軽量タイプで、防水・防滴。マイクもついているのでテレビ会議や通話にも使用できます。耳の穴が痛くなることもなく、かなり動いても全然ずれない! ストレッチなどで頭を下に向けても落ちてきません。もう、本当に運動時の耳周りがとってもとっても楽になりました。
怪しさ満点ですが(笑)、イヤホン×マスク×サングラスの3点セットも問題ないです!
フル充電だと8時間使用可能。急いでいるときは10分間の充電で1.5時間使えます。ジムに行く前にさっと充電したいときに助かります。
ただし、外の音がしっかり聞こえるということは、周りがうるさい環境だとイヤホンからの音も聞こえにくくなるということ。家事をしながら使う際、掃除機をかけているとイヤホンの音はほぼ全く聞こえません。
同様に、電車のホームや電車の中での使用はかなり厳しいです。外の音に対応して音を大きくすると音漏れも気になります。
幹線道路や線路沿いを歩いているときなども聞こえにくくなるため、ランニング用に検討している場合は、静かな場所を走ることが多い方におすすめかも。
一方、夜のランニングの際などは、特にノイズキャンセラのついたイヤホンは防犯上危険なこともありますから、周囲の音が拾える骨伝導タイプは安心ですよ。
以上、気になっている方も多いと思われる骨伝導イヤホンについてのご報告でした。『Shokz』では子ども向けのモデルもあり、そちらも気になっています。家電量販店ではお試しができることもありますので、骨伝導ってどんな感じ?と思っている方は一度お店をのぞいてみてくださいね。
編集部・マコ
興味があるもの…旅行、本、食べ物全般(作るのも食べるのも)、語学、インテリア。日々の癒しを観葉植物に求めた結果、家の中が植木鉢だらけになりつつあるアラフォーです。引っ越し荷造りが得意。中高生男子2人のご飯作りに明け暮れる毎日です。