おしゃれ着洗剤まで自動投入可能に!
null今回イベントで拝見したのは8年ぶりにフルモデルチェンジした、パナソニックのななめドラム洗濯機(NA-LX129AL/R)。洗濯・脱水容量は12㎏・乾燥容量6kgの大型モデルです。
2017年に発売された「洗剤・柔軟剤自動投入」機能は、洗濯物の量に合わせて洗剤や柔軟剤の量を調整し、それぞれの投入口に入れて……という手間がなくなると大ヒット。
それが新型機では、普段の洗濯洗剤・柔軟剤だけでなく、おしゃれ着用洗剤まで使える「トリプル自動投入」に進化したんです。
洗剤タンクが自立しにくかった点も改良され、ラクに補充できます。これで、日常の洗濯はほぼすべて洗剤類の計量なしでOKに! しかも各タンクは、一般的な詰め替えパックが一度でまるっと入る大容量と、使い勝手も良好。
この機能で省かれるのって、計量の手間だけじゃないんですよね。洗剤をボトルに詰め替える作業、入りきらなかった詰め替えパックの保管や在庫管理、ボトルの下や注ぎ口のベタベタを拭く……などなど、付随する「見えない家事」も一緒になくなるということで、これってホントに助かる機能だなと思いました。
うれしい進化はほかにも!
洗剤はしっかり泡立ってこそ、その能力を発揮してくれるもの。
この洗濯機では、投入された洗剤は「泡生成ボックス」を通り、たっぷり泡立てられた状態で水とともに勢いよく洗濯物に向かって注がれます。
そして、たたき・もみ・押しと3つの洗い方で徹底的にきれいに!
そして、ドラム式洗濯機で「洗い」と並んで重要なのが乾燥機能。乾燥ジワを抑えてスピーディに乾かす「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」機能で、省エネ&ふんわり乾燥を実現しました。
乾燥機能を一度活用しだすと、時間や天気や花粉などを何も気にせずに好きなときに洗濯ができるのってステキ! としみじみ思います。
しかも、6kgの洗濯物を洗濯&乾燥する1サイクルの電気代は約25円だそう。え、そんなに安いの……?と衝撃を受ける筆者。1日1回、1カ月毎日使っても約750円。毎日の事ですから、洗濯物を干して取り込む手間を省けるって大きな違いになると思います。
このすっきりデザイン…好き!
洗濯機のメニューで水温や洗い時間、すすぎ回数など細かく指定できるようになって久しいですが、この洗い方でほんとにあってるの?と不安になることもちょくちょくある筆者。面倒になり結局「おまかせコース」一択になってしまったり……。
それを解消してくれるのが、このシンプルを極めた美しい操作パネル。スマホアプリや本体のタッチパネルで、洗濯したいものに合わせてポンポンと画面を押していくだけで、最適なお洗濯メニューにたどり着けちゃうんです。
アプリと連動させると、外出先から洗濯を開始したり、予約終了時刻を変更したりも可能に。家にいて洗濯機から離れているときでも洗濯・乾燥の進行状況が把握できます。「乾燥終わったから片づけておいて~!」など家族内での家事シェアにも役立ちそう。
前面のガラス窓もこれまでのものよりかなりすっきりしたデザインになりました。ちなみに筆者宅にある洗濯機は7年前に購入したパナソニック製。コロンと丸みのある黒いガラス窓だったのが、ぐんとスタイリッシュに変化しているのが分かると思います。
毎日使うものだから、そのたびに気分が上がるっていいこと! 家電のデザインって案外大切ですよね。
汚れ落ち性能はもちろん、できるだけ家事をラクにしてくれる工夫を盛り込み、デザイン性も高めた最新洗濯機。少しでも家事への負担をなくそうという心意気に感動した見学会でした。
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https://panasonic.jp/wash/products/na_lx129a.html