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子どもの集中力が続く!「ドラえもん」のスクラッチアートよ、ありがとう【kufura編集部日誌】

子どもを家でみながらリモートワークをされているお父さんお母さん、本当に毎日お疲れ様です。私も……、だいぶ疲れてきました。

今回はそんな中でも、子どもが意外なほど長い時間遊んでくれた優秀アイテム、“スクラッチアート”をご紹介します。

“子どもと在宅ワーク”の悩み。「遊びも勉強もすぐ飽きる」

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現在、リモートワークのkufura編集部。私も9歳長女と6歳長男の2人と一緒に自宅で仕事をしています。9歳の長女はだいぶ手がかからなくなってきたのですが、6歳はまだまだ遊んでほしい盛り。

とある日、

朝食を作り、一緒にお絵かきをし、勉強をさせ(ここで私の仕事開始)、地方に暮らす叔母からたくさんのお菓子が届いたので、即席でお菓子やさんごっこ、ちょっとブロックをやって……、そして、出た! 息子の口からおきまりのアレ。

息子:「ねえヒマ!何すればいい?」

時計を見るとまだ10時半。うそでしょ、10時半……(涙)。

もういろいろやったじゃん。テレビ会議も11時からあるんだけど……。

というような“困った”を抱えている方はきっと多いのではないでしょうか。もちろんあの手この手で対応はしているのですが、やっぱりネタが尽きる……。

そんな中、編集部のメンバーが教えてくれたのが“スクラッチアート”。しかも、ドラえもんのスクラッチアートがあるというのです。

こんな感じで削ります。ドラえもんのスクラッチシートは、地の色がホログラムになっているので、削っているとワクワク感がある!

スクラッチアートとは

前に100均で買って子どもとやったことがあるスクラッチアート。黒いシートに印刷された線にそって、とがったもので削っていくと、下から色が出てきます。

確かにこれは大人も子どもも集中できるアイテムだった! 削るたびに色が出てくるのも楽しいし、達成感もある。

実は私、削るときのキュキュッという音がちょっと苦手で途中で離脱してしまったのだけど……。でも、子どもたちが大好きなドラえもんならば!の期待を込めて商品を入手しました。

削ると現れるホログラムに「キレイ!」の歓声

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スクラッチシート、オリジナルペン、おそうじ段ボールがセット!
とがった方で細い線を、反対側は広い面が削れるようになっています。
(箱の裏側を撮影)シートは全部で6種類!姉と弟で3枚ずつにしました。

ネットで調べてみると、ポケモンからディズニーまで、いま色々なキャラクターのスクラッチアートがあるんですね。

こちら、『スクラッチアートセレクション DORAEMON』(小学館、1500円/税抜)は、なんと6種類のシート全てが(削ると)ホログラムなんです! しかも、『ドラえもん』のエピソードのひとつ「ドラえもんだらけ」の1ページがそのままスクラッチシートになった1枚も。このエピソードを読んだことのある娘は大興奮!

届いたとたん、作業が開始されました!

広い面を削るときは、ペンの逆側を使ってゴリゴリ。ホログラムに歓声が上がります。
特製ペンは1本なので、私が割りばしを削って即席削りペンを作製。これで2人で楽しめます。

「これはハマるね」

「削り心地がいい!」

と好評! 私も削りましたが、削るときのキュキュッが嫌な感じじゃなくて、気持ちいい!

しめしめと、私はテレビ会議のために隣の部屋へ。

40分くらいで下の子は「見てみて!」と部屋に入ってきましたが、上の子は1時間半くらい集中して削っていましたよ。

途中経過。上の子は線で削るか、面で削るか悩みながら行っていました。
6歳児は「もう全部削りたい!」と2回目の作業でだいたんな削り方に。

注意点としては、削りカスがかなりでるので、大きめに新聞紙を広げてください。「おそうじダンボール」もついていますが、集中しはじめると、手で払ったりするので、広範囲にカスが広がります!

子どもの気持ちが、少しでも明るくなればいいなと思いながら、仕事と子どもとをいったり来たりの日々。

子どもが「見て見て!」と持ってきてくれるキラキラのホログラムをみていると、私の気持ちもちょっと明るくなるのでした。

「何かやることない?」に応えるアイテムとして、スクラッチアート、おすすめですよ。(4月某日・副編K)

【参考】

スクラッチアートセレクション DORAEMON

 

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