どれがよく落ちる!? まずはカビ取り剤選びから
さて、「カビを根こそぎ取るどー!」と気合を入れたものの、カビ取り剤には様々な種類があり、どれを使ったらよいか悩みました。カビ取りはそれなりに時間がかかるので、失敗して時間を無駄にしたくない! 効果のある方法で一度で済ませたい!
そこで、日頃から絶対的信頼を寄せている某有名カビ取り剤をお風呂場の気になる箇所に振りまいてみました。ところが、カビが密集しがちな壁面の溝や天井の隅の部分などには液垂れしてしまい、上手に液がとどまってくれませんでした。
これではいけないと思い、ネットで口コミなども含め検索。すると、評判のよいカビ取り剤があったんです! その名も「カビトルデス PRO」。ネーミングにもグッと心を捕まれ、早速アマゾンで購入し使ってみました。
ここからは順を追って説明します。
<手順1>
まず、取りたいカビ部分の汚れや水分を拭き取る。それを終えたら、カビ部分に「カビトルデス PRO」を塗る。「カビトルデス PRO」はジェルタイプなので、液垂れすることなく、カビをしっかり覆ってくれます。ピンク色なので塗れていない箇所が分かりやすいのもいいです。
※ゴム手袋をし、窓を開けたり換気扇を回して換気するのを忘れずに!
<手順2>
1~2時間待つ。商品の使用方法欄には目安時間は1~2時間と書いてありますが、かなりの期間放置してしまったカビなので頑固そうだなと思い、今回は自己判断で5時間置いてみました。
<手順3>
ジェルを塗った部分を水で洗い流す。
結果がこちら。
おおー! これだけでもけっこう目に見えてカビが落ちています。ですが、やや落ちきっていない箇所もあるので、もっと頑張れないものか……ということで、さらにジェルを塗って2時間放置。
すると……!!
おおおー! 前の状態からさらにこれだけ落ちました。2度塗っただけでここまで落ちてくれるとは……そして、掃除する前の目も当てられない状態を思い返し、ここまで落ちたことに大満足。達成感たっぷりのカビ取り体験でした。
ちなみに、「カビトルデス PRO」は今回アマゾンで購入しましたが(1本 720円くらいでした)、ホームセンターでも取り扱っているお店もあります。塗って洗い流すだけなので、お風呂場の壁の溝やタイルの目地といった、細かい箇所のカビにお困りのかたは試してみてはいかがでしょうか。
そして、お見苦しい画像をお届けしてしまい大変失礼しました。(4月某日・編集部員)