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食費は絶対NG!? 「あと1万円」削るとしたら、削るべきなのは実は…?FPが教えます

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毎月しているつもりでも、なかなかうまくいかないのが「節約」。「今月は1万円削ろう!」と目標を立てても、思わぬところで散財してしまったり……。

そこで『kufura』では、500名の男女に「もし家計からあと1万円削るなら?」という内容でアンケートを実施。ファイナンシャルプランナーの筆者といっしょに、節約に悩む皆さまの“懐事情”を見ていきましょう。

ズバリ「あと1万円」を捻出するために、何を削る?

お給料日が近づくと、「今月、もう少し節約しておけばよかった〜」と思ったことがある方も少なくないでしょう。何万円もの余裕はなくていいけど、せめてあと1万円残っていたら……。では、みなさんにスバリ聞いた、その「1万円」の捻出方法を聞いてみると、なんと

「食費」

「外食費」

の答えがダントツで多くなりました。

具体的な声を聞いていくと、

「食費を見直す」(34歳女性/主婦)

「食材のランクを下げて節約する」(49歳男性/その他)

「ついついコンビニやパン屋でお菓子やパンなど買い込んでしまうので、それを減らしたい」(36歳女性/主婦)

「外食の頻度を減らす」(49歳女性/主婦)

「外食と飲みを少し減らす」(24歳男性/コンピュータ関連技術)

など、とにかく飲み食いにつながるお金を減らしたいという声が多かったのです。

「節約したいけれど、削れないナンバー1」は食費!

「食費」というのは、日々の暮らしの中で、絶対にゼロにはできない費目です。毎日のことなので、ここから少しずつ削ることができれば、1カ月でまとまった節約につながるのでは?と、割と簡単に考えられがちなのですが……実はそうもいかず、いちばん節約しにくいのも「食費」なのです。

理由は、

  • 食費を削ることは生活習慣を変えることにつながる
  • 生活習慣の変化を家族にまで強要するのは難しい
  • リバウンドが起きやすい

などです。

「食事=生活習慣」習慣を変えるのは難しい

生活習慣を変えるということは、容易なことではありません。これまで国産のお肉を食べていたものをリーズナブルな海外産にしたり、おつとめ品のようなものばかりを購入したりすると、その変化に、知らず知らず多大なストレスが溜まっていきます。

また、自分は良かれと思っていても、家族からの猛反対にあうと、心が折れてしまうことも。

そして一番怖いのはリバウンドです。細かい食費にこだわりすぎて突然疲れてしまい、「もう、やーめた!」となることです。そうなった時の反動でリバウンド買いをしてしまえば、これまでの努力はあっさりと水の泡。また1からの出直しになってしまいます。

さらに、最近は食品の値上がりも続いているので、食費で1万円を削るのは、とても大掛かりなことになってしまいます。

外食費も同様。とにかく「飲み食い」につながることは、節約をすると一気にストレスが溜まってしまうのです。

節約の狙い目は、実は「固定費」

では、どこから1万円を削ったらいいのでしょうか?

ファイナンシャルプランナーの筆者が、無理せずに節約できる方法としてお伝えしたいのは、食費などの「変動費」と言われるものを削るのではなく、一度削ってしまったら毎月コンスタントに削ることができる「固定費」を狙うことです。

例えば、

  • 住居費
  • 月々の保険料
  • 車関連
  • 通信費

などです。特に削りやすいのは、保険料や通信費といったところでしょう。また、手間がなく削れるのは「通信費」です。最近は格安スマホや格安SIMなども出ていますし、プランの変更などもしていくと、1人数千円の節約に繋げられることも多いです。それが家族全員分となれば、まとまった節約につながります。

また、契約をしたけれど使っていないもの、行っていない習い事なども見直しの対象です。

保険料は必要なものに、必要な分だけ入るということを念頭に、インターネットで比較をすると効果的ですよ。

お金の使い方の「クセ」を知ることが節約につながる!

1万円を削る方法として出ていた他の意見を見てみると、

「コーヒー代」(42歳男性/営業・販売)

「お菓子をやめる」(41歳女性/公務員)

「お酒を控える」(43歳男性/研究・開発)

「洋服を買わない」(33歳女性/総務・人事・事務)

などが上がっていました。

1カ月の出費をみて、明らかに使いすぎなものがあれば、それを調整するのも節約につながります。

それを見つけ出すには、1カ月のお金の行き先を把握することが大事です。家計簿をつける、レシートやクレジットカード利用の履歴を見直すなど、自分が何にお金を使ったかをチェックして、お金の使い方の「クセ」を知ることです。

筆者もコーヒーが大好きでよくコーヒーショップに行きますが、一杯数百円のコーヒーでも、何度も行けばすぐに金額は膨れ上がってしまいます。ですから、先に予算を組むことで散財防止につなげています。

 

もし1カ月1万円の節約が本当に実現すれば、年間で12万円、10年間で120万円になります!

「たかが1万、されど1万」。ちょっとした心がけと行動で実現できる「ちょこっと貯め」から始めてみませんか?

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【消費税増税に伴う価格表記について】
2019年9月末までの記事内の「税込み価格」につきましては、増税前の税率(8%)での価格となっておりますので、ご了承ください。

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