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【2025年の節約事情】よく買う食材を調査。お米はコレに置き換え、肉はこの種類をあえて選ぶ!

食材の価格が高騰し続ける今、節約について頭を悩ませている人も多いはず。財布の紐をしめつつ、満足感が得られる食事が取れると嬉しいですよね。
そこで今回『kufura』では、20〜60代の女性108人に「節約のためにあえて買っている食材」についてアンケートを実施しました。節約しながらも食卓を豊かにするアイディアの参考にしてみてください。

ご飯よりコスパがいい!?「パスタ」

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「パスタ。イオンで1kg約240円の物を購入しています。1食あたり、ご飯と比べパスタだと半額以下ですむので節約になっています」(54歳/主婦)

「パスタ。思ったほど値上がりせず、季節を問わず使えるから」(51歳/主婦)

「パスタ。日持ちするし、調理次第では、濃厚系のパスタとかなら、麺の量が少なくても満腹感があるから」(31歳/学生・フリーター)

「パスタ。腹もちも良いし、味も色々あり少しで満足出来るから」(57歳/その他)

「パスタ。コスパが良いので米の代わりに買っている」(62歳/デザイン関連)

パスタは1食あたりのコストが安く、多くの女性が節約食材として選んでいるようです。ソースを変えていろいろな味を楽しむことができるので飽きずに楽しむことができ、お腹も満足できるのが魅力です。

やっぱりお米が食べたい!「もち麦入りなどの雑穀」

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「雑穀。以前から白米に雑穀や発芽玄米を入れていましたが、今は量を増やしています。白米だけを食べるより、節約になります。それに、身体にも良いですし、食感も大好きです」(54歳/その他)

「もち麦。お米を炊くときに一緒に入れて満足感が増すようにしている」(26歳/コンピューター関連技術職)

「米を炊く時に、もち麦入りの雑穀を混ぜる。量も増え、栄養価もアップ」(51歳/営業・販売)

白米の価格が高騰しているため、かさ増しになる雑穀は節約の強い味方です。もち麦などは満腹感があり栄養価も高いため、健康的な生活も手に入れられそうですね。

他のお肉よりも買いやすい「鶏肉」

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「肉は安いから鶏肉ばかり買うようになった」(32歳/総務・人事・事務)

「鶏の胸肉。カツや蒸し鶏にすればパサパサせず美味しくいただけるので」(56歳/その他)

「鶏胸肉。値段が安いし、調理法によって美味しく頂ける。最近は簡単に作れるピカタに凝っています」(68歳/主婦)

「牛肉より豚肉や鶏肉を多く購入。牛肉じゃなくても代替えできると思う」(43歳/その他)

鶏肉は牛肉や豚肉に比べると安価で、出番が増えたというご家庭も多いのではないでしょうか。特に胸肉は手に入りやすい価格で、節約志向の家庭で重宝されているようです。パサパサ感から敬遠されがちですが、調理の工夫次第で美味しく食べることができます。

朝食や軽食に大活躍「パン」

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「食パン。お米よりも食パンの方がコスパが良くなってしまった」(41歳/主婦)

「パンを家族全員が朝食で食べるようになった」(48歳/営業・販売)

「パン。ボリュームのある物だと1食になるので重宝します」(48歳/その他)

「パンの回数が多くなった」(63歳/主婦)

主食としてお米よりも安く済むことが多いパンは、朝食や軽食にもぴったり。ボリュームのあるタイプなら一食完結できるとの声も。パンは種類が豊富なので、楽しんで節約ができそうですね。

さまざまな料理に使える「豆腐」

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「豆腐。肉や魚より安く、たんぱく質がとれるし、ハンバーグのときなどはかさ増しにもなる」(40歳/その他)

「豆腐。いろんなメニューに使える食材なのでかさましに利用してボリュームを出している」(43歳/主婦)

「豆腐。安いしおかずの一品にもなるから」(53歳/主婦)

「豆腐。それだけでも1品になるので活用しやすい」(45歳/その他)

コスパ抜群で栄養もある豆腐は、今も昔も節約の強い味方です。肉の代わりに使ったり、かさ増しに活用したりと、日々の献立に取り入れやすい万能食材ですね。

保存のきくものが人気!その他の回答

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「保存出来るものです。安い時に買っておきます。缶詰め等です」(63歳/主婦)

「業務用の中華乾麺。あたたかくしても冷たくしても食べられるし、味も悪くない。乾麺なので保存もきく」(53歳/総務・人事・事務)

「乾物や、冷凍野菜など、保存がきいて使いたいだけ使えるもの」(53歳/その他)

乾麺や缶詰など、保存期間の長いものも人気です。保存がきかないものだと食品ロスを引き起こす可能性があり、結果的に無駄を作ってしまうことも。無駄なく食べることで節約するというのも一つの考え方ですね。

 

今どきの節約は、身近な食材をうまく自分のライフスタイルに馴染ませることのようです。自分や家庭に合った節約方法を見つけて、家計や食卓を守っていきましょう!

沖田かへ
沖田かへ

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。

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