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毎日溜まる「レシートや領収書」どうしてる?FPが上手な整理のコツをアドバイス

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お支払いの後にもらうレシートや領収書。これらは大事な「買い物をした証」ですが、お財布に入れっぱなしにしておくと、かさばるし、いざという時にどこかに行ってしまったりと、整理に困っている人も少なくないでしょう。

そこで『kufura』では20歳以上の女性500名にアンケート(自由回答)を実施し、「領収書やレシートの取り扱い」について聞いてみました。回答を参考に、ファイナンシャルプランナーである筆者が、レシート整理のコツをお教えします!

レシートは取っておく派?おかない派?

買い物をした際に渡されるレシートや領収書を保管・整理しているかの問いに対しての回答は、

「している」・・・・・・41.4%(207人)

「していない」・・・・・・58.6%(293人)

となり、「保管・整理」をしていると答えた方は、半数以下という結果になりました。

毎日のように何かしらの消費をすると、少しずつ増えていくレシート・領収書類を、6割近くの人は、あっさり廃棄しているということが明らかに。

では、「取っておく派」と「おかない派」のそれぞれの意見を聞いてみましょう。

レシートを取っておく派は、家計管理に役立てている!

「レシートを取っておく派」の意見を聞くと、やはり家計の管理に使っているというコメントが多く見られました。

具体的にどのように使っているかを聞いてみると、

「エクセルに家計簿を打ち込み、その後は箱に入れて保管、1年後に処分する」(32歳/学生・フリーター)

「週毎にクリップでとめてファイルに入れている(30歳/その他)

「アプリに入力し、入力し終わったら捨てる。クレジット払いものは月毎にまとめて一年後に捨てる」(34歳/営業・販売)

「まとめて保管し、ある程度たまったら家計簿アプリに入力してレシートは捨てる」(32歳/金融関係)

「家計簿に張り付けている」(47歳/会社経営・役員)

などの意見が出ました。

レシートは、家計管理にとっては、「いつ、何を買って、いくら使ったか」を明確に知ることができる、とても便利なものです。

レシートをとっておくと紙が多くなって財布がかさばりますが、レシートで買い物の内容をチェックする習慣をつけておくと、家計管理や節約に一役買ってくれますね。

では、レシートや領収書を上手に保管する方法を聞くと、

「1カ月ごとに専用の入れ物に入れている」(31歳/総務・人事)

「家計簿アプリで管理」(28歳/学生・フリーター)

「ノートに貼り付けている」(23歳/総務・人事)

「封筒にまとめてる」(24歳/営業・販売)

という意見が聞かれました。

専用ケースや封筒を使ったり、ノートを活用したりする人が多いようです。また最近は、スマートフォンの家計簿アプリを使っている人も増えたので、そちらに書き写して日々整理しているという方も多くみられました。

レシートは捨てる派!やっぱり…面倒。

レシートや領収書はとにかく苦手でという「とっておかない派」という人の意見を聞くと、圧倒的に多かったのが、

「面倒だから」(36歳/主婦)

「かさばるから」(22歳/学生・フリーター)

の2つの意見でした。

確かに、会計時にいちいち渡される、あのフニャッとした紙がもう許せない!という気持ちもわからないでもないのですが……。

また、そもそも

「家計簿をつけていないから」(45歳/その他)

と、家計管理に興味がないという方や、逆に、

「あらかじめ使える金額を決めておくので必要ない」(29歳/主婦)

という、初めに予算を作っている計画性の高い方の意見もありました。

結局、レシートはどうしたらいいの?FPからのアドバイス

では、レシートは、結局どのように管理するのがいいのでしょうか?

レシートには、”必要なレシート”と、”不要なレシート”の2種類があります。筆者がオススメしたいのは、まず、“必要・不要に分けること”です。

必要なレシート

必要なレシートは、医療費関連のもの。病院でもらうレシートの他に、風邪薬などをドラッグストアで購入した場合も同様です。

これらは、確定申告などで医療費控除を使う際に必要になります。レシートや領収書自体を税務署に提出する必要はありませんが、何かあった場合には原本の提出を求められることもあるので、5年間の保管が必要となります。必ず捨てずに取って起きましょう。

その他、確定申告が必要な人は、経費に関係するレシートや領収書も保管をしておく必要があります。

レシートに使用されている紙は、ほとんどが感熱紙なので、時間が経つと文字が薄れてきてしまいます。特に熱や光に弱いので、保管するときは直射日光の当たらないところに置いておくなど、場所や環境に気をつけましょう。

不要なレシート

一方で、不要なレシートは、日常的にスーパーなどで買い物をした際のものなどです。

レシートで家計管理をしている方は、必要なデータを記録し終わったら処分して構いません。また、なんとなく捨てられないという方は、1カ月、3カ月、半年などの期限を決めておけば、処分の日を決められるでしょう。レシートが増えてイライラすることがなくなるはずです。

 

レシートなどの処分を「苦手」と思っている方も多いかもしれませんが、もし、レシートがなかったらどうなるでしょうか? いつどこで何を買ったかもわからない、不明朗会計になるのです。お金は「明朗」が一番ですよね。

お財布の中がキレイになっていれば気持ちがいいですよね。レシートを上手に管理して、適切に処分をすることは、お金の整理整頓にもつながるはず。お財布の中も快適な生活にしていきましょう!

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