第6位:「通信費」・・・7票
null「スマホの料金プランを、少しでも安くなるように見直しました」(44歳/金融関係)
「携帯電話の契約内容を見直し、安いプランに変更しました」(49歳/公務員)
「携帯電話を思い切って、格安スマホに切り替えました」(42歳/総務・人事・事務)
少しでも出費を抑えられるように、スマホなどの通信費を見直した人もいました。今は大手キャリアに加えて、格安SIMもあるため、料金プランもいろいろ。データ容量など、自分に合わせたプランを選ぶことで、料金を安く抑えることができます。スマホ料金は毎月支払うものだけに、少しでも安いプランを選んで、上手に節約していきたいですね。
第5位:「酒代」・・・8票
null「晩酌の回数を減らしたり、ビールの量を減らしたりしています」(51歳/営業・販売)
「節約のため、お酒を安いものに切り替えたら、美味しくなくてお酒を飲む量も減りました……」(46歳/その他)
「酒代や行楽費などを減らしました。楽しみがなくなっても生活はまだ苦しいので、本当にストレスが溜まります」(59歳/その他)
節約のためにお酒をガマンしたり、晩酌の量を減らしているという人も少なくない様子。お酒を控えると、出費を減らすことができるのはもちろんですが、普段飲みすぎな人の場合は、健康面でいい変化が見られる可能性もありそうです。ただ、お酒を減らすことでストレスがたまる人もいるので、徐々に減らすようにするなど工夫が必要かもしれませんね。
第4位:「ガソリン代」・・・12票
null「ガソリン代を節約するために、車を使わずになるべく徒歩で出かけるようにしています」(44歳/公務員)
「電車で行けるところは、車ではなく電車を利用するようにし、なるべく車の給油回数を減らすようにしています」(53歳/総務・人事・事務)
「今はガソリン代が高すぎるので、車での外出を控えて、自転車を多用して子どもたちとお出かけを楽しんでいます」(50歳/会社経営・役員)
「ガソリン代が高くなったので、特に用がないときのムダなドライブをやめました」(45歳/その他)
ここ最近はガソリン代の高騰が激しく、ガソリン代を減らすようにしているという人も目立ちました。遠出するのを控えたり、移動の際はバスや電車、自転車を使うようにする、また近場なら歩いていくようにするなど、なるべく車を使わずに済むような生活スタイルを心がけている人が多いようです。
第3位:「光熱費」・・・14票
null「電化製品のスイッチをこまめに切るなどして、電気代の節約に努めています」(58歳/営業・販売)
「電気代の値上がりを受け、電気の使用量を徹底的に管理するように。おかげで、月に3,000円ほどの節約に成功しました」(51歳/その他)
「エアコンを省エネタイプに変更し、さらに無駄につけないようにするなどして、節電を心がけています」(58歳/会社経営・役員)
「節水、節電を心がけて、光熱費を少しでも抑えるようにしています」(58歳/その他)
「電気代や水道料金等の光熱費。特に水道料金は、ほかの家よりも高いことがわかったので、洗濯機や食洗機を使う回数を減らすようになりました」(46歳/研究・開発)
節電をするなど、光熱費を減らすように心がけているという人も多いようです。特に、この夏は暑さが厳しくクーラーを使う時間も長くなりがちだったので、使用時間や設定温度をこまめにチェックしていた人も少なくない様子。節電・節水はもちろん、電化製品を省エネタイプに切り替えるなどして、上手に出費を減らしていきたいですね。
第2位:「食費」・・・25票
null「職場の自販機でいつもペットボトル飲料を購入していましたが、意外に出費がかさむので、今は極力マイボトルを家から持参するようにしています」(58歳/金融関係)
「自販機でお茶やジュースを購入するのをやめて、今はスーパーで買った安い飲料を持ち歩くようにしています」(47歳/その他)
「以前はよくお昼にお弁当を買ったりしていましたが、少しでも節約したいので、今は毎日お弁当を作って会社に持っていくようにしています」(47歳/その他)
「物価高騰により、デザートの購入を控えるようになりました。その分、ごはんやおかずなどにお金を回すようにしています」(53歳/研究・開発)
「夕食の材料を買う際、タイムセールなどを頻繁に利用して、少しでも食費を減らすように心がけています」(39歳/研究・開発)
「少しでも食費を節約するために、5%オフの日などを狙ってスーパーで買い物するようになりました」(43歳/営業・販売)
第2位は食費でした。特に、今までは会社の自販機やコンビニなどで飲み物を買っていたけれど、それをやめて、家からマイボトルやスーパーで買った安い飲料を持っていくようになったという人が目立ちました。また、おやつやデザートの購入を控えたり、スーパーに行く際は、お得な日やお得な時間帯を狙って食品を購入するようになったという人も多いようです。
第1位:「外食費」・・・42票
null「仕事中のランチは、これまでは外食が多く、1回につき1,000円くらいかかっていましたが、最近は外食を控えて500円のお弁当を買うようになりました」(56歳/金融関係)
「外食代。今まではランチ代が1食1,000円くらいでしたが、今は安いチェーン店を利用するなどして、出費を減らすようにしています」(52歳/総務・人事・事務)
「食品価格の高騰により、外で食事をするとかなり高くつくため、外食をやめました。自宅で自炊するほうが安上がりでいいです」(28歳/技術職)
「夜の飲み会にかかる費用を減らすようにしています。回数を減らすのはもちろん、お店も単価の安いところに変更するようになりました」(56歳/コンサルタント)
「節約のために、夫婦で居酒屋に行く回数を減らし、代わりにお惣菜を買ってきて家で飲むようになりました」(42歳/総務・人事・事務)
2位以下に差をつけて1位にランクインしたのは、外食費でした。今まではランチは主にお店で食べたり、夜は同僚とよく居酒屋に行っていたという人は、この出費を抑えるために外食の回数を減らしたり、お店のランクを下げるなどの努力をしている様子。外食費は意外と簡単に抑えることができるので、まずはここから見直すのがいいかもしれませんね。
いかがでしたか? 【妻編】1位の「被服費」や4位の「旅行などのレジャー費」は、【夫編】には入っていませんでしたが、「食費」「外食費」「光熱費」はどちらにも入っていて、皆さんがこの部分の出費を重点的に減らそうとしていることがわかりました。物価高騰で厳しい状況が続いていますが、ぜひ今回の結果を参考に上手に節約していきましょう。
フリーライター。2011年よりイギリス在住。