【小林まさみさん&まさるさん】「鶏たま大根」はこれからの季節にぴったり!家族のおかわりが止まらない!
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【こんなレシピ】
使う食材は、大根、鶏もも肉、卵の3つだけ。その名も「鶏たま大根」! 隠し味にオイスターソースを使ったコク旨味で、ごはんがどんどん進みます。これから旬を迎えて、丸々太ってくる大根をたっぷり消費できるのも嬉しい!

【何度も作りたくなる理由】
なんと言っても、家族が「おかわり!」してくれること。
食いしん坊な夫と娘(2歳)が気持ちいいほどモリモリ食べてくれるのです。初めて作ったときは、まだ1歳だった娘が「もうちょっとちょーだい!」と言ってくれたのは感動でした。
やっぱり大根と鶏肉の相性って最強。大根はよく鶏手羽元と一緒に煮込みますが、まさみ先生は手軽に作れて食べやすいように「鶏もも肉」を使います。
鶏肉に下味をつけてこんがり焼いてから煮込むので、味がしっかり染みて、香ばしくて美味しい。鶏肉はテリッテリ、大根はホロホロ! だしで煮る和風の味付けではなく、ごま油で炒めてから、隠し味にオイスターソースを使うという中華風の味付けなので、ごはんのおかずにもぴったりです。
2020年より、小林まさみさん&まさるさん(まさみさんの義父でアシスタント。92歳!)の「お助け食堂」の連載を担当して、毎回2人の楽しい掛け合いに癒されながら、身近な食材を美味しく料理するコツをたくさん教えてもらいました。
動画では、愉快なまさるさんのトークも必見! 家計を助ける節約食材を使ったレシピから、まさる流ライスカレーや焼き飯、ハレの日に家族で囲みたいすき焼きや海鮮ちらし寿司まで、幅広い料理を紹介しているので、ぜひ動画もチェックしてみてください。
ライター・岸綾香
【スヌ子さん】「焦がしきのこのオイスターソース焼きそば」は簡単なのに旨味たっぷりな“オトナの焼きそば”
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【こんなレシピ】
包丁を使わずに作れて、味付けはなんとオイスターソースだけ! 究極にシンプルなのにおいしさは悶絶級な、オトナの焼きそばです。
【作りたくなる理由】
フライパンにごま油を入れ、手で裂いたきのこを加え、電子レンジで約30秒加熱した焼きそば麺をのせて強火にかけます。温まったら酒をかけて蓋をして蒸し焼きに。香ばしい香りがしてきたら、麺の上にオイスターソースをかけほぐしてできあがり。そのままでもコク旨で美味しいのですが、バルサミコ酢をかけるとよりオトナの味わいになります。
時間がないときのランチはもちろん、お酒にも合うのでディナーにもぴったり! きのこの季節になると恋しくなる一品です。
kufura編集部・エリー
【松田美智子さん】これぞ「黄金のしょうが焼き」!子どもの「キャベツとお肉、おかわり!」が嬉しくて
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仕上げの隠し味・マヨネーズがほんのり効いたタレが、もう絶品! 山盛りのキャベツの上に熱々のしょうが焼きを広げることで、ちょうどいい“しんなり具合”になったキャベツを豚肉で巻けば、驚くほどたくさんのキャベツが食べられます。
【作りたくなる理由】
普段はせん切りキャベツがあまり好きではない子どもたちが、数倍の量のキャベツをたいらげるのがこのレシピ。
黄金比!と言いたくなる味付けはもちろん、豚肉の下ごしらえ、つけだれに漬ける時間、せん切りキャベツをシャキっとさせる方法(パセリを挟みながらのせん切りも、ぜひ動画で見てほしい! 我が家では大葉を挟んでせん切りしています)などなど、撮影時から「これは覚えておきたい!」ことの連続でした。
松田美智子さんの料理哲学。料理は、「理(ことわり)」を「料る(はかる)」と書き、小さな科学を知ることで失敗なく、最小限の調味料で味の完成度が高まる……、本当にそれを実感できるレシピです。
野菜をほおばる子どもたちの顔を見るたびに、「教えてもらってよかった!」を実感しています。
kufura副編集長・加藤友佳子
【小野宗隆さん】「バーニャカウダ」は材料3つだけ!激うまイタリアンを家庭でも
null【こんなレシピ】
本格的に作ると手間も時間もかかるバーニャカウダですが、イタリアンシェフ・小野宗隆さんが家庭で簡単に作れるレシピを教えてくれました。なんと材料は「にんにく・アンチョビ・オリーブオイル」の3つだけ! 作る手順も「材料を切って煮るだけ」とシンプル。なのに、驚くほど本格的な“お店の味”に仕上がります。
【作りたくなる理由】
野菜をもりもり食べたいとき、冷蔵庫に常備しておくと重宝するのがバーニャカウダソース。このレシピは冷蔵で1カ月ほど保存できるので、我が家では常にストックしています。アンチョビのコク深い味わいがやみつきになるおいしさで、野菜を食べる手が止まりません。
さらに、このレシピの魅力は“野菜の食感”にもあります。
「バーニャカウダは野菜の食感も命!」と小野さんが言うように、パリッとした歯応えを残すゆで方のコツも紹介されています。
ご家庭でも、まるでイタリアンレストランのような味わいをぜひ楽しんでみてください。
kufura編集部・ポム子
【沼津りえさん】「エリンギの食べるラー油」は絶妙な食感&ほんのり和風でコク旨!
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【こんなレシピ】
エリンギで作る“食べるラー油”。大きめに切ったエリンギの食感が絶妙で、味付けにみそを使うのもポイント。ほんのり和風のコク旨な食べるラー油です。
【作りたくなる理由】
大きめにカットしたエリンギに、ごま油やみそのコクと辛味がギュッと染みて食べ応えがあります。エリンギの弾力のある食感と、ほんのり和風な味わいがクセになりました!
日持ちも約2週間と長く、冷や奴にのせたり、焼いたお肉にのせたりと味わい尽くすことができます。野菜炒めに加えたりもおすすめ。味付けがこれ1つで済むので、作り置きしておくと重宝します。そんな「エリンギの食べるラー油」を使ったメニューとしてとくにおすすめしたいのが「坦々麺」です!

坦々麺ラバーな私。沼津さんのごま油愛がつまった書籍『ごま油さえあれば さっぱりもコク旨も、いつもの家ごはん98』で、この「エリンギの食べるラー油」を使ったアレンジメニューとして紹介されていた「坦々麺」がもう絶品!
トッピングのひき肉は「エリンギの食べるラー油」と炒めるだけで味付けOK。甜麺醤などは使わず、おうちにある調味料で作れます。
簡単に作れて、アレンジが効いて、美味しい!と3拍子揃う沼津さんレシピ。まずは絶妙な食感の「エリンギの食べるラー油」をお試しあれ。そしてよろしければ、前出の書籍をのぞいて「エリンギラー油の坦々麺」の美味しさにものけぞっていただけたらと思います。
kufura編集部・モグ













