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「タコスに入れると美味しい具材」定番から変わり種まで! まだ知らない新しい味に出会えるかも

とうもろこしや小麦粉からできたトルティーヤと呼ばれる皮に、野菜やお肉などを挟んでソースで味付けをして食べる「タコス」。メキシコの国民食でもあります。カラフルで食感も楽しく、ちょっとオシャレな食べ物ですよね。

今回『kufura』 では、タコスに使う具材についてアンケート調査を行いました。皆さんどんな食べ方をしているのか、定番から変わり種までを20〜60代の既婚女性105人に聞きましたので、早速結果をご覧ください!

【定番具材】これは外せない!

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3大定番野菜は「トマト」「レタス」「アボカド」

「トマト。酸味がすごくさっぱりしていて美味しいです」(24歳/パート・アルバイト)

「トマト。角切りでたくさん入れるとサラダっぽくなる」(48歳/主婦)

「レタス。食感が良くヘルシー」(59歳/総務・人事・事務)

「刻みレタス。レタスのシャキシャキ食感は必需品」(48歳/主婦)

「アボカド、濃厚になっておいしい」(50歳/総務・人事・事務)

「アボカド。なめらかな触感と味でこれぞタコス!という感じがする」(24歳/その他)

「アボカド。これが入らないと辛さが紛れないし、入れると一気にメキシカン味になるので」(56歳/その他)

「アボカド。肉の濃い味をさっぱりさせてくれるから」(30歳/パート・アルバイト)

「アボカド(またはワカモレ)クリーミーでまろやかなアボカドは、スパイシーな具材との相性が抜群。ワカモレにしておけば野菜の栄養もとれて一石二鳥! 辛さを和らげてくれるので、子どもも食べやすくなり、タコス全体の味のバランスがよくなります」(33歳/その他)

タコスには絶対といっていいほど欠かせない定番食材のトマト、レタス、アボカドには多くの合う理由が集まりました。それぞれがヘルシー食材なので、たっぷり入れて、食感も栄養も楽しむと満足感がアップしそうですね。

ボリュームもアップ「ひき肉・タコミート」

「鶏そぼろ。野菜の味と絡まっておいしい」(55歳/主婦)

「ひき肉とじゃがいも。定番が良いです」(62歳/主婦)

「タコス専用のシーズニングがあります。ひき肉とレタスとトマト。トマトソースで食べます」(62歳/その他)

「ひき肉と野菜にスイートチリソース。チリソースはたいがいのものはおいしくなります」(57歳/その他)

タコスの中に入れるお肉として、タコスシーズニングを使ったり、ひき肉を合わせるのがおすすめという意見が集まりました。お肉が入ることで、ボリュームもアップ。お腹もいっぱいになりそうです。

味わいをより深くしてくれる「チーズ」

「チーズは食べやすいので入れたい」(63歳/主婦)

「チーズ。とろけるチーズをのせるとマイルドになる」(51歳/主婦)

「シュレッドチーズと角切りトマト。定番だけど失敗ない」(42歳/主婦)

「粉チーズ。コクが増して子どもが好きな味になる」(43歳/主婦)

メキシコ料理には重要なチーズ。味わいがより深くなって、美味しさも間違いなくアップ! たんぱく質も補充できるので栄養価的にも◎ですね。

アクセントになるこんな具材も!

「ピクルス。アクセントになり美味しい」(42歳/総務・人事・事務)

「ハラペーニョ。辛くて美味しい」(53歳/総務・人事・事務)

「目玉焼き。まろやかさがアクセントになってより美味しいから」(30歳/その他)

「ツナのマヨネーズ和え。コクが出ておいしいし、たんぱく質もとれる」(51歳/主婦)

アクセントになる具材も集まりました。その時々の気分によって取り入れてみたいですね。

【変わり種具材】脱マンネリ!

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続いて、これもタコスに合うの……!?という、変わり種の食材をご紹介します。

食べ応えが増す「チキン」「シュリンプ」

「サラダチキン。サッパリ食べられる」(65歳/コンピューター関連以外の技術職)

「サラダチキン。そのまま入れても、手でさいて入れてもどっちも美味しいです。手軽なのも時短で助かります」(54歳/その他)

「ガーリックチキンソテー」(62歳/その他)

「ガーリックチキンの唐揚げ。脂が食欲をそそります」(62歳/主婦)

「ガーリックシュリンプ。にんにくとエビが美味しいからタコスに入れても間違いなく美味しい」(24歳/学生・フリーター)

気軽に食べられて手に入りやすいサラダチキンや、ガーリックを効かせたチキン、シュリンプも合うという声がありました。メキシコ料理はガーリックを使うことが多いので、ピッタリとハマるのかもしれませんね。

魚介の風味がバッチリ合う?「ちくわ・練りもの」

「ちくわと大葉。この組み合わせは何かと使う」(63歳/主婦)

「ちくわ。炒めて甘辛く味付けしたものが意外に合う」(68歳/主婦)

「チーカマ。ふつうのチーズよりも味がしっかりしていて、いいアクセントになる」(24歳/その他)

「はんぺん。柔らかでソースとよくからむ」(62歳/総務・人事・事務)

白身魚をすりつぶして練り合わせたちくわやかまぼこ類が合うという声もありました。魚の風味がしっかり主張してアクセントになりそうですね。

意外な組み合わせ…?「納豆」

「納豆。意外といける!」(28歳/主婦)

「納豆。納豆の独特の旨味と粘り気が、タコミートや野菜と絡み合い、味に深みを与えます。付属のタレやからし、ネギと一緒に混ぜて入れることで、和風のテイストが加わり、ご飯にも合うような親しみやすい味わいになります。発酵食品なので、栄養価もアップ」(69歳/主婦)

意外や意外、日本食の定番の納豆を具材として使用するという声もありました。本場の人に試してもらってどう思うのか感想を聞いてみたいですね。

油が具材と絡んでジューシー?「揚げもの」

「あげ玉。食感も楽しめる」(41歳/主婦)

「油揚げや厚揚げ。まろやかな味になって意外と美味しい」(59歳/総務・人事・事務)

「白身魚のフライ。衣がカリカリで美味しい」(52歳/主婦)

「白身魚の素揚げです。淡白な白身魚にタコスのソースがよく合います」(55歳/その他)

「残りものの鶏の唐揚げをこっぱみじんにして、ハニーマスタードマヨであえたもの。がっつりハイカロリーだけど美味しい」(42歳/主婦)

「れんこんチップス。薄切りにして揚げたれんこんをタコスにトッピング。パリパリの食感が楽しく、シャキッとした野菜とはまた違ったアクセントに! タコスに“和”の意外性を加えつつ、食感の変化で満足感アップ。大人にも子どもにも人気です」(33歳/その他)

野菜、魚、肉、いずれも揚げたものを合わせるのが意外にいいという声もありました。あえてタコスのために用意したものではなく、ちょっとした残りものや冷凍食品を活用してもいいかもしれないですね!

辛さをプラス「辛味」食材あれこれ

「キムチ。違う種類の辛さを入れる事で、風変わりな味変になります!」(56歳/主婦)

「カレー粉。味変で使用することがある」(44歳/主婦)

「ピリ辛ウインナー。タバスコ等調味料がいらないから」(55歳/主婦)

「チョリソーソーセージ。辛味が増しておいしい」(50歳/総務・人事・事務)

「辛子明太子。ぴり辛感が引き立っておいしい」(63歳/総務・人事・事務)

「豚肉の黒胡椒炒め。ピリッとスパイシーで美味しいです」(54歳/その他)

和の食材から世界の食材まで、幅広く辛味を推す声がありました。“メキシカン×辛味”の相性はよさそうなので、いろいろ試してみたいですね。

少数意見もそれぞれ興味深い…

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最後に、少数意見ながら興味深い意見をご紹介します。

「メンマです。あの独特な香りと触感がクセになり美味しいです」(63歳/主婦)

「ポテトチップス。サクサクして美味しい」(55歳/主婦)

「サラダ豆。しょっぱめのタコスに塩分なしのサラダ豆が合う」(47歳/パート・アルバイト)

「錦糸卵、存在感が出る」(35歳/総務・人事・事務)

「目玉焼き。味がまろやかになる」(39歳/その他)

「鯖のバターソテー」(63歳/営業・販売)

「岩のりをちょっと入れると美味しい」(50歳/総務・人事・事務)

「塩豚焼き。塩豚がボリュームがあり、美味しい」(48歳/営業・販売)

「サーモンの甘辛炒め。サーモンを焼いたものをほぐして甘辛に味付けするとタコスに合う」(43歳/主婦)

ちょっとしたアクセントになりそうなものからガッツリと主張をしそうなものまで様々な意見が集まりました。暑い夏には、冷たいドリンクやビールに異国風味なタコスを合わせることで食欲が増しそうです。ぜひ挑戦してみてくださいね!

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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