ぶりの脂を考えて、さっぱり系のおかず
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「ほうれん草のおひたし。バランスが一気に整う」(47歳/パート・アルバイト)
「小松菜と油揚げの煮びたし。箸休めになるし、口の中がさっぱりしてさらに食が進むから」(35歳/総務・人事・事務)
「わかめときゅうりの酢の物。ぶりの脂がスッキリできる」(51歳/主婦)
「カブの浅漬け。さっぱりできる」(62歳/主婦)
ほうれん草や小松菜などの青菜のおひたしは、さっぱりとしたおかずです。口の中に残るぶりの脂を一掃してくれて箸休めにもなりますから、ぶりの照り焼きに再び箸を伸ばすことができそうです。
同じように、酢の物、漬物も口の中を整えてくれます。わかめときゅうりの酢のもの、大根や人参を使うなますなどもよさそう。漬物は旬の野菜を使ってパパッと作れる手軽なおかずですね。
味がたんぱくな冷奴
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「冷奴。味が薄くてさっぱりしているので、味が濃いめの照り焼きに合います」(42歳/主婦)
「冷奴。ニラだれをかけたお豆腐がとても美味しくて、ぶりとも相性がいい」(30歳/その他)
豆腐はもともと味がたんぱくですから、濃いめの味付けをするぶりの照り焼きとの相性もよいですね。冷奴にかける調味料によっても違ってきますが、さっぱりと食べられるのが冷奴のメリット。
特にニラだれをおすすめしてくれる方もいますが、人それぞれ自分の好みに合わせて、ぶりの照り焼きに添えていきたいですね。
野菜をプラスできるサラダ
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「生野菜。さっぱりする」(61歳/主婦)
「レンコンサラダに水菜を混ぜて、照り焼きと対照的な味に」(62歳/主婦)
「春雨サラダ。あっさりさっぱりのサラダが口直しにもなり美味しい」(59歳/総務・人事・事務)
「ポテトサラダ。こってりがまたぶりにあう」(63歳/総務・人事・事務)
ぶりの照り焼きだけでは野菜が不足してしまうので、サラダをプラスするという意見も多くありました。レタスやきゅうり、トマトなどの野菜を使うサラダや、レンコンと水菜を使ったさっぱりサラダもあるそうです。また中華風の春雨サラダも、ぶりの照り焼きに合わせたいですね。
そしてポテトサラダ! ぶりの照り焼きがコッテリとしているので、マヨネーズを使うポテトサラダではコッテリがダブルになってしまうのではないか?と思うのですが、意外や意外。この2つは相性抜群のようですよ。
玉子焼きや茶碗蒸し。卵を使った料理
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「甘めに焼いただし巻き玉子」(62歳/営業・販売)
「玉子焼き。こってりしたものには、玉子焼きのあっさりした感じが合うと思う」(51歳/主婦)
「茶碗蒸しがいいかも」(67歳/主婦)
「茶碗蒸し。和食にはつけたくなる。味が濃い照り焼きには、優しい味の茶碗蒸しが特に合うと思う」
(43歳/主婦)
玉子焼きはだしを使うだし巻き玉子や、甘く味付けをする玉子焼きなど、味付けにバリエーションがあります。でも比較的さっぱりとしている味なので、ぶりの照り焼きに合わせると美味しいのだそう。
そして茶碗蒸しは、ぷるんとした食感がいいですよね。だしがきいていて食べやすい味付けですから、濃い味のブリの照り焼きとは対照的かもしれません。だからこそ、この組み合わせも見逃せないのでしょう。
具材によってさまざまの味噌汁
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「具だくさんの豚汁」(62歳/その他)
「けんちん汁や豚汁など。汁ものがあれば食が進むし、全体的にボリュームが出る食卓になるので」(60歳/総務・人事・事務)
「具だくさんのお味噌汁。野菜がたっぷりとれて、なおかつ汁物も欲しいので、一石二鳥です」(55歳/主婦)
豚汁やけんちん汁など、具材がたっぷり入っている味噌汁は、野菜や肉類がとれるバランスのいい汁物です。ぶりの照り焼きだけでは栄養のバランスがとりにくいと思ったら、汁物でカバーすることもできますね。ボリュームのある豚汁やけんちん汁なら、お腹も満足しそうです。
「豆腐のお味噌汁。照り焼きは味が濃いのでさっぱりしたお味噌汁がいい」(54歳/金融関係)
「わかめの味噌汁。さっぱりするから」(62歳/主婦)
「すまし汁。柚を少し入れると風味が出て、照り焼きに合います」(54歳/その他)
豚汁やけんちん汁では少し重いと思うならば、豆腐やわかめなどを使った軽めの汁物がよいかもしれません。またお吸い物は、味噌汁よりも味が薄めになっているので、ぶりの照り焼きにもあわせやすそうです。
ぶりの照り焼きはコッテリとした味付けがされているので、食べている途中で箸休めをしたくなるもの。さっぱりとしたおかずがあれば口直しにもなって、食が進みますね。みなさんなら、ぶりの照り焼きにどんなおかずをプラスしますか?

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。