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チーズと相性抜群!「笹かま」の人気アレンジレシピ。お弁当、酒のつまみに最高

仙台名物「笹かまぼこ(笹かま)」は、名前のとおり笹の葉のようなフォルムが特徴的で、普通のかまぼことはまた違った美味しさを楽しむことができます。笹かまは加熱せずに食べることができるので、そのまま手軽におかずや酒のつまみにできていいですが、少しアレンジを加えることで、また新たな味わいに出会うことができる様子。そこで『kufura 』では、20歳以上の女性145人にアンケートを行い、「笹かまのお手軽アレンジレシピ」を聞いてみました。

相性抜群のチーズと合わせるアレンジが大人気

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「笹かまにチーズをのせて、レンジでチン。チーズがとろけて美味しいです」(34歳/会社経営・役員)

「笹かまにピザ用チーズをのせて、軽くオーブントースターで焼くと、笹かまの塩味にチーズの濃厚な味わいがよくマッチして美味しいです」(52歳/主婦)

「笹かまは、水平に切れ目を入れてとろけるチーズをはさみ、フライパンで焼くのがおすすめ。トロッと溶けたチーズが美味しくて、お酒がどんどん進みます」(57歳/その他)

「笹かまは、チーズとしそをいっしょにはさんで食べると美味しいです」(61歳/主婦)

「笹かまの上にプロセスチーズをのせて海苔で巻き、フライパンで焼いてバター醤油で味付け。簡単だし、美味しくて酒の肴にもちょうどいいです」(50歳/主婦)

笹かまは、チーズと相性抜群。チーズをのせたり、はさんだりするだけで、いつもの笹かまとは違う美味しさを楽しむことができます。チーズに海苔やしそなどをプラスするのも、ちょっとした味のアクセントになっておすすめ。手軽にできて、酒のつまみにもピッタリのようです。

笹かまの揚げ物はボリューム満点でメインおかずにも

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「笹かまは、衣を付けて天ぷらにすると、ふっくらしてそのまま食べるよりも美味しいです。サクサクとモチモチの2つの食感が楽しめます」(31歳/主婦)

「笹かまの磯辺揚げ。揚げると笹かまがふわっと膨らんで、見るからに美味しそうな感じになります。ボリュームがあるので、メインのおかずにもなります」(82歳/主婦)

「細切りにした笹かまと玉ねぎ、ニンジン、さつまいもをいっしょに揚げた、笹かまのかき揚げ。笹かまの食感がプリプリして美味しいです」(44歳/主婦)

「マヨネーズを全体に塗って、パン粉を付けて揚げた笹かまのフライ。ヘルシーなとんかつみたいになって美味しいです」(59歳/主婦)

メインおかずにはなりにくい笹かまも、衣を付けて揚げ物にすれば、ボリューム満点の美味しいメインおかずになります。油で揚げることで、笹かまがさらにふんわりするので、美味しさもアップ。衣のサクサク感と笹かまのふんわり感の2つの食感が楽しめます。天ぷら、磯辺揚げ、かき揚げ、フライなど、いろいろなアレンジを試してみてくださいね。

そのままもしくは好きな野菜と炒めるのもおすすめ

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「笹かまをバターか油で炒め、カレー粉と味塩コショウをまぶした、笹かまのカレー炒め。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも大活躍してくれます」(71歳/主婦)

「笹かまとピーマンを細切りにして、醤油とお酒で炒めた笹かまとピーマンの炒め物が簡単で美味しいです」(49歳/主婦)

「笹かまを、白ネギといっしょに焼肉のタレで炒めると、あっという間に美味しい1品が出来上がります」(70歳/総務・人事・事務)

「いつもの野菜炒めに、縦長に切った笹かまを入れた、笹かまの野菜炒め。笹かまは食感がしっかりしているので、野菜炒めに食べ応えが出ます」(33歳/弁護士)

「笹かまを中濃ソースで炒めて、最後に青のりを振りかけると美味しいです。食費の大幅節約にもなるので助かります」(36歳/その他)

「笹かまを小松菜と卵といっしょに炒めて、中華風に味付け。安くて栄養満点なので、給料日前の主菜として大活躍してくれます」(44歳/総務・人事・事務)

笹かまを、炒め物にアレンジしている人もたくさんいました。笹かまだけをそのまま炒めて好みの味付けをするのもいいですが、野菜や卵などといっしょに炒めるのも、美味しさはもちろんボリュームもアップしておすすめ。ササっと炒めるだけでOKなので時短料理になるし、お弁当作りの際も大活躍してくれます。食費の節約になるのも嬉しいですね。

ちょっと焼くだけでいつもとは違う美味しさに

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「笹かまをフライパンで焼き色が付くまで焼き、生姜醤油に付けて食べます。ごはんのおかずにも、酒のつまみにもなって美味しいです」(49歳/主婦)

「笹かまをトースターで焼いて、わさび醤油にごま油を足したタレに付けて食べるのが好きです。香りも良くて美味しいです」(23歳/学生・フリーター)

「斜め切りにした笹かまをフライパンで焼き、大根おろしをのせて、醤油をかけて食べると、さっぱりしていてお箸が進みます」(59歳/主婦)

「笹かまは、オーブントースターでこんがり焼いてから、九条ネギとわさびをのせて食べるのがいちばん好きです」(74歳/その他)

「笹かまに梅肉をのせて、大葉で巻いてトースターで焼くと、酒のつまみにピッタリの1品が出来上がります」(58歳/総務・人事・事務)

「笹かまにマヨネーズをかけて、オーブントースターでこんがりと焼き、上からかつお節を振りかけます。大人も子どもも大好きなこってり味で美味しいです」(43歳/主婦)

笹かまは、そのままでも美味しくいただけますが、ほんの少し焼くだけで、さらに美味しくいただくことができます。フライパンやオーブントースターで軽く焼いたら、生姜醤油やわさび醤油、大根おろしやネギなど、お好みの調味料や薬味を付けるだけ。マヨネーズをかけてから焼いても、こってりした味わいになって美味しくいただけるようです。

時間がないときはパパッと作れる和え物が大活躍

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「笹かまのわさびマヨ和え。まろやかな味わいの中に、ピリッとした辛味もあって、お箸がどんどん進みます」(58歳/その他)

「笹かまときゅうりを細切りにし、マヨネーズで和える。わさびを少し入れると美味しいです」(62歳/デザイン関係)

「笹かまを斜めに切って、きゅうりの千切りといっしょにごま和えにする。さっぱりしていて美味しいし、あと1品欲しいときに手軽にできて便利です」(45歳/その他)

「笹かまは、茹でたほうれん草といっしょにからし醤油で和えると美味しいです」(33歳/営業・販売)

おかずが1品足りないときなどに大活躍してくれるのが、手軽で美味しい和え物。切った笹かまを、きゅうりやほうれん草などの野菜と和えて味付ければ、手早く美味しいおかずが完成します。わさびやからしなどを入れれば、ピリリとした辛さがあとを引く美味しさで、お箸もお酒もどんどん進むようです。

美味しい笹かまアレンジはほかにもいろいろ!

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「小さく切った笹かまを入れた、笹かまのお吸い物。笹かまのいい香りがして上品な味わいになります」(74歳/主婦)

「笹かまを細かく切って、チャーハンやオムレツに混ぜると、食感がグンとアップして美味しいです」(69歳/その他)

「たこ焼きを作るときに、笹かまをタコの代わりに入れて焼きます。プリプリ食感がとても美味しくて、タコなしでも満足できます」(74歳/主婦)

「鍋料理に入れます。歯応えがモチモチしていて美味しいし、熱々の笹かまは、冷たい状態とはまた違った美味しさが楽しめます」(53歳/その他)

「トーストしたパンに、笹かまをはさみ、マヨネーズをたっぷりかけて食べると美味しいです」(62歳/主婦)

「笹かまにピザソースを塗って、チーズとコーンをのせて焼くと、美味しい笹かまピザが出来上がります」(47歳/営業・販売)

ほかにも、笹かまのアレンジはいろいろある様子。お吸い物やお味噌汁などに入れたり、チャーハンやオムレツなどに入れると、笹かまの風味や旨味をじっくり味わうことができておすすめです。また、笹かまの弾力のある食感が料理のいいアクセントになるので、いつもの料理とは少し雰囲気の違った味わいが楽しめるのもいいですね。

いかがでしたか? 笹かまは、加熱せずにそのまま食べられるので、どんな料理も短時間で作ることができます。ご紹介したアレンジを参考に、パパッと作って、おかずが1品足りないときや酒のつまみ、またお弁当のおかずなどに、どんどん活用していきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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