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新たな味が楽しめる!「蕎麦」のアレンジレシピ。サラダ蕎麦、巻き寿司風…温・冷・変わり種も

スッキリした喉越しや香りが魅力的な「蕎麦」。クセのないうどんと違って、蕎麦はつゆで食べる定番の食べ方以外にアレンジするのが難しそうな感じがしますが、実は炒めたり、洋風ソースと合わせるなど、幅広いアレンジを楽しんでいる人も意外と多いようです。そこで『kufura』では、20歳以上の女性190人にアンケートを行い、「思わず作りたくなる美味しい蕎麦のアレンジレシピ」を聞いてみました。

蕎麦を炒めて焼きそば風・そばめし風にすると美味しい

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「蕎麦で作るソース焼きそば。濃厚なソース味でも蕎麦粉の香ばしさをしっかり味わうことができて、とても美味しいです」(37歳/総務・人事・事務)

「蕎麦をキムチといっしょに炒めて、キムチ焼きそばに。ピリ辛で夏の食欲がないときにピッタリです」(54歳/主婦)

「茹でた蕎麦を細かく切って、ごはんとネギをいっしょに炒め、ソースとめんつゆを入れてそばめし風に。焼きそば麺で作るよりもさっぱりしていて美味しいです」(53歳/主婦)

「豚肉とレタスを具材にし、ソースベースの味付けでそばめしにします。炒めることで、蕎麦がもっちりした食感になり、蕎麦の香りも楽しむことができます」(38歳/主婦)

蕎麦を焼きそば麺の代わりに炒めて焼きそば風にしたり、ごはんといっしょに炒めてそばめし風にすると、焼きそば麺にはない蕎麦の香りが口の中に広がって、美味しくいただける様子。蕎麦を焼いて餡をかけた、かた焼きそば風のアレンジもおすすめのようです。

蕎麦をパスタ代わりに使ってもまったく違和感なし

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「パスタの代わりに蕎麦を使って作るカルボナーラが、とても美味しくてクセになります」(58歳/主婦)

「トマトスパゲッティのパスタを蕎麦に置き換えたものが、意外に美味しくてハマります」(62歳/営業・販売)

「蕎麦ペペロンチーノ。ピリ辛のペペロンチーノ味だと、蕎麦が和風から洋風にガラリと変わって、新たな味が楽しめます」(52歳/主婦)

「パスタが切れているときに試してみてほしい。蕎麦をかために茹でてケチャップなどで味付けすると、あっという間にイタリアンな味わいになって美味しいです」(78歳/主婦)

「茹でた蕎麦をバジルソースで和えて、イタリア風にして食べると美味しいです」(34歳/総務・人事・事務)

蕎麦をパスタの代わりに使ってアレンジするという人もたくさんいました。一見、蕎麦とパスタの洋風なソースはあまり合わない感じがしますが、合わせてみると意外にもよくマッチして、美味しく食べられるようです。トマト系、クリーム系、オイル系など、どのソースとも相性抜群。蕎麦とソースの色のコントラストも美しく、目でも楽しめる一皿になりそうですね。

暑い夏にピッタリなさっぱりサラダ蕎麦もおすすめ

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「茹でた蕎麦とレタス、トマト、きゅうりなどをドレッシングとマヨネーズで混ぜ合わせると、さっぱりしたサラダになって美味しいです」(41歳/総務・人事・事務)

「サラダ菜の上に茹でた蕎麦を敷き、ツナマヨをのせてめんつゆをかけると、簡単に美味しいサラダ蕎麦が出来上がります」(59歳/主婦)

「サラダ蕎麦。レタスやきゅうりをお皿に敷き詰めて、茹でた蕎麦を盛り、しゃぶしゃぶしたお肉をトッピング。甘酢ダレをかけて食べると、さっぱりしていて夏でも美味しく食べられます」(44歳/その他)

「茹でた蕎麦をマヨネーズとごまで和え、水菜を加えると、美味しい蕎麦サラダが完成します」(31歳/その他)

「茹でた蕎麦と生野菜を、中華ドレッシングで和えて蕎麦サラダにすると美味しいです」(43歳/主婦)

暑い季節にピッタリな、サラダ蕎麦も人気です。茹でて冷やした蕎麦をレタスやきゅうり、トマトなどの野菜や肉、ツナなどといっしょに盛り付けて、お好みのタレをかければ、さっぱりとした美味しいサラダ蕎麦が完成します。めんつゆ、ドレッシング、マヨネーズ、甘酢ダレなど、タレを変えることでいろいろな味わいを楽しむことができるのもいいですね。

ほかにも蕎麦を使った美味しいアレンジはいろいろ!

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「冷やし中華と同じ材料、味付けで、冷やし中華蕎麦に。中華麺よりも美味しいのでおすすめです」(70歳/総務・人事・事務)

「蕎麦の巻き寿司。酢飯の代わりに蕎麦を使い、海苔で巻いて蕎麦つゆにわさびで食べると、食欲がわいてどんどん食べられます」(69歳/主婦)

「おいなりさんの皮に、ごはんではなく茹でた蕎麦を入れて食べると美味しいです」(37歳/その他)

「残ったカレーにそのまま茹でた蕎麦を入れて食べるカレー蕎麦が、すごく手軽で美味しいです」(64歳/総務・人事・事務)

「鶏肉、玉ねぎ、コーンといっしょにホワイトソースと合わせてグラタンに。蕎麦とホワイトソースの相性が意外に良くて、子どもたちもおかわりしてくれます」(51歳/主婦)

「茹でた蕎麦を炒めて塩コショウで味付けしたら、上から溶き卵をかけて焼き、裏返してソースとマヨネーズをかけると、お好み焼き風になって美味しいです」(58歳/その他)

ほかにもいろいろなアレンジがありましたが、特に多かったのが冷やし中華風のアレンジ。中華麺を蕎麦に変更するだけでいいので簡単だし、甘酸っぱいタレともよく合います。ほかには、巻き寿司やおいなりさんのごはんの代わりに蕎麦を使ったり、カレーを使ったアレンジも人気。グラタンやお好み焼き風のアレンジも、ちょっと珍しくて美味しそうですね。

いかがでしたか? 皆さん、蕎麦を使っていろいろなアレンジを楽しんでいる様子。ご紹介したレシピを参考に、今までとは違った新たな食べ方で、蕎麦をより美味しくいただきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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