ココアをまろやかに仕上げるには?
null自宅でココアをいれると、パウダーが溶け切れずダマになり、口当たりが悪く感じられることがないでしょうか? その悩みを解消するアイディアがこちら。
「水を少し入れて入念に練ってから牛乳を加えてレンチン。練れば練るほどまろやかになります」(54歳/その他)
「無糖のココアパウダーと砂糖をマグカップに入れ、少量のお湯で練る。少しずつ温めた牛乳を加えて出来上がり。鍋で作るより簡単で美味しいです」(53歳/主婦)
「ブラックのココアパウダーに熱湯を50cc程入れてよく練る。レンジ600wで、150ccの牛乳を1分位温めて(吹きこぼれない程度に熱く)練ったココアに少しずつかき混ぜながら入れて完成! 膜もはらず誰でもおいしいココアが飲める」(59歳/主婦)
「市販のココアパウダーを鍋に入れて少し炒って、 水を大さじ2、回し入れ、弱火で温めます。とろとろになったら、牛乳を150ml、砂糖大さじ1を入れます。 少し甘い、ココアの風味が感じられる一品です」(29歳/主婦)
ダマにならないようにするためには、一気に牛乳を注ぐのではなく、最初に少量の湯でしっかりパウダーを練ること。このひと手間があることで、口あたりのまろやかなココアに仕上がります。
なお、牛乳は沸騰すると成分が分離して表面に膜がはり、これもココアの風味を損なう一因。鍋で作るときは弱火で、電子レンジを使用する場合は、ワット数と加熱時間を調整しましょう。
「早く飲みたい」と焦る気持ちを抑えて、「おいしくな~れ」と念じながら、気長に過程を楽しむのも、絶品ココアの秘訣かもしれませんね。
ミルクのこだわりでハイグレードな仕上がりに!
null「純ココアのパウダーを鍋のお湯に溶かして最後の仕上げに低温殺菌牛乳を加えて飲むと牛乳のコクと甘みがココアのおいしさを引き立てます」(56歳/主婦)
「ココアパウダーとオーツミルクで作る」(51歳/その他)
「アーモンドミルクで作る」(21歳/その他)
「ココアと砂糖、適度の水を弱火にかけて練り、のち豆乳で割る」(58歳/主婦)
ココアに入れるミルクにこだわる人も。たとえば、低温殺菌牛乳は、牛乳本来の風味が強く、濃厚なココアを楽しみたいときにもってこいです。
他方、スッキリとしたテイストが好みの人には豆乳がおすすめ。低脂肪・低糖質ながら優しい甘みがあって一杯の満足度が高いので、ダイエット中のおやつにもよいかもしれません。
甘み付けはこれで!
null「練乳やはちみつを入れて甘くする」(35歳/主婦)
「通常のココアを作り、お砂糖を三温糖で少し多めに」(40歳/その他)
「砂糖は黒砂糖だとコクが出て美味しい」(45歳/主婦)
ココアの味の調整でもこだわりポイントが。筆者はついつい溶けやすいグラニュー糖で済ませてしまうのですが、練乳でミルキー、黒砂糖でこっくりなど、甘さのバリエーションもいろいろ試してみたくなりました。
この隠し味でココアがよりいっそうおいしく!
null「ココアパウダーと少しのインスタントコーヒーをお湯で練ってから牛乳を足す。甘すぎず苦すぎず飲みやすいです」(44歳/デザイン関係)
「いつものココアにバターをひとかけら入れる。普段のミルクココアとはひと味違い、味に深みが出てまろやかになります」(24歳/学生・フリーター)
「市販の砂糖やミルク入りのココアパウダーをカップに入れ、お湯を入れる。少々のオリーブオイルを入れて混ぜて飲むとまろやかな味になります」(34歳/その他)
「ココアパウダーに少量の塩を入れると甘みが凝縮して美味しい」(28歳/主婦)
「温めた牛乳にココアときなこを入れるとお通じに良い」(52歳/総務・人事・事務)
「無糖ココアに、少しだけしょうがパウダーを入れて飲みます。身体が温まり美味しい」(40歳/その他)
なるほどその手があったか!……と目からウロコのアイディアが続々。ちょい足ししだいで、ホロ苦テイストにできたり、味に深みが出たり、アレンジが無限に広がります。
仕上げのトッピングでさらに豪華に…
null「牛乳と豆乳半々を火にかけ、 弱火でゆっくり温め、そこに ココアパウダーを溶かし混ぜ、 ほんの少し砂糖も入れ、最後に シナモンパウダーを少々。我が家のココアの完成です」(54歳/主婦)
「ココアにお湯を入れて混ぜて、牛乳とバニラエッセンスをたす。やさしい味になる」(39歳/その他)
「ミルクを泡立ててからココアの上にのせる。泡がふわっとしておいしい」(28歳/営業・販売)
「ココアの上にマシュマロを入れて少し電子レンジで加熱するとトロンとして美味しいです」(41歳/その他)
「ココアの粉と牛乳を鍋に入れて、ココアを作り、少し少なめにカップに入れた後、甘めに作った生クリームを大量に投入。生クリームを少しずつ溶かしながら飲むと、甘さもベストで、最高においしいです」(54歳/主婦)
マシュマロやホイップクリームなどをプラスすれば、ドリンクというより、もはやご褒美スイーツ。至福のティータイムでお腹も心も大満足しそうです。
おいしいココアが一杯あれば、何かと世知辛い日常もストレスフリーで乗り切れるかも!? みなさんのアイディアをぜひご参考にしてみてくださいね。
成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。