切り方×タレでアレンジ自在の「大学いも」
null「“大学いも”は奥深いです。四角く切ったり、細長く切ったり、切り方ごとの味わいがあります。きな粉を振りかけたりしてもおいしい」(48歳・企画・マーケティング)
「洋風大学いも。揚げたさつまいもをみたらし風のタレで絡めるところまでは大学いもと同じなのですが、粗熱を取ってからアイスクリームとホイップを乗せます。お醤油ベースの甘いタレとバニラ味が合いすぎる、もう至福の味です」(54歳・その他)
「フライドポテトの四倍くらい太めのスティック状に切って、揚げて、砂糖、みりん、はちみつを混ぜたものをからめ、大学いもに」(49歳・主婦)
「油大さじ3に砂糖を大さじ3を入れて溶かしたら、カットしたいもを投入してフタをしてしばらく加熱して完成。タレを作る手間不要で簡単でおいしい。大学いもと芋けんぴのハイブリッドみたいな食感で子どもに人気」(42歳・主婦)
素揚げしたさつまいもにタレを絡めた大学いも。“和スイーツ”としても人気が高まっています。カットの大きさやタレの味を変えて、その時々の味を楽しむことができます。
手順いろいろ「スイートポテト」
null「スイートポテト。蒸したさつまいもを潰したあと、こし器でこして滑らかにし牛乳と少しだけ砂糖を加えて混ぜ、形を整えた後、上に卵黄を塗って焼きます。自然な甘さ&ホクホク感がとてもおいしいです」(43歳・金融関係)
「スイートポテト。レンジで蒸したさつまいもをつぶして、バニラアイス入れて混ぜるだけで味が決まります。そのまま形を整えて焼いてもいいし、冷蔵庫で冷やして食べてもいい」(30歳・営業・販売)
加熱方法は、“蒸す”“レンジ”“ゆでる”の3つの方法に分かれていました。
さつまいもをつぶした後の手順もさまざま。こし器で滑らかにする人・しない人、生クリーム派と牛乳派、バニラアイスで調味……などなど。お気に入りの手順と味を見つけたら、秋の楽しみの1つになりそう。
つぶして和える「スイートポテトサラダ」
null「細かく切ってふかしたさつまいもをすりばちで潰して、レーズンをあわせてマヨネーズで味付けしたスイートポテトサラダ。さつまいもの甘さと、レーズンがいいバランス」(55歳・コンピュータ関連技術職)
「カレーさつまいものポテトサラダ。ポテトサラダの要領で作り、味付けにカレー粉を混ぜています」(42歳・主婦)
さつまいもをつぶして、マヨネーズで味付け。早速、筆者もアイディアを拝借してさつまいもサラダにカレーパウダーを小さじ1/2混ぜてみました。甘味とスパイスとマヨネーズの油分がほどよく絡んで美味でした。
おかず用の「さつまいもの煮物」
null「さつまいものバター醤油煮。甘じょっぱさがやみつきになります」(40歳・その他)
「さつまいもと鶏モモ肉の照り煮。一口大に切ったさつまいもを素揚げし、同じくらいの大きさに切ったモモ肉はフライパンで炒める。鶏肉のフライパンにさつまいもを入れ、醤油・みりん・酒を入れ、甘辛く煮詰まったら完成」(46歳・総務・人事・事務)
あと一品おかずが欲しいときにシンプルな煮物を。肉と炒めてボリュームたっぷりの主菜にもおすすめです。
デザート&おやつに「さつまいもの甘い煮物」
null「さつまいもとリンゴとレーズンを一緒に甘く煮ると、子どもがよく食べる」(46歳・主婦)
「さつまいもとオレンジジュースを煮込む」(44歳・その他)
甘く煮込んださつまいもは、ヘルシーなおやつにおすすめです。さつまいもとオレンジジュースの煮込みはテクニック要らずで簡単にできるのでおすすめです。
お菓子・料理研究家の森崎繭香さんに教えていただいた「さつまいものジュース煮」もおすすめですよ!
調理次第でもっと甘~くなる「焼きいも」
null「さつまいもをオーブンで焼きいもにする」(38歳・主婦)
「焼きいもをして、バニラアイスを乗せて食べる」(46歳・金融関係)
アルミホイルでさつまいもを包み、160~180度のオーブンでサイズに合わせて60分~90分。じっくり焼くことで、甘味が引き出されます。最近は、調理器具売り場では焼芋に特化したグッズも充実しています。気になるかたは「焼芋鍋」「焼芋器」などのキーワードで検索してみてください。
冬になったら試したい「干しいも」
null「焼きいもの干しいも。焼きいも用の鍋などでさつまいもを焼きます。皮をむいて薄切りにし、ざるや干し野菜用のネットに並べて天日干しします。寒い時期でないと、他の季節は気温が高くてカビが生えやすいので注意します。あるいは、オーブンで乾かします。この干しいもは甘さが濃縮されて、とってもおいしいです」(52歳・その他)
「干しいも。自宅で大量のさつまいもが取れるため、さつまいもを蒸し、薄くスライスし、天日干ししている。素朴で美味しいし、保存が効く」(35歳・その他)
加熱して冷ましたさつまいもをカットして、晴れた日に“干し網”の上で日ほど3~5日ほど乾燥させたら干しいもが完成します。空気が乾燥した肌寒い時期の風物詩です。
ジャガイモの定番をさつまいもに置き換え!
null普段はジャガイモが定番のメニューを、さつまいもで作って各家庭で定番化したメニューです。
「さつまいもコロッケ。ジャガイモをさつまいもに変えただけの甘いコロッケ。子どもも大好きなメニューです」(31歳・主婦)
「さつまいものガレット。千切りにしたさつまいもに片栗粉を少し入れてバターをしいたフライパンで焼く。メープルシロップをかけて食べるとスイートポテトのような味がしておやつにぴったりです」(42歳・デザイン関係)
「さつまいものカレー。大量に入れても全然OKで、さつまいもの甘さとカレーのスパイシーさの相性が絶妙です」(48歳・その他)
「フライドさつまいも。あげ焼きして塩を少しかけると甘くておいしかった」(55歳・主婦)
ホクホク甘いコロッケ、バター香るガレット、あまじょっぱいフライドポテト、スパイス香るカレー。早速筆者も全部試してみましたが、どれも成功。家族にも好評でした。
以上、今回はさつまいものレシピについてお届けしました。
この秋冬はホクホク品種からねっとり甘い品種まで、さつまいもを楽しみ尽くしたいですね!
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