こんなに使えるなんて目からウロコ！「干し芋」のアイディアレシピ10選

「干し芋のバター焼き。温めたフライパンの上にバターを溶かして、干し芋を焼きます。お好みで塩をふりかけてもおつまみっぽくなっておいしい」（43歳・ 主婦）

「バターで焼き、塩少々。芋がねっとりして甘じょっぱく大人味に」（50歳・主婦）

フライパンでバターを溶かして、干し芋を軽く加熱。ふっくら甘い干し芋とバターとの相性は抜群です。加塩バターを使うと、塩味がきいて干し芋の甘味がひきたちます。

「天ぷら。ネットリした干し芋の天ぷらが甘くておいしい」（42歳・主婦）

「干し芋の天ぷら。甘くておやつにちょうどいい」（56歳・その他）

水で溶いたてんぷら粉にカットした干し芋をくぐらせて、油でフライ。筆者は少なめの油で炒め上げしてみました。香ばしい衣がサクサクで、中はねっとり甘く、上品なおやつという感じ。生のさつまいものように皮をむいてカットする手間がないので、あっという間に完成しました。

「炊き込みご飯。ほっこりとしていて甘味も出て優しいお味」（43歳・その他）

「炊き込みごはん。栗ご飯を作る要領で」（53歳・主婦）

1～2センチ角に切って、普通の炊き込みご飯の要領で炊飯器をスタート。筆者は炊飯時に塩と酒を適量追加しました。炊きあがったご飯をおむすびにして黒ゴマを振ったら、子どもも喜ぶ味に。

「トースターでリベイクするとこんがりおいしさが増しました」（43歳・その他）

「薄く切って食パンに乗せてシナモンとバターを乗せて焼きます。ちょっとぜいたくなお菓子のようになりおいしいです」（59歳・主婦）

弾力性があって噛み応えのある干し芋の食感もいいものですが、加熱すると柔らかな食感に。今回はコンロのグリルを使用してみましたが、弱火で2分ほどの加熱でふっくらした食感を楽しめました。

「干し芋を軽く焼いていただきます。マヨネーズをかけて食べるのがおすすめです」（56歳・デザイン関係）

「干し芋を細かく切ってマヨネーズで和えて、サンドイッチの具にするとおいしい」（56歳・主婦）

芋類と親和性が高いマヨネーズ。干し芋と合わないはずがありません。しょっぱい・酸っぱい・こってり風味のマヨネーズと、ねっとり甘い干し芋のマリアージュで複雑な風味を楽しめます。

「干し芋を小さく切ってホットケーキに混ぜて焼きます」（40歳・主婦）

「ふやかしてホットケーキの具にする。いわゆる“おさつ蒸しパン”みたいな味わいになります」（42歳・主婦）

「細かく切ってホットケーキミックスに入れて蒸しパンにします。甘い栗を入れたような豪華な味になります」（54歳・その他）

ホットケーキにさつまいもを混ぜ込むときには、事前に柔らかく加熱しておく必要がありますが、干し芋ならそのプロセス要らず。仕上がりは、文句なしのおいしさです！

「干し芋にとろけるチーズをかけてトースターで焼く。あまじょっぱくておいしい」（40歳・主婦）

「クリームチーズと混ぜてポテサラみたいに入れるとボリューミーでおいしい」（41歳・技術職）

ピザ用チーズをのせて加熱すると、あまじょっぱいおやつに。加熱して柔らかくした干し芋を刻んで程よい酸味のクリームチーズと和えると、サラダ風に。意外な組み合わせを発見できるはず。

「チョコをかけてコーティング。ほっこり甘くておいしい」（58歳・主婦）

「溶かしたチョコレートをつけて食べます。 甘くておいしい」（46歳・主婦）

湯せんやレンジで溶かしたチョコレートに干し芋をディップして、洋菓子風に。お好みに応じて温かいうちに食べたり、冷蔵庫で固めたり。筆者はビターなチョコレートとの相性が良いと感じました。

「干し芋を小さく切ってプレーンヨーグルトに入れる。ヨーグルトの酸味と干し芋の甘みがマッチして腸内環境にも良い」（35歳・主婦）

「細かく切ってヨーグルトの中に入れて一日まつとふっくらしておいしい」（41歳・主婦）

ドライ食材の特性として、ヨーグルトに漬け込むと水分を吸って柔らかくなる、というものがあります。夜のうちにプレーンヨーグルトにカットした干し芋を適量漬けこんでおくと、朝にトロッと甘い食感に。ヘルシーな朝のデザートになります。

「アイスクリームのバニラと一緒に食べると絶品です」（48歳・企画・マーケティング）

「干し芋にバニラアイスをつけて食べるとおいしい」（45歳・その他）

今回は、干し芋を軽く加熱して、一口ごとにバニラを乗せながら食べてみました。食べた瞬間は口の中にバニラの香りが広がるのですが、嚙むごとにさつまいもの甘味と香りが混ざり合い、風味の変化を楽しめます。100円台のさっぱりバニラアイスでも300円超の濃厚バニラアイスでも、どちらもおいしい！

以上、今回は干し芋のアイディアレシピをご紹介しました。おかずからスイーツまで、さまざまなレシピが寄せられました。

品種によって甘味や食感が違うので、お気に入りのレシピを見つけたら、複数の品種の干し芋で作ってみるのもおすすめです。一年中入手できる干し芋。食品棚に保存してある方は、いつもと違った食べ方を試してみてはいかがでしょうか。