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「麺つゆ以外」は何がおすすめ?「そうめんアレンジレシピ」イタリアン、へちま汁…夏中飽きずにそうめん三昧

のどごしがよく、ゆで時間が短いそうめんは、食欲が減退して調理がおっくうになる夏に活躍する食材ですよね。

麺つゆとの組み合わせは相性抜群ですが、リピートし続けていると飽きてしまうことも。そこで「麺つゆ以外」を使ったそうめんのアレンジレシピについて聞いてみました。

1:そうめん×パスタソースで「イタリアンそうめん」

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「トマトケチャップとツナ缶でさっぱりと食べる」(37歳・主婦)

「トマト缶。トマト缶を開け、オリーブオイルと混ぜ、冷たく冷やした素麺にかける。カッペリーニみたいでおいしい」(50歳・主婦)

「バジルとトマトのそうめん。水でしめたそうめんにオリーブオイルとバジルのみじん切り、おろしにんにく、あらびきコショウ、トマトの角切りを混ぜる。さっぱりとして美味しいです。パスタ用の市販のトマト系のソースでも、普通にそうめんのパスタ版という感じでおいしい」(53歳・主婦)

そうめんを細麺パスタの“カッペリーニ”のように活用するイタリアンなそうめんレシピです。好みのソースを研究してみるのも楽しそう。

2:そうめん×肉・野菜「そうめんチャンプルー」

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「そうめんチャンプルー。具だくさんの野菜とごま油で炒めて香りよくおいしい」(41歳・総務・人事・事務)

「そうめんチャンプルー。ツナとニラを炒め、ゆでたそうめんを加えてしょうゆ、顆粒だし、ごま油で味付けする」(55歳・主婦)

ちゃんぷるーは沖縄の方言で“ごちゃまぜ”という意味。ゆでたそうめんとそのときに冷蔵庫にある野菜や肉と炒めて、ボリューミーな炒め物に。

3:そうめん×味噌汁「味噌煮込みそうめん」

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鹿児島県の郷土料理「へちま汁」(出典:農林水産省「うちの郷土料理」)

「お味噌汁に入れると身体も冷えずにさらっと食べられておいしい」(52歳・金融関係)

「お味噌汁に入れます。私の住む地域の郷土料理です。薄切りにした茄子やへちまとそうめんをゆでて、お味噌を入れます。おいしくて食欲がないときでも食べられます」(52歳・その他)

やや硬めにゆでたそうめんを具入りの味噌汁に投入。鹿児島ではへちまとそうめんを入れた郷土料理は“へちま汁”などと言われているんだそう。野菜や肉を入れたら、立派な一品料理に。手早く済ませたい休日の一品メニューに活用できそうです。

4:そうめん×ごまドレッシング×野菜「サラダそうめん」

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「野菜サラダのごまドレッシングを軽くかけて食べます。サラダ感覚で、あっさりと食べられます」(54歳・主婦)

「ごまだれ。サラダ仕立てにしてもおいしい」(48歳・研究・開発)

「レタスとハムのごまドレッシングそうめん。サラダ感覚で食べるので、さっぱりしておいしい」(53歳・総務・人事・事務)

ゆでたそうめんを野菜と混ぜ合わせて、ごまドレッシングやごまだれで和えて完成。いつものサラダに飽きたときに試してみたいですね。

5:納豆×そうめん「ネバつるそうめん」

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「ひきわり納豆とネギで和えるだけ。栄養も摂れた気がするし、おいしい」(52歳・技術職)

「めかぶと納豆をかけて混ぜるだけでねばねばでおいしい和風そうめん」(41歳・技術職)

「人参と玉ねぎを薄くスライスして茹でたそうめんと混ぜて納豆とシーチキンとマヨネーズも入れて和える。癖はあるけどさっぱりでおいしい」(40歳・総務・人事・事務)

そうめんと納豆の組み合わせに合う具材は、キムチ、ネギ、オクラ、めかぶなど。つるつるネバネバの食感は、納豆好きには文句なしのおいしさ。

6:そうめん×ラーメン風スープで「らーめん風そうめん」

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「ラーメンのつゆで食べるとおいしいです」(27歳・営業・販売)

「鶏肉をゆでて出汁をとってちょっときつめに塩で味付けした汁でいただく。さっぱり塩味でおいしい」(58歳・主婦)

「担々麺風。挽肉・玉ねぎを炒めてラー油で仕上げ、大量のすりごまを」(52歳・その他)

市販のラーメンのつゆ、鶏だし塩、中華だし醤油などなど、ラーメンのスープとそうめんを合わせたレシピです。中華麺のようにかんすいが入っていないので、つるつるとした食感を楽しめるかも。

7:そうめん×ポン酢で「かんきつ風味そうめん」

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「豚しゃぶとポン酢をかける」(53歳・主婦)

「ポン酢。ワカメとポン酢でさっぱりです」(47歳・主婦)

ポン酢の主な原材料は、かんきつ類、しょうゆ、だし。かんきつのほどよい酸味でさっぱり食べられそうです。

 

以上、今回はそうめんのアレンジレシピをご紹介しました。

気象庁の3カ月予報を見ると、そうめんに頼りたくなる日がまだまだ続きそうな予感。ぜひお気に入りメニューを探してみてくださいね!

北川和子
北川和子

自治体HP、プレスリリース、コラム、広告制作などWEBを中心に幅広いジャンルで執筆中。『kufura』では夫婦・親子のアンケート記事やビジネスマナーの取材記事を担当している。3児の母で、子ども乗せ自転車の累計走行距離は約2万キロ。地域の末端から家族と社会について日々考察を重ねている。

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