あっさり、チュルチュルっと食べられる「麺」
null今回、一番人気が高かったのは「麺」のお弁当。暑いときでもあっさり食べられるとの意見がたくさんありました。
ひんや〜り食べたい「うどん」
「冷やしうどん。流水麺を買ってきてお弁当箱に入れて、ラップをし、その上に薬味としてネギなどを入れる。めんつゆは、小さいペットボトルに入れて持っていく。冷やしうどん+ミニそぼろ丼を持っていく」(25歳/主婦)
「うどん弁当。お弁当箱にうどんと具を入れて、スープジャーに氷入りの冷たい汁を入れる」(41歳/デザイン関係)
冷たいうどんは夏にぴったり! スープジャーを使うとつゆを冷やしたまま持ち運べるので便利です。
麺つゆでさっぱり「そうめん」
「そうめん。つゆは凍らせる」(46歳/パート・アルバイト)
「そうめんを一口大に丸めて、つゆを別容器に持っていく」(41歳/主婦)
「そうめん弁当。わかめとかきゅうりとか色々入れてつゆを添えます」(54歳/その他)
「ソーメンとぽん酢とごま油と錦糸卵でさっぱり麺」(39歳/無職)
「冷やしそうめん。薬味をタッパーに別に入れて、スープジャーに、麺つゆを凍らした物をシャーベット状にして入れて持たせます。昼まで冷えたまま食べられます」(59歳/パート・アルバイト)
そうめん派のみなさんは、薬味をアレンジしたり、つゆを凍らせたりして工夫をしているようです。お弁当でも季節感たっぷりですね!
酸味や濃い味のゴマだれが美味!「冷やし中華」
「冷やし中華。具材と麺は別々に持って行く。食べる前に、麺を水にくぐらせ、ほぐした後に具材を載せたれをかける。野菜も少しだが食べられるし、良いと思う」(52歳/総務・人事・事務)
「冷やし中華。麺はごま油を絡めて一口に巻く。ハムやキュウリ、卵などの具をのせてもいいし別添えでも。キンキンに冷やしたたれはジャーへ。そこにも具を入れると喜ぶ(肉団子やネギなど)」(38歳/主婦)
「冷やし中華弁当。麺と具材は別々に入れて、食べる直前に袋のスープをかけて具材を載せて食べます。夏場は食べやすいです」(47歳/総務・人事・事務)
「冷やし中華弁当。ゆでて水切りしてごま油でくっつき防止。別容器に錦糸卵・ハム・キュウリなどを準備しておいて食べる直前に混ぜる。適度に酸味があるので暑い日にさっぱりして人気がある」(38歳/公務員)
「冷やし中華が一番美味しい。肉も野菜も卵もとれて栄養満点」(40歳/コンピュータ関連以外の技術職)
そうめん同様に、お好みの具とタレがポイントの冷やし中華。あらかじめ油を絡めておいたり、直前に水を通したりすると麺のくっつきも防止できます。
暑いから、バテないようにがっつりおかず「お肉系」
null「唐揚げ。暑いからこそ、がっつり食べるようにしています」(38歳/主婦)
「生姜焼き。片栗粉をまぶした豚肉を絡めて醤油をしょうがで味付け。小さめに切って食べやすいようにすると好評」(34歳/主婦)
「牛丼の卵とじ弁当。市販のレトルト牛丼を卵でとじて、ご飯にかけます。味が濃いので、暑くても食べやすいです」(57歳/主婦)
「お肉を焼肉のタレで炒めたものがスタミナがあって喜ばれています」(42歳/主婦)
「スタミナ弁当。玉ねぎとピーマン、人参など好みで野菜を炒めて、コチュジャンで味付けします。1回お皿に上げた後、豚肉を炒めて、火が通れば先に炒めた野菜と混ぜ合わせます。キムチ鍋の素(液体)を少量混ぜて、味を整えます。ご飯の上からかけて出来上がりです。暑い日に食べやすいご飯です」(25歳/営業・販売)
暑いからこそスタミナが落ちないようにと、がっつりお肉おかずも人気。味付けがしっかりしているとモリモリいけちゃいそう!
夏はスパイス!ピリッと食べたい「カレー味のおかず」
null「カレーチャーハン。スパイスをたっぷり使うと夏に良い」(55歳/主婦)
「カレー。暑い時でも食欲が出る」(56歳/主婦)
「ドライカレー弁当。ごはんに、ドライカレーのシンプルなお弁当。ゆで卵を切ったものと、彩りはプチトマトにブロッコリーやアスパラガスで」(53歳/主婦)
「カレー味にする。炒め物やご飯などカレー粉でカレー風味にする。食欲が湧く」(46歳/契約社員・派遣社員)
食欲が落ちても、カレーのスパイスが効いたおかずは食が進むという方も多いようです。色々な具材に合うのも助かりますね!
旬を楽しむ!大活躍する「夏の食材」
null「枝豆やとうもろこしなど夏の野菜をそのまま入れることが多いです」(37歳/主婦)
「枝豆を茹でて塩をかけておかずとする」(32歳/総務・人事・事務)
「ゴーヤチャンプルー、冷めても美味しいように少し塩味を強めにしておく」(52歳/その他)
「ゆでたとうもろこしを凍らせて入れておく」(44歳/主婦)
「オクラのお浸し。とにかくねばねばしたものが好きなので、旬のねばねば食材・オクラを使ったおかずが好きです。シンプルですが、お浸しが一番おいしいと思います」(28歳/その他)
夏が旬の枝豆やトウモロコシ、ゴーヤーなどのおかずも人気。栄養価が高く、安価で買える時期はお弁当食材にもぴったり!
さっぱりと酸味が美味しい「酢・梅」など
null「大葉入り卵焼き。さっぱりして傷みにくい」(40歳/学生・フリーター)
「おいなりさん! おかずではないですが、酢は食欲をそそりますし夏にはぴったりの主食だと自分では思います。付け合せに酢漬け生姜の海苔巻きがあると、もっと良いかもしれません」(48歳/その他)
「ちらし寿司。ご飯にちらし寿司の素を混ぜるだけの手軽さ。錦糸卵を乗せても彩りが良いしお酢が効いているので痛みにくいのもポイントです」(41歳/その他)
「なすの味ぽん漬け。酢が入っているので傷みを気にしなくていいし、なす好きの主人には好評です」(36歳/主婦)
「山芋の梅おかか和え。お弁当が腐らないように、さっぱり食べられるように」(26歳/パート・アルバイト)
「鶏肉の梅肉和え。レンジで蒸し鶏を作り、繊維に沿って割いて、梅肉とシソであえます。傷みを防げるし、酸っぱさが食欲を増してくれます」(53歳/その他)
この時期のお弁当で気になる点は、やはり“傷み”ですよね。梅や大葉、酢などを使うと、さっぱりとした味わいになるうえ傷み防止にもなるので一石二鳥!
手軽に食べられる「おにぎり」
null「梅おにぎり。梅(種はぬく)入れてのりで巻く。試合の合間に食べられるのでおにぎりがメイン」(31歳/その他)
「梅おにぎり。さっぱりして好評です」(48歳/主婦)
「シンプルにおにぎり。暑い中、食べるのも面倒になるので、おにぎりと、会社ならインスタントのお味噌汁のみ」(51歳/コンピュータ関連技術職)
箸を使わずに、手でパクッといけちゃう手軽さが便利なおにぎり。食欲がなくても、おにぎりだったら食べられるという方も少なくなさそう!
調理いらずの「冷凍もの」
null「冷凍食品のおかずは傷み防止になるので必ず入れます」(44歳/パート・アルバイト)
「凍らせた蒟蒻ゼリーをおかずのすみっこに入れる。保冷剤の役割にもなるし食後の口直しにもなるので便利」(51歳/金融関係)
お弁当用だけでもたくさんの種類がある冷凍食品。暑い中で調理をする手間を省けるうえ、保冷効果もあるので重宝しますね。
その他:食欲がなくても、暑くても…これがおすすめ!
null「冷コーンスープ。牛乳とコーンスープの素を鍋で煮詰め、冷蔵庫で冷やしておく。冷たくてさっぱりしているので、夏バテで食欲が落ちていても、スープなら食べやすいですし、カルシウムもとれます」(21歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「サンドイッチ。夏はあまり持ち歩きたくないので、サンドイッチぐらいしか作らない。具はツナマヨやジャム」(46歳/主婦)
「卵焼きです。とても甘くします。夏バテでも甘い卵焼きを入れれば、食べてくれます」(39歳/主婦)
「冷製パスタ。パスタを半分に折って茹で、サラダを適当に乗せてドレッシングをかける」(49歳/金融関係)
「サザエご飯弁当。磯の香がして夏にぴったりです」(45歳/主婦)
いかがでしたか? 暑さ続きで食欲が落ちるこの時期のお弁当ですが、みなさんいろいろな工夫をしているようです。しっかり食べて、夏バテしないように乗り切りたいですね。お弁当が傷まないように、水気をきったり火が通っていないものを避けたり保冷剤を使用したりと、しっかり対策をしてくださいね!