旬に差し掛かった今、20代~50代の女性374人に「なすの旬の時期に絶対に作ると決めているレシピ」についてうかがいました。
人気のメニュー・レシピをランキング形式でお届けします!
旬のなすを使った人気レシピは?
nullまず、旬の時期に人気のなすのレシピ6位~10位をご紹介します。
10位:田楽(5人)
「なすの味噌田楽。なすの上にペーストしてオーブンレンジで焼くだけ。簡単です」(38歳・その他)
9位:パスタ(8人)
「なすとキノコのトマトスパゲティ。なすとしめじをオリーブオイルで炒めホールトマトとコンソメを入れて煮込んでソースを作り。茹でたパスタにかければできあがり」(37歳・総務・人事・事務)
8位:チーズ焼き(9人)
「なすを7ミリ程度の厚さに切ってその間にミートソースを敷き詰め、ピザ用チーズをトッピングしてオーブンで焼く」(53歳・その他)
7位:カレー(11人)
「なすカレー。ひき肉と玉ねぎ、なすを細かく切ったキーマカレー」(49歳・営業・販売)
6位:味噌汁(12人)
「なすを素揚げにして味噌汁に入れる。すごくご飯が進む味」(40歳・その他)
焼く、煮込む、炒める……と、さまざまな食べ方がそろっていますね。
味噌汁1つとっても、油を含ませてから味噌汁に入れる家庭と、そのまま入れる家庭、グリルしてから入れる家庭があったのが印象的でした。
蒸す・焼く・揚げるの調理法に、さまざまな調味料を組み合わせれば、レシピは飛躍的に増えていきそう。
続いて、上位5つのレシピをご紹介します。
5位:ご飯が進む「麻婆なす」(32人)
null「麻婆なす。なす、白ネギ、豚ミンチ、豆板醤、甜麺醤、味噌、醤油、水、片栗粉。これさえあれば、炒めるだけで簡単におかずができる。どんぶりにするといくらでも食べられる。茄子もとろとろになるから子どもも食べやすい」(31歳・その他)
「麻婆なす風の炒め物。細切りのなすと豚ミンチに刻み生姜を和えてを甘辛炒めにする。いくらでも食べられます」(51歳・その他)
「麻婆なす。市販の素を使うので、いつでも安定のおいしさです」(41歳・その他)
中華風の麻婆なすは、白米との相性が抜群。米の上に盛り付けて、丼にしてもおいしそうですね。
自分で辛味や甘味を調整する人も、市販の“麻婆なすの素”を使う人もいました。
4位:できたても冷やしても美味「焼きなす」(35人)
null「焼きなす。オーブントースターで皮ごと焼いて皮をむく」(54歳・主婦)
「焼きなす。これがシンプルで一番おいしいから。焼きたて熱々で皮をむくなど地味に大変でもあり、格別においしくなります」(45歳・研究・開発)
「焼きなす。ヘタの下に切り込みを入れてグリルでやく。切り目を入れて焼いて冷蔵で冷やすだけで、夏はあっさりしていくらでも食べられておいしいです」(59歳・その他)
油をたっぷり吸ったなすもおいしいですが、ノンオイルの焼きなすもあっさりとして美味ですよね。焼く前に少しだけ切り込みを入れておくと、加熱後に皮をむきやすくなります。
3位:ジュワっととろける「揚げびたし」(36人)
null「めんつゆで揚げびたし。文句無しで箸がすすむ。開封後すみやかに使いきるのが難しいストレートタイプのめんつゆの消費にも助かる」(41歳・その他)
「なすの揚げびたし。ヘタを取って縦半分に切り皮に切込みをいれ、揚げ油で揚げる。だし汁にみりんと醤油を入れて沸かす。揚がったなすをだし汁にいれる。簡単にでき、温かいままでも美味しいですが冷やして食べてもおいしい」(22歳・その他)
「揚げびたし。素揚げしたなすに味ポンをかけて冷やす。スライス玉ねぎも一緒だとおいしいです」(42歳・主婦)
「なすの揚げびたし。なすを縦半分に切り、サイの目に切り込みを入れて、油で揚げ焼きにして、めんつゆにつけておく。なすに味がしみて、おつまみ、おかず、どちらにもなるし、つけ汁をそうめんつゆにしてもいい」(57歳・主婦)
カットしたなすに油を通して、めんつゆや、ポン酢、甘酢に浸すだけ。なすと油の相性は文句なしです。トロっとした食感がたまらないですよね。
2位:甘辛の味付けが人気の「炒め物」(37人)
null「なすの味噌炒め。斜め切りにしたなすとピーマンを油で炒めて砂糖と味噌をまぜた調味液でからめます。懐かしい味がします」(53歳・主婦)
「炒め物。豚肉、なす、ピーマン、玉ねぎを炒め、味噌・醤油・砂糖・酒・みりんで炒める。甘じょっぱい味がなすに染み込み、とてもおいしくて家族に好評です」(31歳・営業・販売)
「なすの甘酢炒め。斜め輪切りにしたなすに片栗粉をまぶしてフライパンで揚げ焼きにした後、酢、醤油、砂糖を加えて絡め、仕上げに刻みネギを散らす。なすがとろとろで、濃いめの甘酸っぱい味でご飯が進みます」(35歳・デザイン関係)
油を含ませたなすに味噌ベースで味付けた炒め物が人気でした。甘めに仕上げると、子どもが食べやすくなるという声もありました。その日の冷蔵庫の在庫に応じて、いっしょに炒める具材や味を変えるのも楽しいですね。
1位:だし香る「煮びたし」(48人)
null「煮びたし。揚げて作るとカロリーが気になるので電子レンジで火を通しめんつゆで味付け。ショウガとかつお節は調整して好みの味にします」(35歳・医師)
「なすの簡単煮びたし風。なすを半分に切って、切り込みを入れて、めんつゆをかけてレンジで2~3分。かつお節をかけて完成。簡単、味も意外と染みておいしい」(29歳・総務・人事・事務)
「なすの煮びたし。縦に2つに切り、しっかり味が染み込むよう全体に斜めに切れ目をいれ、フライパンへ。そこに酒、刻み生姜、出汁、醤油、ポン酢、砂糖を入れ中火でフタをして5分ほど煮詰める。さっぱり食べられておいしいです」(36歳・その他)
煮びたしの“煮る”の過程を電子レンジで完了させ、あとは、めんつゆに“ドボン”で完成。油を使わずにヘルシーですし、人気なのも納得です。
以上、今回は、なすの人気料理をご紹介しました。
皆さんのお気に入りのメニューはありましたか?
トロなす、水なす、米なす……などなど、品種によっても風味や食感の違いが楽しめるなす。
今年もいろんな食べ方を楽しみたいですね!