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きんぴらだけじゃない!「ごぼう」を余すことなく堪能できるアレンジレシピがこんなに

独特の風味と、シャキシャキとした歯ごたえが魅力の「ごぼう」。やはりきんぴらごぼうや筑前煮、豚汁などが定番メニューですが、それ以外にもレパートリーを増やして、いつもと違った「ごぼう」の美味しさを楽しんでみませんか?

そこで『kufura』では、20~50代の女性270人にアンケートを行い、「ごぼうを使ったアイディアレシピ」について教えてもらいました。今まさに旬を迎えている「ごぼう」を存分に味わい尽くしちゃいましょう!

シャキシャキ歯ごたえが美味しい!サラダや和え物

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「ささがきゴボウをサッと茹でて、ほぐしたサラダチキンとマヨネーズで和えるサラダ。超簡単でヘルシー」(57歳/その他)

「ごぼうのマスタードサラダ。ごぼうと人参を千切りにして柔らかく茹でたら、マスタード、マヨネーズ、酢、味の素、塩コショウで味付け」(46歳/主婦)

「ごぼうサラダ。ごぼうを茹でて細切りのきゅうりとマヨネーズ、レモン汁を隠し味にめんつゆを入れて和えます。レモン汁がさっぱりとして美味しいです」(53歳/主婦)

「ゴボウ、レンコン、人参等の根菜をごまドレッシングで頂く。根菜の風味がごまドレッシングとあって、デパ地下のデリのよう」(56歳/主婦)

「ごぼうを茹でて、塩とクリームチーズと和えると美味しいです」(35歳/主婦)

シャキシャキとしてさっぱりと頂けるサラダはやはり人気でした。シンプルにマヨネーズのみで、あるいはゴマドレ、中にはクリームチーズで和える、なんて人も! ササっと作れて、箸休めに◎ですね。

ポタージュやゴロッと素材に!あったかスープ

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「ごぼうのポタージュ。ジャガイモ、玉ねぎ、ごぼうを柔らかくなるまで炊いて、ミキサーにかけます。コンソメ、バターを入れて塩胡椒で味付けします。風味も良くて、寒い季節にぴったりです」(49歳/主婦)

「牛蒡のコンソメスープ。食べ応えがあって、食物繊維も摂れる」(20歳/学生・フリーター)

「ぶつ切りにしてポトフに入れて、翌日はトマトジュースを加えてミネストローネに。ポトフではコンソメに負けない香りと歯応えを楽しみます。翌日はトマトの香りに負けてしまいますが、他の野菜のように煮崩れないのでしっかりした歯触りで食べ応えがあります」(48歳/学生・フリーター)

ミキサーにかけてポタージュにする、スープなどの具材にするという意見も多数。ごぼうそのものの香りやうま味を感じたいなら、やっぱりスープで! 今の寒い時期、芯から体を温めてくれて、ホッとする美味しさです。

副菜やメインのおかずにも!煮物・炒め物

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「ごぼう、トマト、鶏肉の煮込み。ごぼうの土臭さがコクになり、おいしいソースになる。コンソメキューブを落として味付けするだけなので簡単」(47歳/主婦)

「鶏肉とゴボウをニンニク醤油で炒めます。ガッツリで、中学生の息子がとても喜ぶ食べ応えです」(49歳/総務・人事・事務)

「ごぼうのコンフィ。よく洗ったごぼうを皮ごと、一度熱湯に入れて茹でこぼす。小さめのフライパンに、水気をきったごぼうとオイスターソースを入れ、ごぼうが隠れるくらいのオリーブオイルを加えて、弱火でじっくり1時間」(50歳/出版・マスコミ関係)

「ごぼうの洋風きんぴら。ささがきにしたごぼうとベーコンを、ニンニクと醤油で炒めるだけ。調味料は少なくても、ベーコンの塩味が効いていて満足感があります」(25歳/総務・人事・事務)

煮物や炒め物にする時は、お肉と合わせればしっかりとしたおかずになりますね。コンフィとはオイルに食材を浸しじっくり煮る調理法のこと。じわじわと火を入れることで、ほっくりとしていつもと違った食感を楽しめそうです。

おやつ感覚!? サクサク食感がやみつきの揚げ物

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「ごぼうの唐揚げ。水でとく唐揚げの粉を少し混ぜて揚げるだけで出来上がります」(44歳/主婦)

「チーズ味のごぼう素揚げチップス。ななめ薄切りにしたごぼうの水分を取ってから、170℃に熱した油で4分くらい揚げて、粉チーズと塩胡椒をまぶす」(28歳/その他)

「ゴボウのコンソメ揚げ。細切りにしたゴボウを湯がいて、コンソメで下味をつけ片栗粉をまぶしてあげる。おつまみやおやつに最適」(45歳/主婦)

「ささがきか細く切ったごぼうと、千切りの人参でかき揚げにします。本当に美味しくて、胃もたれを無視してどんどんパクつきます」(52歳/その他)

サクサクとした揚げ物は大人も子どもも大好き! 油で揚げることにより、コクもアップしてどんどん箸が進んでしまいそう。チーズやコンソメで味付けすればおやつやおつまみにもなり、家族に喜ばれること間違いなし!

独特の香りを生かして洋食にアクセントを

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「細切りにしたごぼうとキノコ類のグラタン。しっかりと味がするキノコ類にも負けない味なので飽きずに食べられます」(31歳/その他)

「ごぼうをスライサーで長めに薄切りにし、ナポリタンなどトマト味のパスタの具にする。ゴボウの香りとトマトが合います」(58歳/主婦)

「ゴボウのパスタ。ベーコン、パスタと炒め合わせる。ゴボウの風味が決め手で美味しい!」(51歳/その他)

「ささがきにしたごぼうとほうれん草と鶏肉のキッシュ。ごぼうの風味を感じられるメニュー。満腹感がしっかりあります」(24歳/コンピュータ関連以外の技術職)

ごぼうといえば和のイメージが強いですが、パスタやグラタンに入れるという斬新な声もありました。スライサーで薄切りにしてお好きな市販のパスタソースに入れれば、簡単に風味をプラスすることができて、美味しくいただけそうですね。

いつもの定番メニューに食感をプラス!

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「ごぼう、しめじ、れんこん、にんじん、こんにゃくを入れたカレー。根菜がたくさん入っているので、食べ応えがあります」(53歳/主婦)

「ごぼうのホワイトシチュー。普通のシチューにごぼうの輪切りを入れるだけで、よい香りと歯ごたえを楽しめます」(46歳/研究・開発)

「ごぼうをささがきにしてオムライスに入れる。食感が楽しい」(31歳/学生・フリーター)

「ごぼうのハンバーグ。細かくみじん切りにしていれると食感がよく、よく噛むようになり健康的になった。意外にソースとあい、万能なごぼうの魅力を知りました」(44歳/その他)

やっぱりカレーやハンバーグは子どもの好物ですよね。ごぼうが苦手というお子さんでも、このようなメニューに入れれば喜んで食べてくれるかも! 食感のいいごぼうを加えることで、いつものメニューにも目新しさが出るよう。“脱マンネリ”に試してみては?

その他、こんなレシピもありました!

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「ごぼうを甘酢でつけたもの。さっぱりします」(30歳/その他)

「ごぼうを細く切ってアヒージョの具として使っています。食物繊維も摂れてバランスが良くなります」(38歳/デザイン関係)

「ごぼうのチーズ巻き。とろけるチーズをフライパンで溶かし、固くなる前に火を通しておいたごぼうをチーズで巻きます!」(31歳/主婦)

甘酢で漬ける、アヒージョの具材に、なんて意見も! 甘酢漬けは酸味があって後を引きそう。またチーズとの組み合わせは、チーズ味チップスやグラタンなども挙げられたように、ごぼうと相性抜群のようです。

 

いかがでしたか?

やっぱりごぼうは香りや食感が最大の魅力! いつものメニューに加えるだけで良いアクセントになります。今まで和食にしかごぼうを使ったことがなかったという方も、皆さんの声を参考に新しい食べ方に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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