子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「おうちポテチ」の美味さを知ってほしい!6年間試してたどり着いた作り方のコツ、お伝えします

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE

パリッとした食感が心地よく、食べ出したら止まらないおやつといえば、「ポテトチップス」!(以下、ポテチとします) 最近の市販のポテチは、フレーバーの種類が豊富で、こだわりのじゃがいもや高級素材を使っていたり、市場がどんどん拡大していますよね。

我が家でも、子どものおやつに大人のお酒のおともに市販のポテチを楽しんでいますが、新じゃがが出回る季節には、おうちでポテチを作るのが恒例です。

じゃがいもそのものの味わいが深くて市販品とは違ったナチュラルな美味しさが魅力! 恒例行事になったきっかけは、義母が家庭菜園で育てたじゃがいもで作ってくれたこと。

以来、初夏になると義母の畑で穫れたじゃがいもで“おうちポテチ”を作りづづけて6年になります。

美味しいものは大好きだけど、自分で作るのは好きじゃない、揚げ物って億劫……という筆者ですが、試行錯誤の年月を経て、簡単にたっぷり作れて期待通りのパリッと感に仕上がるコツが分かってきました。

じゃがいもの品種は何でもOK!おススメは「メークイン」

「男爵」や「キタアカリ」、使いきれずに残っていた名もなきじゃがいもなど色々試しましたが、揚げるコツを掴んでいればどれでも美味しく作れます。

 品種を選ぶなら「メークイン」がおススメ。理由は、俵型なのでスライサーにかけるときに持ちやすく、表面がでこぼこしていないので皮が剥きやすいから。

また、「メークイン」は煮崩れしにくい特徴があるので、ポテチに向いているそうです。

 

 

新じゃがor普通のじゃがいも、どっちを選ぶ?

今回記事化するにあたり、“新じゃがは水分が多いので揚げ物に向いていない”という情報をキャッチしましたが、私は毎年新じゃがを使っています。スプーンでサッと皮が剥けるので子どもに手伝ってもらうことも。

もちろん、一年中出回っているじゃがいもでも大丈夫! 私は、カレー用に買って余ったじゃがいもをポテチにすることが多いです。

どちらにしても、芽が出ていたら必ず取ってくださいね。

それでは、作る工程がわかりやすいように、私のこぶし大くらいの「メークイン」1個分をポテチにしていきます。(家族みんなで食べるときは3個分作ります)

自己流だけど……皮を剥いたら丸ごと水にさらして時短!

皮を剥いたじゃがいもを薄切りにしてから水にさらすのがスタンダードですが、私の場合は皮を剥いたらそのまま20分くらい水につけておきます。

薄切りにしてから水にさらしていた時代もあったのですが、揚げる前にキッチン(狭い)に広げてしっかり水気を拭くのがどうしても面倒で……。試しに丸ごと水にさらしてみたら、それでもアク抜きできていたし、パリっと揚がることを発見したのでこのやり方が私のスタンダードです。

水から引き揚げたらじゃがいもの外側だけ水分を拭きとってから薄切りにして、そのまま揚げられるのでラクちんです

じゃがいもの薄切りには、包丁よりスライサーが便利。短時間で一定した厚みに仕上がるので、私のポテチづくりには欠かせません。

ポテチおかわりコール対策!フライパンいっぱいに大量揚げ

揚げる時には、じゃがいもが重なったままだどパリッと仕上がらないので数枚ずつフライパンに入れて少しずつ作るのが安心ですが、ちまちまやっていると子ども達が食べるスピードに追い付きません。

なので、私はじゃがいも1個分を全てフライパンに投入してしまいます。

それでもパリっと揚げるコツは、バラしながらフライパンに入れることと、揚げている間も時々菜箸でつついて密着しないようにすること。

火力は、最初は弱めの中火でじっくり揚げて、しなしなだったじゃがいもがほんのり色づいてカサカサになったら強火にします。揚げる時間は5分くらいですが、時間よりもカサカサ状態をチェックする方が大事です。

強火にしたら一気に揚がるので、うすめのきつね色(下の写真3参照)になって泡が少なくなったら取り出します。時間の目安は1分弱。

火力を上げると一気に揚がるので、見た目ではもう少しかな?と思っても、気持ち早めに引き上げるのがベストタイミングです。中火で揚げている間は、ちょっと目を離して他の台所仕事をしていても大丈夫ですが、強火にしてからは目を離さないように!

(1)しんなりしていて白っぽい色。大きな泡がぶくぶくと出ています
(2)ほんのり色づいてカサカサになったら火を強める。菜箸で触るとわかりやすい
(3)さらに色づいて、泡が少なくなってきたら取り出す。泡が出なくなるまで揚げると焦げます

揚げすぎ、くっついちゃった、えぐみが残った!…色々やらかしました

見た目がこんがり美味しそうでも、写真左のような茶色は揚げすぎ。食べると焦げた味がします。揚げている途中で良い色になったものがあったら、先に取り出してしまいましょう。

また、フライパンに投入するときにボールから一気にじゃがいもを流し込めるとラクなのですが、バラバラにしながら入れないと写真右のようにくっついてしまいます。ここまでピッタリくっついてしまうと、揚げながらバラすのが難しいです。

子ども達のおかわりコールに負けて、アク抜きしないで作ったらえぐみが残って大失敗したり、早く作りたくて最初から強火で揚げたら、色はいい感じなのにパリッとしない……など色々失敗しながら今に至り、ようやく安定して美味しく作れるようになりました。

推しは塩!ちょっとずつフレーバーを楽しめるのも自家製ならでは

味付けはじゃがいもの味を引き立てる塩が最強なのですが、 その時に家にあるスパイスで楽しむことも。

粗びき黒胡椒やカレー粉も美味しいですし、今年のお気に入りは、「茅乃舎の野菜だし」、「ろくすけ塩 梅味」、ガーリックやコリアンダーなど数種類のスパイスがブレンドされた「黒瀬のスパイス」。お酒のつまみに最適です!

 

コロナ禍前は子どもの友達やママ友とみんなで食べるのが楽しみでした。今年は、皆さんの”おうちポテチ”を試してみるきっかけになれれば嬉しいです。

”揚げ物”というハードルを超えてくる美味しさなので、ぜひ試してみてくださいね。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
人気の記事
連載・特集