子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

絶品おかずに驚きのスイーツにも!「余ったパン粉」を使ったアレンジレシピ集

家族が大好きなトンカツ、コロッケ、エビフライ! これらの揚げ物を作るのには「パン粉」が必須ですよね。「パン粉」を買ったはいいけれど、いつも余りがちになってしまう……なんて人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回『kufura』では、20~50代の女性457人にアンケートを実施し、「余ったパン粉を使ったレシピ」について伺いました。絶品おかずから、ビックリなスイーツまで、便利なレシピがたくさん集まりました。

魚・肉から野菜まで「パン粉焼き」簡単おしゃれなおかずに

ちょっとおしゃれなメニュー「パン粉焼き」が人気メニューでした。魚や鶏肉につけて焼けば、メインのおかずに大変身。サクッふわっとした食感が楽しいご飯のおかずに仕上がりますよ。

「白身魚につけて、オリーブオイルで焼くパン粉焼き」37歳/主婦)

「鮭のハーブ焼き。パン粉とハーブを色々と混ぜてバターで焼く」(44歳/主婦)

「イワシのパン粉焼き。カレー粉とパン粉を合わせたものをイワシにまぶして焼く」(31歳/主婦)

「ささみにマヨネーズを塗ってパン粉をまぶしてトースターで焼く」32歳/デザイン関係)

「野菜のパン粉焼き。パン粉、ガーリックパウダーをまぶし、オリーブオイルで焼くだけでとっても簡単。チーズをまぶすのもおすすめです」41歳/総務・人事・事務)

「ズッキーニのパン粉焼き。ズッキーニを半分に切り、パン粉をとオリーブオイルをかけてトースターで焼く。シンプルだけど焼き目はカリカリ、中はホクホクで美味しい」(41歳/総務・人事・事務)

「エリンギのマヨパン粉焼き。薄く切ったエリンギにマヨネーズを塗って、その上からパン粉をかけてオーブンで焼いて完成」(26歳/公務員)

「椎茸のパン粉マヨ焼き。パン粉とマヨネーズを合わせて、椎茸の裏側にのせます。オーブントースターで焼くだけで、手軽に一品できます」(49歳/主婦)

 

焼いて「ふりかけ」「クルトン」のようにふりかける

パン粉そのものだって、工夫すれば美味しく消費できちゃうんです! フライパンでカリカリになるまで焼いたら、サラダやスープの上にふりかけて。なんとご飯にも合うふりかけにしている人も。

「フライパンで焼いてクルトン代わりにしてサラダにかける。余り物で作ったのに豪華なサラダになる」38歳/主婦)

「バターパン粉。にんにくとバターで炒めてキノコソテーやサラダに掛ける」(50歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「ハーブソルトと炒り合わせてサラダ用ふりかけ」37歳/その他)

「カリカリになるまで炒めて、ソテーしたアスパラの上にのせる。おしゃれで簡単」(52歳/主婦)

「コーンスープの上に散らして食べます。クルトン代わりになって美味しいです」39歳/主婦)

「オニオンスープのフランスパンの代わりに、カリカリに焼いたパン粉を入れて飲んでみて。めちゃめちゃ美味しいよ」(52歳/主婦)

「余ったパン粉をカリカリに揚げてご飯にかける」40歳/主婦)

「パン粉は大根葉やじゃこやゴマといってふりかけにする」49歳/その他)

 

「卵」と合わせてもGOOD!

毎日作るお弁当の卵焼きにも、パン粉を入れると美味しいそうですよ。ふわっとした卵焼きになって、なんと冷めても美味しいという声も。卵を使ったおかずに入れても同じように美味しくなります!

「だし巻き卵に入れると、ふわふわなのにしっかりしておいしいです。崩れにくくなるためお弁当にもおすすめ」25歳/学生・フリーター)

「卵焼きに入れると美味しい」31歳/主婦)

「卵やキャベツなどを混ぜて、お好み焼き風に」49歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「余ったパン粉で作るお好み焼き風の卵焼き。具だくさんでお腹が膨れて満たされます」(46歳/学生・フリーター)

 

なんと「スイーツ」に!?

余ったパン粉でスイーツを作るという声が意外にもたくさん集まりました。フレンチトーストやパンケーキ、クッキーに、昔懐かしい揚げ菓子まで。覚えれば役に立ちそうです!

「余ったパン粉で作るフレンチトースト。パン粉、牛乳、砂糖、はちみつを混ぜ合わせ、バターをひいたフライパンで焼く」31歳/その他)

「パン粉はパンケーキミックスと一緒に混ぜて焼くと、ザクザクっとしたクッキーになります」25歳/広報・宣伝)

「パンプディング。余ったパン粉と卵、牛乳、砂糖をまぜてレンチン。簡単で美味しい」47歳/主婦)

「パン粉を牛乳で浸して砂糖と卵を混ぜて焼く。バターとメープルシロップをかけてパンケーキ風に。子どもの頃からずっと食べている。とても優しい味がします」(51歳/その他)

「パン粉とチョコだけのクランチチョコ。チョコを溶かしてパン粉を混ぜて固めて完成です。とても満足度が高いです」(23歳/主婦)

「小麦粉、卵、砂糖と混ぜて丸めて、油で揚げる。小さいドーナツみたいな感じ。フライで衣が余ったときにやります」(39歳/主婦)

「昔、おばあちゃんが、コロッケを作ってパン粉・小麦粉・卵が余ったときに全部混ぜて砂糖を加え、団子サイズにして揚げ、サーターアンダギーのようなドーナツだんごを作ってくれた」30歳/その他)

「パン粉に、小麦粉・砂糖・醤油・水(牛乳)を加えて、揚げる。ふわもちっとした、揚げパンのような物が出来る」(51歳/総務・人事・事務)

「揚げ物を作る時に余った卵とパン粉を混ぜて揚げる。おやつ感覚で食べられます」(47歳/その他)

「揚げ物したあとの話ですが、小麦粉・卵・パン粉を全てごちゃ混ぜにしてそのままスプーンなどでまとめて揚げます。サクサクで甘いお菓子のような仕上がりになります」(29歳/主婦)

 

定番以外の「揚げ物」も美味しい!

トンカツやエビフライといった定番の揚げ物以外にも、こんなアレンジはいかがですか?

「パン粉と卵をまぜてちくわにつけあげる。食感が良く美味しい」(31歳/総務・人事・事務)

「パン粉でアボカドを揚げる。おしゃれで美味しい」(37歳/主婦)

「イモにまぶして揚げればカリッとした素揚げイモができる」(29歳/総務・人事・事務)

「人参とか余った野菜をパン粉につけてかき揚げのように揚げる。サクサクしておいしい」(35歳/主婦)

「冷凍エビ、はんぺんをつぶし、水溶き片栗粉で形を作り、パン粉でからめてから揚げ焼き。美味しいです」(50歳/総務・人事・事務)

「ロールパンの中にポテサラやハムチーズ、カレーなどを入れて外側全体に水溶き薄力粉をからめたあと、パン粉をつけてフライパンで揚げ焼きすると、外側カリカリ揚げパンができます。揚げることでボリュームがでて満足感があります」(52歳/主婦)

 

こんなアレンジも!

「ふかしたじゃがいもにオリーブオイルでいためたにんにくとパン粉を塩コショウで味付け。ソースとしてかける。おつまみとして美味しい」(46歳/主婦)

「オリーブオイルでパン粉を炒めてこんがりしたら、炒めた挽肉と玉ねぎとマッシュポテトを混ぜて容器に入れて、上にパン粉をのせて揚げないコロッケにします。脂っこくないコロッケでおいしいです」(47歳/主婦)

「ピーマンやニンジンをマヨネーズで和えて、その上にパン粉をまぶしてトースターで焼く」(49歳/主婦)

「野菜スープに入れる。なんでもいいのですが、例えばにんじん・じゃがいも・玉ねぎをコンソメでスープにしたものに、パン粉・粉チーズをいれるとコクがあっておいしいです」(56歳/営業・販売)

「チーズトーストを作るとき、チーズの上に振りかけて焼くと背徳のサクサク感が楽しめます」(40歳/その他)

「余ったパン粉と卵で作るフレンチトースト。甘いのは得意ではないから、食事系にして食べる。塩コショウで味を整えてフライパンで焼いたら、シーチキンマヨを添えて、他にはケチャップをかけたり、マスタードをかけて食べても美味しい」(36歳/その他)

 

いかがでしたか?

パン粉は揚げ物やグラタン、つなぎ以外ではあまり使わない人も多いと思いますが、おかずやおやつを作ってみると案外美味しく、パン粉も消費出来て便利なんです。気になったレシピがあれば、ぜひ一度試してみてください!

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載