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あの味が恋しい…再現したいと思う「母の手料理」は何ですか?女性500人に聞きました

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幼い頃から食べつづけた、母の料理。“えー、今日もまたコレ?”と子ども心に思ったこともありますが、大人になり、ふとした瞬間に食べたくなるあの味。自分ではなかなか再現できないものがありますよね。

そこで、20~50代の女性500人に「わたしも再現したい!と思う母の手料理」とその理由を伺いました。今回は回答をランキング形式でみていきましょう。そして、あるある!と共感してしまう理由、思わず涙してしまう理由にも注目です。

まずは、10位〜6位の回答を駆け足でご紹介します。

第10位:オムライス・・・5票

「甘い卵のオムライス。昔から食べている好きな味だから。いつでも程よい甘さの卵とケチャップライスが合っているから」(26歳/学生・フリーター)

第9位:茶碗蒸し・・・6票

「茶碗蒸し。出汁がきいてて本当に美味しかった」(42歳/その他)

同率第7位:コロッケ・餃子・・・各8票

「コロッケ。肉屋さんのを数段美味しくしたような味で、美味しいジャガイモを選ぶのから始まり、冷蔵庫の残り物で作る時もあるが、とても美味しい」(53歳/主婦)

「具だくさんの餃子。子どものときは好きではなかったが、大人になったらニラとキャベツのたくさん入った餃子が恋しくなった。再現してみたが味が違って、隠し味がなにかわからない」(56歳/主婦)

第6位:ハンバーグ・・11票

「絶妙な味のハンバーグ。私はレシピ本をみないと作れない。目分量でハンバーグを作れるのがすごい」(25歳/その他)

10位から6位には、オムライス・ハンバーグ・コロッケなどの洋食メニューがランクイン。小さい頃、これらのメニューの日はウキウキした思い出がよみがえりますね。

餃子はその味も人気ですが、母といっしょに形づくりをした思い出があるから、という声も。茶碗蒸しは出汁を取ったり、蒸したりと手間がかかる分、母の知恵とワザがふんだんに込められているのかもしれません。

続いて、上位5つの回答をご紹介します!

同率第4位:からあげ・・・14票

「ごま油とにんにくの匂いが、ふんわり香るジューシーなからあげ。お店を開けるんじゃないか?と思えるくらい、美味しいので。そっくり作る事ができたら、主人にも食べさせたい」(36歳/主婦)

「鶏の唐揚げ。鶏の唐揚げの下味に焼き肉のタレを使うと教わったが、自分が作ると焦げやすく見た目が悪い。母のは少し焦げがあるものの、味がしっかりしみててジューシーでおいしい」(47歳/その他)

14票を集めた唐揚げが同率4位に入りました。唐揚げは大人も子どもも大好きなメニューですよね。それゆえ、工夫している方が多いようです。“味付けが好みだから”という理由が多く見られました。

同率第4位:カレー・カレーライス・・・14票

「コテコテのカレーライス。味が濃くて、ドロッドロ、コテコテで食べ応えのあるカレーだったから」(32歳/主婦)

「カレー。嫁に行くときに母の味を、子どもにも教えたいから」(22歳/その他)

インド発祥の料理にして、日本人の国民食ともいえるカレー。スパイスをきかせたタイプというよりも、オーソドックスな具材と市販のルゥを使ったシンプルなもの、という声が寄せられました。「同じルーなのに味が違う」(41歳/主婦)という意見も。

第3位:味噌汁・・・26票

「味噌汁。毎朝作ってくれました。わかめと豆腐のシンプルなものです。我が家は家族が朝は洋食を好むので普段は作らないのですが、たまに作りたくなって朝に味噌汁を作ると子どもの頃を思い出します」(43歳/その他)

「お味噌汁。おいしいけど真似できない」(47歳/主婦)

「舞茸と小松菜のお味噌汁。あんまり食べることに興味が無いのですが、その味噌汁だけはよく食べるので、再現したいと思いました」(22歳/学生・フリーター)

「具沢山の味噌汁。母の作る味噌汁は“野菜の味噌煮か”と思えるほど具沢山ですが、自分ではそこまで用意するのは大変だと思うからです」(52歳/その他)

「レバーと大根などが入った、ニンニク入りみそ汁。一般的に、?かも知れませんが、母の作る料理はダントツ美味いです」(55歳/総務・人事・事務)

再現したい母の手料理の第3位に入ったのは、“味噌汁”。一見地味に見えがちですが、家族の健康や毎日の食卓を支えてくれる定番メニューです。出汁が美味しいのはもちろん、具材にもそれぞれのご家庭のこだわりがあるようです。

第2位:玉子焼き・だし巻き・・・42票

「お弁当の玉子焼き。普段私が作る玉子焼きと違って、濃い味がお弁当になると凄く美味しいと感じるから」(48歳/営業・販売)

「玉子焼き。ちょうど良い甘さがとても美味しかったですが、どうしても同じようには作れない。遠足などのお弁当に入っていて、とてもおいしかったけれどしょっちゅうは作ってもらえなかったので、子どもの頃いつも食べたい欲があった食べ物だから」(54歳/主婦)

「少し甘い玉子焼き。お弁当に必ず入っていて、絶妙な甘さと色の綺麗さが真似できないから」(23歳/その他)

「ジューシーな玉子焼き。同じように作ろうとしても再現できない」(43歳/その他)

「少し焦げた玉子焼き。失敗作だが、その味に慣れ親しんでいるから」(53歳/総務・人事・事務)

「だし巻き玉子。味がしみて美味しいし、ふわふわしているから」(26歳/総務・人事・事務)

42人の女性から玉子焼き・だし巻きという回答が集まりました。レシピはシンプルながら、出汁の取り具合、焼き加減、味付けによって、大きく差が出るものですよね。朝食に、お弁当に、と食べる頻度が多いからこそ、記憶に深く刻まれているメニューなのかもしれません。

第1位:煮物・・・105票

「肉じゃが。ご飯がたくさん食べられて、不思議と自分ではできないあの味付けが好きなので」(38歳/主婦)

「甘い肉じゃが。自分で作るのと、母が作るのでは全く違う味だから」(25歳/学生・フリーター)

「素材の味が強く残る煮物。自分だとどうしても濃い味付けになってしまうので、たまに素材の味が強く残るような薄味の料理が恋しくなります」(28歳/学生・フリーター)

「煮しめ。自分で作ったこともあってそれなりに美味しいが、母のは鶏ガラを煮込むなど手間がかかっているので、味に違いがある」(40歳/総務・人事・事務)

「かぼちゃの煮物。塩だけで煮るんですが、これが本当に美味しいけど、マネできない。煮物だけは、母の味には勝てない」(45歳/主婦)

「かぼちゃの煮付け。味付けが適当に感覚でしている、と言っているのに絶品だから」(35歳/主婦)

「煮物。微妙に自分と味が違う。煮物に砂糖を使わない我が家の煮物。母の煮物は慣れ親しんだ懐かしい味」(58歳/学生・フリーター)

再現したい母の手料理、映えある第1位に選ばれたのは“煮物”でした! 中でも30票を獲得した圧倒的人気メニューは“肉じゃが”。醤油や砂糖、みりん、酒、だし汁の甘辛さにご飯が進みます。ほっこり安心するその味わいは、家庭そのものを象徴しているのかもしれませんね。

【番外編】これぞマネしたい!うちの母の自慢メニュー

最後に、その他お母さんの手料理への愛や尊敬が、にじみ出ていた声をご紹介します。

「手作りのスイートポテト。若い時に教えてもらって自分で作った時、母の手料理とは違う味でした。どうしてか分からずにいますが、母のすごさなのだと感じています。いつか追いつける日が来るといいのですが」(58歳/主婦)

「少し酸っぱくなった白菜の古漬け。子どものころ毎年漬けているのを見ていました。少しずつ酸っぱくなっていくのが楽しみです。季節を感じて懐かしいです」(45歳/主婦)

母の手料理が再現したくなるのは、子どものときの懐かしい思い出や母の愛を感じられるからかもしれませんね。

 

いかがでしたか? 煮物、玉子焼き、味噌汁など日常の食卓に欠かせない料理が上位を占めた今回のアンケート調査でした。

世代を超えて受け継がれていく味というのは、こういった家族の健康を支えてくれる何気ない毎日のメニューなのかもしれません。母の愛に感謝しつつ、我が子たちへも同じように、元気や安心を育て、恋しいと思ってもらえる料理を日々作っていけたら良いですよね。

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