口当たりがやわらかだと、おいしさも増す気がして…
何年か前にネットショッピングをしていたとき、見た目の可愛さ&送料無料にするための策から(笑)、ホーローのスプーンを数本買いました。
食洗機で使えないのはちょっとネックだなと思っていたのですが、いまや毎日必ず使うほどの愛用ぶり。
数年使って小さな傷や欠けが気になってきたのと、本数が足りなくなったのもあって、先日買い足したところです。購入したのは、高桑金属の「Blanc(ブラン)」シリーズ。ひとつひとつ職人さんが手作りで仕上げているそう。私は楽天で購入しました。
アップの写真でわかるでしょうか? この“なめらか~”な感じ。
商品サイトによれば、ホーローは金属の下地にガラス質の釉薬を塗り、高温で焼き付けたもの。優れた耐久性や保温性があるほか、においが付きにくい性質もあるといいます。
私としては、口に入れたときの“当たり”がやわらかいのはもちろん、“金属っぽさ”がないのも、お気に入りポイント。特に金属が苦手という訳ではないのですが、なぜか「このスプーンで食べたい」と思わせるものがあるんですよね。
ホーローは落としたり強い衝撃を加えると欠ける恐れがあったり、食器洗浄機の使用もできないという点はありますが、普段使いしてこそのカトラリーと思っているので、食洗機を使わないという以外は他の食器やカトラリーと同じように日々使っています。
やっぱり長く使っているものには細かい傷がついてきますが、それも愛着の印と割り切っています(もちろん、大事に丁寧に扱うのがベストです!)。
ちょっとだけ気持ちが上向きになる白いスプーン、気になった方はぜひ。
編集部・加藤友佳子
仕事と育児(小学生男女・ほぼワンオペ)の健やかな両立を夢見るkufura副編集長。新聞記者、雑誌編集を経てkufuraの立ち上げへ。料理は好きだが、その他の家事は苦手。毎日の生活を、少しだけ気楽にしてくれるコト・モノを探し続ける日々。