ほろ苦さがやみつき「春菊のパスタ」
null「パスタに入れる。和風のパスタはもちろんクリーム系のパスタにも合う」(19歳/学生・フリーター)
「塩コショウでパスタに絡める。ほろ苦さがよい」(50歳/営業・販売)
「春菊のからし和え、あっさりピリッとパスタ。口いっぱいに広がる春菊の風味をカラシが引き締めてくれて、フォークが止まりません! マイルドにしたい方は麺つゆを加えるといいですよ」(46歳/その他)
意外な組み合わせですが、実は相性のいい春菊とパスタ。ニンニクと唐辛子が効いたペペロンチーノや、ベーコンとバターで絡めたクリーム系にも合う、という声もありました。また、春菊のペーストを作っておけば、春菊のジェノベーゼなんて洒落たものも作れちゃいます。
サクサクが止まらない!「春菊の揚げ物」
null「天ぷらが最高においしいです。天ぷら粉をサラサラに溶いて、薄くつけるのがコツです。サクサクしてあっという間に一束くらいは食べてしまいます」(53歳/主婦)
「春菊の天ぷら。ご飯に乗せて春菊天丼でも、ビールなどのお酒のおつまみにも合う」(42歳/営業・販売)
「納豆と春菊のかき揚げ。納豆が香ばしく食べやすくなって、春菊もサクサクして美味しい。納豆のタレも混ぜて揚げるので味もしっかりして酒のつまみにもいい」(38歳/主婦)
「外で食べたものだけれど、春菊のフリッター。春菊は香りがキツすぎて普段は絶対に食べないのだけれど、その料理は美味しいと言われて食べてみたらほんのり甘くて本当に美味しかった」(54歳/主婦)
「ちくわに春菊を差し込んで天ぷらにする。サクサクでちくわと春菊が合う」(45歳/主婦)
サクサク食感で、ほろ苦さにハマる人続出の春菊の天ぷら。塩をつけておやつ感覚で食べている人や、酢味噌につけて食べると独特の苦味が消えて食べやすくなる、という意見も。
納豆と春菊のかき揚げはどちらもクセ強め同士の食材でパンチのあるつまみになりそうです。
ツナと和えても美味しい!「春菊のサラダ」
null「春菊のツナ和え。さっとゆでた春菊を、カラシを溶かした麺つゆで和えて、ツナ缶を組み合わせる。ほろ苦くちょっとぴりっとするが、ツナでマイルドになる」(55歳/主婦)
「スライスした柿を添えて、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけてサラダとして食べる。さっぱりしてて美味しい」(38歳/学生・フリーター)
「サラダ。りんごやクルミを混ぜるとよく合う。シーザードレッシングがベスト。茹でるよりクセが少ないと思う。シャキシャキでおいしい」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「マヨネーズやカラシと和えるマヨマスタード和え。マヨネーズのコクと春菊の苦味が合う。またマスタードの絡みもいいアクセントになる」(24歳/学生・フリーター)
「鶏ガラスープの素とオリーブオイルやごま油などで和える」(48歳/主婦)
「春菊は湯掻いて、しなっとしたところで氷水で締め、イタリアンドレッシングとトマトとチーズと和えて食べるとおいしい。イタリアンに馴染む味だからちょうどいい」(60歳/その他)
「春菊とベーコンのサラダ。柔らかな春菊が手に入ったら、さっと洗い、カリカリにしたベーコンとフレンチドレッシングを和える。手軽でとても美味しい。ベーコンの油っぽさと春菊のさわやかさが後を引き、いくらでも食べられる」(46歳/主婦)
「春菊サラダ。人参と玉ねぎを混ぜて、春菊を生で食べる。止まらない美味しさ」(55歳/その他)
春菊を軽く湯掻いてからサラダにして食べるという声も多くありましたが、“生”で食べてもさほど苦味は強くなく、水にさらすとさらにシャキッと感が増します。柿やリンゴなどのフルーツと合わせることでより爽やかな歯ごたえで楽しむことができます。
春菊のツナ和えは、春菊が得意でない子どもも美味しく食べてくれそうです。
お好み焼きやチヂミのアクセントに
null「ざく切りにして、お好み焼きに入れると美味しいです。たっぷりのキャベツと一緒に焼くことで、大人好みのお好み焼きになります」(60歳/主婦)
「お好み焼きに混ぜる。春菊の食感がそのまま残っていて、生地と春菊の苦味が調和する」(22歳/主婦)
「お好み焼きに入れる。色どりがきれいになり、子どもも喜んで食べてくれる」(43歳/その他)
「チヂミに入れてます。春菊の苦味が薄れて美味しい」(42歳/主婦)
正統派のお好み焼きも美味しいですが、春菊入りは、2枚目、3枚目に食べたい変わり種メニューの一つとして、ぜひオススメしたい一品。
チヂミはニラなど癖が強めの食材も多いので、春菊を加えると、よりエスニック感が増して味の広がりが期待できそうですね。
春菊入り卵料理で彩りも鮮やか
null「細かく刻んでスパニッシュオムレツ。春菊が苦手な人でも気にせず食べられます」(48歳/金融関係)
「卵と絡める。ごま油と天然塩を使う。さらにゴマを振っても美味しい。春菊はやはり新鮮なうちに頂きたいので、買ってきたら直ぐにこしらえるのが理想」(60歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「春菊の玉子とじ。甘辛くした玉子を、だし汁で煮た春菊にかける。春菊の苦味が少し減る」(52歳/主婦)
「春菊の炒り卵。春菊のほろ苦さと甘めの味付けをした卵がよく合う。醤油を少しかけてご飯のお供にしても良い」(35歳/その他)
「親子丼に入れて一緒に煮る。親子丼に入れると、春菊の味が親子丼の味付けを引き締めてくれる」(32歳/その他)
卵とも相性がいい春菊。緑と黄色のコントラストが彩り鮮やかで食欲をそそります。春菊のほろ苦さを緩和させるために、ちょっと甘めに味付けするのがポイント!
カレー炒め、春菊餃子などなど…真似してみたい食べ方
null「餃子に入れる。苦味が出ておいしい」(36歳/その他)
「春菊と水餃子のスープ。スープなので、栄養素をくまなく摂れる」(41歳/その他)
「春菊のカレー炒め。春菊の臭みが消える」(43歳/主婦)
「春菊とあさりの炊き込みご飯。あさりの旨みと春菊のちょっとした香りが合う」(45歳/研究・開発)
「味噌汁にいれると独特の風味で美味しい。冬の味噌汁の感じがする。豆腐などが合う」(47歳/その他)
「春菊の豚バラ巻き。肉巻きはしっかり味付けでお弁当の常連。大人はお好みで唐辛子をパラリと」(46歳/その他)
「里芋と春菊のピーナツ味噌和え。ピーナツのコクと味噌の旨味で、春菊の匂いが苦手な子どもも食べられる」(45歳/コンピュータ関連技術職)
「焼うどんにいれる。食感がシャキシャキ残る程度にしておくと、うどんを食べつつシャキシャキが楽しめて美味しい。他の食材の邪魔もしないのでいい」(27歳/デザイン関係)
そのほか、春菊の佃煮やふりかけを作ったり、唐揚げの衣に混ぜ込むという人もいました。
いかがでしたか。和のイメージが強い春菊でしたが、パスタやオムレツなど洋風もいけるというのは意外な発見でした。苦味も含めて“春菊”を愛してやまない人たちがたくさんいるのですね。これからは、ぜひ鍋以外でも春菊を使ったいろいろな料理にチャレンジしてみてください。新しい味に出会えるかもしれません。