子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

クリームシチューの美味しさがワンランクアップ!「我が家のシチューの隠し味」を調査しました

家庭料理の定番であるクリームシチュー。これからの寒い季節に食べたい一品ですね。ところで、シチューを作るにあたって、オススメの“隠し味”はありますか? 一手間で、いつものシチューが劇的に変化するのであれば、知りたいですよね。

そこで今回『kufura』では女性500名を対象に、ご家庭でのクリームシチューの隠し味について調査しました。美味しいシチューの秘密を教えてもらいましょう。

多めが美味しい!「牛乳」

null

「牛乳を多めに入れています。胃もたれせず野菜も美味しく食べることができます」(48歳/その他)

「少しお水の量を少なめにした分、牛乳を多めにいれる。コクが出る」(46歳/主婦)

「水の代わりに全部牛乳を入れる。より、クリーミーになる」(57歳/主婦)

「仕上げに牛乳を入れる。まろやかになる」(53歳/その他)

多くの人が支持した牛乳は、シチューの隠し味の定番と言えそうです。牛乳を多めに入れたり、仕上げに使ったり、なかには水を使わず牛乳を入れるという回答も。まろやかで食べやすいと好評です。

さらに、牛乳とともにあがった意見がこちら。

「仕上がりの最後に、牛乳とバターを入れる。まろやかさが増してより濃厚で美味しくなる」(71歳/主婦)

「濃い牛乳や生クリームを入れている。コクのあるシチューになります」(55歳/主婦)

「牛乳の代わりに豆乳を使用する。大豆イソフラボンも摂取出来てあっさりしているが、味も美味しい。あっさりしているがコクもあり、まろやかな味」(47歳/その他)

バターや生クリームを併用する、また牛乳ではなく豆乳を使うという方も多く見受けられました。さまざまな乳製品で、自分や家族に合ったものを探してみたいですね。

いろんな種類で試したい「チーズ」

null

「チーズをのせて食べる。チーズが溶けてホワイトソースと相性がよい」(38歳/その他)

「チーズは確かに入れますが、細かく切って入れています。本来の味が際立つ」(54歳/会社経営・役員)

「粉チーズを振ってオーブントースターで少し焦げ目をつけます。チーズと焼き目がアクセントになり2度楽しめます」(35歳/その他)

「カマンベールチーズの塊を半分くらい入れます。こくが出て、とにかく美味しい」(53歳/その他)

「ブルーチーズを入れる、コクが出る。コクが出て深みが出る」(60歳/その他)

チーズも多くの人が使用している隠し味。ピザ用のチーズやとろけるチーズ、粉チーズなど、家庭によって使っている種類が違うのも興味深いところです。普段チーズを隠し味に使っている方は、いつもと異なるチーズを使ってみてはいかがでしょうか?

大人っぽさを演出する「胡椒」

null

「ちょっとだけ胡椒を入れる(大人限定だろうけど)。甘ったるさが和らいで、最後まで食べ進めやすくなる」(38歳/その他)

「食べる前にコショウをふる。胡椒の香りで引き締まる感じがする」(60歳/主婦)

「あらびき黒コショウを少し多めに入れる。ピリッとした香辛料の辛さが効いて、より体が温まり、スプーンを止まらなくさせる」(36歳/その他)

「黒こしょうを入れる。少しピリリと刺激のあるしまった味になる」(24歳/研究・開発)

まろやかなイメージの強いシチューも、胡椒を加えることでしまった味に。独特の風味が意外にもシチューにぴったりで、大人向けの味わいです。家族で食べるときには、大人のお皿にだけ胡椒を振りかけるといいでしょう。

高級感アップに使いたい「味噌」

null

「味噌を少し加えるとコクが出る。よりコクが出て濃厚な味わいになる」(38歳/広報・宣伝)

「隠し味に味噌を入れるとコクがでる。コクがでて、ごはんにも合う」(47歳/主婦)

「調味料としてみそを入れる。濃厚さがまし、高級な味になる」(43歳/その他)

「白みそを隠し味として入れる。コクと旨味が増して、香りがよい」(45歳/総務・人事・事務)

日本の味である味噌が、洋食のシチューにもベストマッチ。少量の味噌が、シチューの美味しさを格上げします。シチューにパンを合わせる人も多いかと思いますが、味噌を足せばご飯という選択肢も。そのコク深さは、やみつきになりそうです。

和風シチューが楽しめる「醤油」

null

「具材を炒める際に数滴醤油を入れる。炒めるときなのでクリームシチューの色にはほぼ影響はなく、ほんのり香ばしさが出て洋風の中に和テイストが入って食べやすい。香ばしさと後味がすっきりする感じがする」(51歳/主婦)

「最後に醤油を入れると味がきまる。クリーム系のナニか足りない……は醤油を入れるとボヤけがなくなると思う」(37歳/主婦)

「ちょっとお醤油を入れる。味に深みが出る」(38歳/主婦)

「しょうゆを隠し味に少しいれる。味がしまる感じがします。シチューの甘めの味が、和風になる。少し引き締まるイメージ」(33歳/主婦)

味噌に続いて、日本の味である醤油もシチューの隠し味に使えます。醤油を少しプラスすることで味が引き締まり、香ばしさのある一品に。なんとなく味が足りないと感じるのであれば、醤油がその悩みを解決してくれるかもしれません。

香ばしさをプラスしたいなら「ベーコン」

null

「焼いたベーコンを加える。焼いているので香ばしい薫りとベーコンの塩っけがシチューの味をはっきりさせてめちゃくちゃ美味しくなる」(53歳/主婦)

「ベーコンを入れるといい味が出る。味が奥深くなりご飯によく合う味になる」(50歳/その他)

「ベーコンをカリカリにして加える。シチューとベーコンの味がマッチして少し高級感が出る」(28歳/総務・人事・事務)

「焼いたベーコンを入れる。塩気とカリカリ感が美味しい」(34歳/その他)

炒めたベーコンもシチューとの相性抜群。ベーコン自体はシチューのメイン食材になるかもしれませんが、その香ばしさがシチュー全体の輪郭を作ってくれます。ベーコンの塩気がシチューになじんで、スプーンが止まらなくなりそうですね。

わが家のシチューにはコレが欠かせない!その他の回答

null

「かぼちゃを入れると溶ける部分が増えて濃厚になる。実の食感と、溶けた部分の濃厚な味と両方楽しめる」(45歳/総務・人事・事務)

「さつまいもをいれるとさらに甘くなって好きです」(37歳/主婦)

「キノコ類を入れて、風味をキノコ一色にする。特にシイタケの風味が効いて、コクがあるように感じられるとともに、しめじの食感などが、深まりゆく秋を感じさせてくれる」(62歳/主婦)

シチューといえばジャガイモ、にんじん、玉ねぎが定番野菜ですが、家庭によってこだわり食材があるようです。シチューに溶け込んだ食材が、シチュー全体を美味しくしてくれるので、これも隠し味の一つでしょう。

 

これらの隠し味を少し加えるだけで、いつもと違うシチューが楽しめます。これからの季節に、何度か訪れるであろうシチューの出番。今回のアンケート回答を参考に、ぜひ試してみてくださいね!

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載