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韓国映画「パラサイト」をお家であの麺を食べながら観たい!初めてチャパグリを作ってみた【kufura編集部日誌】

ハラハラするストーリー展開に終始翻弄され、虜になった人も多い韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。編集部Nもその中の一人です! たくさんのカラクリが散りばめられていて、一度観ただけでは真意をくみとることができず、デジタル配信がスタートしたら、もう一度観よう!と思っていました。そして、待ちに待った配信が始まりました。劇場とは違い、お家で観られるとなると、この映画ならば、映画のお供はポップコーンではなく、あの麺に決まりでしょう!ということで、初めて「チャパグリ」作りに挑戦してみました。

劇中で登場するあの美味しそうな茶色い麺は何?「チャパグリ」です!

ちなみに「チャパグリ」とは韓国で人気のインスタント麺「チャパゲティ」(韓国風ジャージャー麺=写真左)と「ノグリ」(海鮮風味の辛いラーメン=写真右)で作る、韓国のB級グルメです。

映画の中でも登場し、話題になりました。お金持ち一家の奥様が家政婦にリクエストして作ってもらうのですが、それがまた美味しそうで、妙に脳裏に焼き付いて、どうしても食べてみたくなるんです。

映画を見終わった後、「あの麺は何!?」と、ググった方も多いはず! それでは、そんなチャパグリを早速作ってみましょう!

より美味しく食べるために…辛いのが苦手な人はノグリの粉末スープの量を少なくして作るのがコツ

【材料】

・チャパゲティ 1袋(麺、かやく、粉末スープ、オイル)

・ノグリ 1袋(麺、かやく、粉末スープ)

・水 500mi

・牛肉(ステーキ用) 適量

・油 

※ 通常、牛肉は入れないことが多いらしいのですが、劇中では牛肉を入れていたので真似しました

※ 作り方は様々あるようなので、お好みのレシピで作りましょう! ちなみに今回は、映画の公式ツイッターに投稿されている動画を参考に作りました

【作り方】

(1)大きめのフライパンに水500mlを入れて沸かす。沸騰したらそこへ「チャパゲティ」と「ノグリ」の麺と、かやくを入れ、5分ほど茹でる。この時、しっかり麺をほぐしながら茹でるのがポイント

(2)麺を茹でている間に、牛肉をサイコロ状にカットし(お好みで塩・こしょうをふる)、(1)とは別のフライパンで牛肉を焼く

(3)茹で上がった(1)の麺(多少水分が残っているのがポイント)に「チャパゲティ」と「ノグリ」の粉末スープを入れ、火を止めてよく混ぜる

※ このとき、辛いのが苦手な人は「ノグリ」の粉末スープを少しずつ混ぜながら味をみつつ調整していくのがポイント。全部入れるとかなり辛いです

(4)そこへ(2)の牛肉を加え、「チャパゲティ」のオイルをかけ、弱火で軽く混ぜる

(5)完成

味は……めちゃくちゃ美味しいです! チャパゲティのいい意味で焦げたような苦味と、ノグリの海鮮の出汁がバランスよくミックスして、後をひく味です。

さらに、牛肉がいい仕事をしているんです! 濃い味付けの麺の合間にお肉をはさむと、うまみ、肉汁で口の中がサッパリして、さらに麺を欲する、という無限ループに突入します。麺が太めでモチモチしているのも美味しいです。韓国のインスタントラーメンの特徴ですよね。

そして早速「チャパグリ」をお供に映画鑑賞スタート! 劇中でチャパグリが登場するシーンまで待てずに序盤で完食しそうになりましたが、2袋分の麺を使っていることもあって量が多いので、半分残してシーンがくるまで待ち、冷めつつも同じタイミングで食べることができました。その臨場感たるや! 劇場では体験できない楽しみ方です。

 

「チャパゲティ」と「ノグリ」は、取り扱っているお店もありますが(私は「ドン・キホーテ」で購入しました)、ネットでも買うことができるので、ぜひ興味のあるかたはチェックしてみてください。(7月某日・編集N)

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