時間と心の余裕があるときには、退屈した子どもたちと昼食づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は、子育て中の20~50代の女性134人の子どもと一緒に作ると楽しい「ランチ」のアイディアを教えてもらいました。
白いご飯が魔法のようにおいしくなる「おにぎりマジック」
null白いご飯とちょっとした具さえあれば、気軽に作ることができる“おにぎり”。ちょっとした工夫で子どもも喜んで作ってくれるようです。
「おにぎりを一緒に作ってラッピングする。シールなどを貼る」(44歳・主婦)
「海苔を好きな形に切って、おにぎりに貼る」(47歳・総務・人事・事務)
「おにぎりを2人で作って具をいろいろ混ぜていれてみる!」(38歳・主婦)
手を使わずに容器に入れておにぎりを作る家庭もありました。ボリューミィな具を入れたら、おかずを作る手間も省けそうですね。
オムライスで「ケチャップアート」を楽しもう
null絶妙な加熱加減のオムライスができるとうれしいですよね。それだけなく、子どもは、仕上げのケチャップデコレーションが大好き!
「オムライス。自分でケチャップで好きなだけつけてもらう」(37歳・その他)
「オムライスにケチャップでお絵かきするのが楽しいみたいです」(31歳・主婦)
「オムライスは、最後の仕上げも自分なりの楽しさがある」(42歳・主婦)
好きなマークやキャラクターを描いて、唯一無二のオムライスを作ってみてはいかが?
ズルズル・つるつる!「ササっと麺料理」は成功率高し
null家庭での食事の機会が増えていることで、即席麺の需要が急激に伸びているようですが、簡単に作れるので子どももチャレンジしやすいですよね。
「一緒にうどんを作る」(34歳・主婦)
「いろいろなつけだれや薬味を用意してそうめんパーティー」(48歳・主婦)
「ラーメン」(53歳・主婦)
中には粉から麺を手作りする家庭もありました。ちょっと片付けが大変そうですが、有り余った力を生地打ちにこめることができそう。
ホットプレートを囲んで「粉ものパーティー」
null子どもは、小麦粉の記事を混ぜたり、焼いたり、ひっくり返す工程が大好き。デコレーションやトッピングの仕事を任されると、目が輝きそうですね。
「サンドイッチやお好み焼き、ホットケーキ」(38歳・総務・人事・事務)
「たこ焼き器、たこ焼きの材料を複数用意し、好きな具材をのせて焼いて食べる」(46歳・主婦)
「パンケーキ。ホットプレートで各自思い思いの形に焼いて食べる」(56歳・その他)
「ホットケーキを焼いて果物とホイップクリームでアレンジ」(47歳・主婦)
ホットケーキ、たこ焼き、お好み焼きなど、人気メニューが並びました。
調理用パンで「食パンごちそう化計画」
nullシンプルな食パンを昼食の主食として使う家庭も。
「サンドイッチ。子どもにパンにマヨネーズを塗ってもらったり、具を挟んだり、簡単な作業なので一緒にできる」(37歳・主婦)
「卵サンドイッチ。ゆで卵を潰す作業をお願いする」(47歳・主婦)
「食パンを可愛い形の型抜きで抜いてサンドイッチを一緒に作る」(32歳・主婦)
「具をたくさん用意して、トーストピザをつくる! 独自のピザができて楽しかったです」(31歳・総務・人事・事務)
「パンを卵と牛乳に浸してフレンチトースト」(52歳・主婦)
サンドイッチやピザトーストは、おかずと主食が一体化しているから、手軽にすませたいランチにピッタリ。慣れてきたら子どもだけでも作れそうです。
まだまだある!ランチタイムを楽しむアイディア
null今回のアンケートでは、他にもこんな経験談が寄せられました。
「野菜サラダ。いろんな野菜を混ぜるのが楽しいので、自分が作ったものとして苦手意識なく食べられる」(41歳・その他)
「手巻き寿司パーティー。海苔と、ごはんと、好きな具を用意して、各々好きに巻いて食べる。焼き肉・卵焼き・ツナマヨ・生野菜の千切り・残り物のおかず等。子どもがジャム等入れたがるのは黙認して、その場を楽しむようにしている」(44歳・主婦)
「餃子の皮のピザ」(40歳・主婦)
「献立を立てるところから始めると、より楽しい」(36歳・総務・人事・事務)
どれも簡単で子どもたちが喜びそうなものばかりですね。
今回は、子どもと作ると楽しいランチメニューをお届けしました。
昼間から頑張りすぎたら夜までもたないし、かといって毎日同じ昼食メニューだと“食べるだけ”になってしまいます。ちょっと元気があるときには子どもとの“作る”“食べる”のプロセスを通じて、楽しい時間が過ごせるといいですね。