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夏の大掃除は意外とおすすめ!「今のうちに掃除しておきたい場所と理由」を女性500人に大調査

大掃除は年末にするものと思っている人が多いと思いますが、実は夏に大掃除をするのもおすすめ。冬と違って水を使った掃除も水浴び気分で気持ちよくできますし、寒くないので体を動かすのも苦になりません。また、キッチンの油汚れやその他の汚れも暑さで緩んで落としやすくなるなど、夏の大掃除はメリットがたくさんあるんです!

そこで『kufura』では、女性500人にアンケート調査を実施し、「夏のうちに掃除しておきたい場所とその理由」について聞いてみました。

「大型アイテムの洗濯」…暑い夏はすぐに乾くのがうれしい

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「カーテンの洗濯。洗ってそのままカーテンレールに取り付けるとすぐに乾くので楽チン」(55歳/主婦)

「レースのカーテンの洗濯。すぐに乾くし、部屋の中がいちだんと明るくなるのがいい」(56歳/主婦)

「カーペットやラグの丸洗い。大物でもすぐに乾くし、生乾きで臭くなる心配がないのがうれしい」(39歳/主婦)

「布団などの寝具やカーペットなどの洗濯。干せばすぐに乾くし、強い紫外線で除菌もしっかりできそう」(33歳/公務員)

「布団の丸洗い。羽毛布団も一日でしっかり乾いてフワフワに」(40歳/総務・人事・事務)

多くの人が、夏のうちに掃除しておきたいと思っているのが「カーテン」。大きくて布も厚手なため、洗ってもなかなか乾かないのが難点ですが、暑い夏ならあっという間に乾くのがうれしいですよね。そのほかカーペットやラグ、布団などの大型アイテムも同様に、太陽がサンサンと降りそそぐ夏の間に洗濯しておきたいところです。

「ベランダ」…冬と違って掃除していても寒くない

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「寒い季節は外に出たくないので、暑い夏にベランダを隅々まで掃除します」(56歳/その他)

「夏は水を使ってベランダ掃除をしても、すぐ乾くので掃除がしやすい」(36歳/営業・販売)

「ベランダの側溝は冬だと水が冷たいし汚れも落ちにくいので、絶対夏に掃除します」(21歳/その他)

「暑いせいか、夏はベランダの汚れが落ちやすく掃除が楽」(54歳/主婦)

「水を使ってベランダの掃除をすると、打ち水効果で家の中も涼しくなります」(76歳/主婦)

外気にさらされるベランダ掃除は、寒くなるとおっくうになりがちなので、これも夏にするのがおすすめです。夏なら水をまいてもすぐに乾くので、掃除がしやすい点も助かります。ただ、ベランダは日当たりがいいので、朝の早めの時間や夕暮れどきなど、時間を選んで掃除をする必要がありそうです。

「窓、サッシ、網戸」…汚れが目につきやすい夏は重点的に

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「日差しが明るくて窓の汚れがよく見えるので、夏は窓の掃除がしやすい」(29歳/営業・販売)

「掃除しにくい高いところの窓や大きな窓など、夏なら多少自分に水がかかっても気持ちよく掃除できます」(35歳/主婦)

「窓拭き。冬だと外に出るのも嫌になるので、暑い夏にやるのがいちばん」(21歳/学生・フリーター)

「網戸を掃除すると風通しがグンとよくなり家も涼しく感じる」(61歳/主婦)

「夏は網戸に目がいきやすく、汚れが目についてしまう」(35歳/総務・人事・事務)

「夏は窓の開閉も多く、窓サッシが目に入る機会が多いので、重点的に掃除します」(27歳/主婦)

夏は窓を開け閉めする機会が増えるため、窓やサッシ、網戸などの汚れが目につきがち。そのまま放置せず、気づいたらどんどん掃除をしていきましょう。水を使ってゴシゴシ掃除をすると水滴で服が濡れてしまいますが、夏なら冷たい水を浴びても気持ちよく掃除することができますね。

「トイレ・浴室」…暑い季節はニオイやカビが気になる

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「夏になるとトイレのニオイが気になるので、しっかり掃除します」(30歳/その他)

「暑さで雑菌が増えそうなのでトイレ掃除をこまめに」(32歳/主婦)

「夏はカビが発生しやすいので、お風呂場をしっかり掃除したい」(41歳/営業・販売)

「冬のお風呂掃除は寒いけど、夏は暖かく隅々まで掃除がしやすい」(30歳/公務員)

「お風呂掃除は水を使って涼みながらできるのがいい」(19歳/学生・フリーター)

「浴室の天井の掃除。冬だと洗い流した水が上からボタボタ垂れて冷たいけれど、夏は涼しくて気持ちがいいし、暑いので天井もすぐに乾きます」(54歳/主婦)

「トイレ・浴室」は使用頻度が高く、一年中掃除が必要な場所ではありますが、夏場は暑さによるニオイやカビ、雑菌の繁殖が気になるところ。いつも以上にこまめに掃除をしたいと考えている人が多いようです。特に浴室は、夏は窓を開けるなどして風を通せば、すぐに湿気もなくなりカラッと乾くので、清潔できれいな状態を保つことができますね。

「キッチン周り」…暑いと油汚れもつるんと落としやすい

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「換気扇は冬になると油のギトギトがより強固になるため、気温が高い夏のほうが落としやすい」(41歳/その他)

「寒くなると油が固まって落ちにくいので、暑い夏のうちにガスコンロ周りを掃除」(34歳/総務・人事・事務)

「暑い時期は食中毒などが怖いので、食品に菌がつかないように冷蔵庫内をよく掃除します」(43歳/デザイン関係)

「お盆の実家帰省の前は冷蔵庫が空になるので、そのすきに庫内を掃除します」(45歳/総務・人事・事務)

「冷凍庫の霜取り。暑い夏なら、霜も早く溶けてくれそうだから」(23歳/その他)

キッチン周りの油汚れは、夏になると暑さで汚れが緩んでくるので落としやすくなります。このチャンスを逃すことなく、油汚れがたまりやすい換気扇やガスコンロ周りを重点的に掃除するのがおすすめ。暑い季節は雑菌による食中毒が気になるので、冷蔵庫内の掃除もしっかりしておきたいですね。

「玄関・外周り」…水をまいてもすぐに乾いて元どおりに!

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「夏になると玄関に虫が寄ってくるので、こまめな掃除が必要に」(27歳/公務員)

「玄関ポーチは水を流して掃除をするので、乾きの早い夏がやりやすいです」(56歳/主婦)

「玄関ドアの掃除。直接ホースで水をかけてもすぐに乾くし、自分に水が跳ねても冷たくない」(64歳/主婦)

「玄関周りや庭周りなど、高圧洗浄機を使って一気に洗います。夏は乾きが早いし、水をまくことで温度が少し下がるのもいいですね」(31歳/営業・販売)

「家の周りの草むしり。梅雨が明けて日差しが強くなると、雑草がどんどん伸びてしまうので」(33歳/その他)

「水が気持ちいい夏に、普段なかなかできない家の周りの排水管や排水溝の掃除をします」(75歳/主婦)

「家の外壁の掃除。水をかけても日が当たるのですぐに乾く」(36歳/主婦)

暑い季節は、ホースを使って水をバシャバシャかけながら掃除をしても寒くなることがないので、玄関や家の外周りの掃除をするのもいいですね。水をまきながら掃除をすると、打ち水効果で家の中まで涼しくなるのもうれしいポイント。また、夏は玄関周りに虫が寄ってきやすくなるので、重点的に掃除をする必要があるようです。

エアコンや洗濯槽…ほかにもまだある!夏に掃除したい場所

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「エアコン。毎日使っているとすぐに汚くなるので、夏はこまめに掃除します」(33歳/その他)

「部屋全体。窓を全開にして掃除すると、家の中に風が通って気持ちがいい」(24歳/営業・販売)

「寝室。なんとなくスッキリして、暑い夏も気持ちよく眠れそうだから」(31歳/主婦)

「夏休みで子どもといっしょに掃除ができるので、子どものベッド下のおもちゃの整理と掃除をします」(35歳/主婦)

「空気がカラッとしているうちに布団を全部干して、その間に空いた押し入れの中を掃除」(48歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「フローリングのワックスがけ。乾くのが早いし、風通しがいいからサッパリします」(30歳/その他)

「洗濯機の洗濯槽の掃除。夏は梅雨のあとでいちばんカビが多そうなので、しっかり掃除したい」(34歳/その他)

「ゴミ箱の丸洗い。夏ならすぐに乾く」(49歳/総務・人事・事務)

「車の掃除。特に洗車は水をたくさん使うので涼しくていい」(26歳/主婦)

ほかにもいろいろ掃除しておきたい場所が挙がっていましたが、中でも多かったのが「エアコン」の掃除。夏はエアコンを毎日使う家庭も多いと思いますが、使えば使うほどフィルターにホコリがたまります。毎日清潔に使うためにも、やはりこまめな掃除は欠かせないようですね。

いかがでしたか? 暑さが続くのもあと少し。ご紹介した皆さんの意見を参考に、ぜひ今のうちに家の中をガッツリ掃除しておきましょう。年末の大掃除もグンと楽になりますよ。

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