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キレイを長くキープする方法は?掃除したあとにやっている「長持ちワザ」を調査!

年に1回の大掃除。せっかく気合を入れて掃除したのだから、できるだけ長くキレイをキープしたいですよね。

そこで『kufura』では、20~60代の男女500人にアンケート調査を実施し、実践している「掃除後のキレイを長続きさせる方法」を調査。集まった「キレイ長持ちワザ」をご紹介します。

掃除を面倒だと思っている人は約9割!

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はじめに、普段の掃除を面倒に感じている人がどれくらいいるのかを尋ねました。結果はこちら。

掃除を「面倒だな……」と思ったことはありますか?

ある・・・89.4%(447人)

ない・・・10.6%(53人) 

実に9割の方が掃除を面倒に感じている、という結果に。私自身、つい掃除を怠けがちなので「面倒だと思っているのは自分だけじゃなかったんだ!」と安心しました。

そんな“面倒”を減らすための「キレイ長持ちワザ」を、掃除場所ごとに分けてご紹介します。早速見ていきましょう。

キッチン

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「キッチンカウンターを掃除したあと、汚れ防止の透明なフィルムを貼っている」(58歳女性/主婦)

「IHコンロを新しくしたので 縁にマステを貼って油汚れが入り込まないようにした」(64歳女性/主婦)

「シンクを掃除した後、排水口にヌメリ取りを入れると排水口が綺麗に保たれる」(68歳女性/その他)

「IHコンロ周りには何も置かないようにした。ふきやすくなった」(51歳女性/総務・人事)

「シンクの水垢が付きやすい箇所にサランラップを敷いて汚れたら取り替えるようにしたら、水垢取りをしなくてよくなってすごく楽になった」(57歳女性/その他)

油汚れや水まわりなど、せっかく掃除してもすぐに汚れていってしまうキッチン。フィルムやマステ、ラップなどであらかじめカバーをしておく、というコメントが目立ちました。大掃除ついでに、手軽に実践できそうです。

浴室・洗面所

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「使える箇所はぜんぶ撥水スプレーをして、ガラスや鏡はくもり止めや水垢防止をしています」(27歳女性/主婦)

「洗面所。水などはねたところをふくようにしてからカビができにくくなった」(41歳女性/その他)

「お風呂から出るときは扉や壁や床の水滴を適当ではあるが取るようにしている」(42歳男性/その他)

「風呂場にカビとりスプレーをかけたら綺麗な状態が続くようになった」(40歳女性/総務・人事)

「お風呂。お風呂の掃除にミカンの皮などで掃除をすると、汚れがつきにくくなり匂いも良い匂いが持続するようになりました」(32歳男性/研究・開発・技術者)

「脱衣所。幅木の上部にマステを貼るようになってから拭き取るのが楽になった」(45歳男性/研究・開発・技術者)

浴室まわりは、撥水スプレーやカビとりスプレーの他、「使ったあとに水滴を拭いている」という声も多く寄せられました。水垢やカビの原因となる水滴を取り除くことで、汚れにくくするというかしこいワザ。換気のしかたなどでも差が出そうですね。

トイレ

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「トイレ。便器内のコーティング剤を使うと汚れが定着しにくくなって流すだけでキレイな状態が長くなった」(39歳女性/公務員・団体職員)

「トイレの床。濡れ雑巾で拭いたあと、ワックスをかけてビニール製のトイレマットを敷く。ビニール製なので、サッと拭くだけで汚れもしっかり落ちて清潔さを長く保てるので、これにしてよかったと思っている」(69歳女性/その他)

「トイレ。簡単でもいいので毎日ブラシをかける。すると改めてガッツリ掃除をするほど汚れなくなる」(47歳女性/その他)

トイレに関する回答には、「汚れを落ちやすくして掃除を楽にする方法」が目立ちました。個人的に、あまりトイレ掃除が好きでないので(好きな人は少ないかもしれませんね……)、ハードなトイレ掃除をしなくて済むのは大変ありがたいです。

窓・換気扇

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「窓ガラスに、結露が出ないように専用のシートを貼るようにしたら掃除が楽になった。窓のサッシのレール部分にはマステを貼ってある」(48歳女性/総務・人事)

「週3回窓掃除をする。汚れを溜め込まない方が楽に掃除できる」(42歳女性/主婦)

「換気扇。業務用洗剤を買ってきて念入りに掃除したら、通常の洗剤よりはるかに汚れが落ちて、きれいな状態が長持ちした」(46歳男性/その他)

「窓は、曇りの日に掃除します。拭いたあとのスジのような汚れが入らないので、綺麗になります」(55歳女性/その他)

「換気扇の清掃でコーティング剤を使用して汚れがつきにくくなった」(57歳男性/その他)

窓や換気扇も、掃除が特に大変な箇所の1つ。念入りに掃除をすることで長くキレイが保たれるなら、気合を入れて頑張ってみようかな、という気持ちになります。

リビング・それ以外の部屋

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「できるだけ物を置く場所を固定化しておく」(52歳女性/公務員・団体職員)

「おもちゃ、漫画等の片付けの場所を決めておきキープするようにする。子供によってバラバラにされるので保てない」(40歳女性/その他)

「テレビの画面に付いたほこりを取ったあと、柔軟剤を少し入れた水で濡らして絞った雑巾で拭く。静電気が起きにくくホコリがつきにくい」(49歳女性/その他)

「物自体を少なくする」(41歳女性/研究・開発・技術者)

「リビングは、毎日少しの時間を割いて『家族で手直しタイム』をしている。なるべくリビングに不要なものは持ち込まない」(49歳女性/総務・人事)

「ほこりをためやすいので、ファブリックをなるべく置かないようにしている」(53歳女性/その他)

部屋のキレイさは、やっぱり「物が散らからない」というのが一番。しまう場所を決めたり、家族で掃除する時間を設定したりなどに加え、そもそも物自体を少なくするという根本的な解決方法も。

物が散らからなければ、次にご紹介する「床」のキレイさにも繋がっていきますね。

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「ロボット掃除機がすぐ出動できるように、床に物をこまごまと置かないようにしている」(69歳女性/主婦)

「コードレスの掃除機を2台買って、各部屋において、ゴミをみつけたらすぐに掃除している」(51歳男性/その他)

「廊下と階段を掃除した後にワックスをかけておくと、埃が浮くので次の掃除が楽になる」(66歳女性/その他)

「ホコリがたまるところに布をしくと、掃除が楽になった」(47歳男性/広報・広告・デザイン)

「フローリングの床にネコがおしっこをしてしまうことが度々あって掃除が大変だったので、その一帯に木目の貼り付けるシートを貼りました。掃除は格段に楽になり、ネコの粗相も減りました」(52歳男性/研究・開発・技術者)

「なるべく床は板敷きのままにして、敷物類を敷かないようにしています」(57歳男性/パート・アルバイト)

掃除機や粘着式カーペットクリーナーをすぐに出せるところに用意して、気になったときにサッと掃除できるようにする、という意見が多数ありました。

敷物は、「敷かない方が掃除しやすい」派と「敷くことで楽になった」派と真っ二つに。もとの床の素材によっても、ベストな方法は変わってくるのかもしれません。

その他の“長持ちワザ”

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「毎日、こまめにちょこちょこやっておくと、すごく汚くなることがないから、1カ所でそんなに大掃除をすることが無くなる。洗面所も、お風呂場も、トイレもどこでも」(40歳女性/主婦)

「溝や隙間に養生テープを貼って、掃除しやすくしています」(51歳女性/研究・開発・技術者)

「こまめに汚れが気になった時に掃除するようにしている」(42歳女性/主婦)

「掃除する日を決めておく」(31歳男性/公務員・団体職員)

「着られなくなった洋服や古くなったタオルなどをティッシュくらいのサイズに切っておいて、汚れがついたらその場ですぐに拭くようにしている。捨てる予定だった物を利用しているので、洗う必要もなくすぐに捨てられるから便利です」(41歳女性/その他)

ここでも、「定期的にこまめに掃除するのが一番」というコメントが多数。「小掃除」を日々継続できれば、大がかりな掃除をしなくて済むようになりますね。

 

カバーやマスキングテープなどで汚れやすい箇所をおおったり、適切なスプレー等でコーティングしたり……、さまざまなアイディアが寄せられました。年末の大掃除の機会に、取り入れられそうなものはありましたか?

こまめな「小掃除」については、『kufura』の別の記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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