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正解率28%…掃除機のコードの黄色いテープの意味は?家電の正しい使い方クイズ3問

毎日、当たり前のように使っていて家事を手助けしてくれる家電製品。ある日、突然調子がおかしくなったり全く動かなくなったりしたら……!? 家電の故障を防ぎ長持ちさせるためには、使用方法を守ることが大切。でも、身近な家電の使い方について、誤解している人が意外と多いようなのです!

今回は、延長保証制度の設計・運営を行うテックマークジャパン株式会社のリリース情報を参考に、掃除機と洗濯機の正しい使い方についてクイズ形式でご紹介します。掃除機について1問、洗濯機について2問、あなたは全問正解できるでしょうか?

Q1:掃除機のコードについている黄色のテープの意味は?

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掃除機のコードについている赤色と黄色のテープ。そのうち、赤色のテープは“これ以上コードを引っ張らないでください”という意味であるのは、なんとなく知っている人が多いかと思います。

では、その手前の黄色のテープの意味は? 正しいものを1つ選んでください。

【A】「もうすぐ赤いテープが出ます」の注意

【B】「この位置までコードを引き出してください」の目印

【C】「コードの中間地点です」の目印

【D】「できるだけこの位置までコードを引き出さないでください」の目安

正答率はわずか28%!黄色のテープの意味とは

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正解は【B】の「“この位置までコードを引き出してください”の目印」。実は、黄色いテープまでコードを引き出さずに使うと、掃除機本体のなかで電源コードが発熱し故障の原因となってしまうのだそう!

全国の新社会人400名を対象にした調査では、回答は以下のように分かれました。

正答率はなんと3割未満……。かく言う筆者も【A】の「“もうすぐ赤いテープが出ます”の注意」を選択。コードを長く引きずるのがイヤで、たいてい黄色のテープが見えない状態で使用していました。

どんなに近くの場所を掃除する場合でも、しっかりコードを引き出してから電源をオンにしましょう!

Q2:洗濯機の洗剤はどれくらい入れますか?

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お次は洗濯機に入れる洗剤の量についてのクイズ。あなたがいつも入れている量は?

【A】既定の量よりも少なく

【B】既定の量と同じ

【C】既定の量よりも多く

正答率は7割超!正しい洗剤の量はやはり…

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正解は【B】の「既定の量と同じ」。この問題は、新社会人たちの正答率がかなり高めです。

節約のために既定よりも少なくしたり、逆に、しっかり洗いたいつもりで多めに入れたりする人もいるかと思いますが、既定の量を守りましょう。

特に、多めに入れた場合は、洗剤や柔軟剤が水に溶けずに固まり、その結果、洗剤入れ付近や洗剤が通る場所が十分に乾かず、カビの発生を誘引するおそれがあるとのことなので要注意!

Q3:洗濯槽にどれくらいの洗濯物を入れますか?

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最後は洗濯槽に入れる洗濯物の量について。あなたの感覚にもっとも近いものを1つだけ選んでください。

【A】1割~2割

【B】3~5割

【C】6~7割

【D】8~10割

新社会人の正答率は高し!でも主婦は意外とまちがえるかも…

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正解は【C】の6~7割。新社会人の半数余りが正解しています。

お子さんのいる家庭では、洗濯物の量が多く、【D】の「8~10割」を選択した割合が新社会人より高いかもしれませんね。ただ洗濯機に衣類を詰め込みすぎるとモーターへの負荷が過大となり故障の原因になるとのことです。

洗濯槽ぎりぎりまで詰め込んで一気に洗濯してしまいたいのは筆者も同様ですが、洗濯機を長持ちさせるためには、面倒でも複数回に分けるようにしましょう。

家電の使い方に関するクイズ3問のうち、あなたはいくつ正解しましたか? 掃除機も洗濯機も故障してしまったら、一家の大ピンチですよね。正しい使用方法で末永くお付き合いしましょう。

 

【参考】

新社会人400人に調査を実施 正しい家電の使い方を知らない新社会人多数!? 新生活を始める前に知りたい“正しい家電の使い方” – テックマークジャパン株式会社

 

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