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「できれば処分したいけど、なかなか手放せないモノ」思わず共感しちゃう理由とは?

年末も近づき、いよいよ大掃除シーズン到来! 昨年からお家で過ごすことも多くなり、気付けばあれこれとモノが増えてしまった、なんてことも。これを機に思い切って家の中をスッキリさせたいところですが、なかには、捨てたいと思っているのになかなか捨てられない……というモノ、ありませんか?

そこで『kufura』では、20代~50代の女性230人にアンケートを行い、「本当は捨てたいけれど、なかなか手放せないモノ」を教えてもらいました。理由に注目しながら見ていきましょう。

義母や上司など、人からもらったモノ

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「上司からもらった本」(48歳/主婦)

「退職時にもらった置物。悪いかなと思って」(42歳/主婦)

「友達からもらった、お土産のバッグ。趣味が合わないけど、せっかくもらったので捨てられずにいます」(32歳/主婦)

「親戚からのハンドメイド用品。やはりハンドメイドだけに、捨てるのは心苦しいです」(35歳/主婦)

「義母からもらった重いコートとブランド物のカップです。捨てたいけど、私に渡したものはよく覚えているので捨てられません」(57歳/主婦)

人からもらったモノは、その気持ちを考えると申し訳ない気がして、なんとなく処分しづらいものですよね。しかも、自分の趣味に合わないこともしばしば……。この機会に、本当に必要かどうか検討してみては?

人生の一大イベント、結婚にまつわるモノ

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「結婚披露宴のビデオテープや写真」(54歳/主婦)

「結婚式で使用した小物類。使い道がないけど、なんとなく捨てがたい……」(33歳/公務員)

「兄弟からの結婚式の招待状。良い思い出なので」(43歳/総務・人事・事務)

「お友達から結婚お祝いでもらったドライフラワー」(43歳/主婦)

「結婚式の引き出物で貰ったブランド物のお皿。好みではないので使っていないものの、高価なものだと思うとなかなか処分出来ないでいます」(57歳/主婦)

式を挙げた当時のことを思うと、写真や招待状は頻繁に見返すことがないのに捨て難いというのもうなずけます。また、引出物の処分にも皆さん困っている模様。いずれにせよ、結婚は誰にとっても人生の大きな節目。簡単には手放せないというのが正直なところのようです。

子どもに関する思い出の品

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「子どもたちの服。赤ちゃんの頃の服は、特に思い出があって捨てられない。かさばるから捨てたいんですが」(40歳/主婦)

「子供の制作物。頑張って作っているのがわかるのでなかなか捨てられない」(34歳/総務・人事・事務)

「大量の写真アルバム。子どもたちの思い出がつまっていてなかなか捨てられずにいます」(43歳/主婦)

「ぬいぐるみや昔のゲーム、オモチャ、ランドセルなど。コロナでバザーが無くなって溜まってしまっている。捨てるにはもったいないし、フリマアプリも面倒。服は地域でリサイクルやリユースしているようなのでゴミ出しできるが、こうした物は処分となってしまうとなると、どこかに寄付できれば良いのにと思う」(49歳/主婦)

写真などを見返して小さかった頃を思い出したり、描いてくれた絵などを通して成長を感じたり……。我が子に関するものは思い入れも強く、いざとなると手放せないもの。意見にもあるように、ランドセルなどは寄付というのも一つの手。部屋がスッキリして、さらに誰かの助けになるのなら一石二鳥ですね。

いつか出番が…結局使わず溜まってしまうモノ

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「ショップでもらった紙袋。ちょっとした贈り物をするときに使うかもしれないと取っておいて、かなり増えてしまった」(44歳/主婦)

「キレイな柄の缶の箱類。いつか小物を入れようと捨てずにいて、10個近くたまってしまいました」(58歳/主婦)

「古布などの布類。色々作ろうと思って集めたが、なかなかミシンを出せずずっと放置している。ちょっと作りたいものがあると便利なので捨てられない」(58歳/主婦)

「化粧品やヘアケア商品のサンプル。使用するのがもったいないし、旅行等で使用すると思って保管しているが使わないままになっています」(45歳/主婦)

紙袋や包装紙などは、柄が可愛かったりブランドのものだったりすると、捨てるのを躊躇してしまいますよね。筆者も心当たりがあります。また化粧品サンプルなども、いつか使うかもとつい取っておきがち。一定量を超えたら処分するなど、ルールを設けるといいかもしれませんね。

その他にも“あるある”なモノ

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洋服

「昔買った高かった洋服。愛着があって、着ないのに捨てられない」(47歳/金融機関)

「年齢的に似合わなくなって着なくなった服。そこそこ高かったし、娘が中学生くらいになったら着るかもしれないと思って、なかなか捨てられない……」(41歳/その他)

写真

「小さい頃の写真。親が撮ってくれたと思うとなかなか捨てられずにいます」(35歳/主婦)

「大量のDVD。思い出を写真代わりに残そうとDVD化したのだけれど、ダンボールにいれて押し入れにしまってあるが、見たことは1度もない。でも、思い出だし」(52歳/主婦)

趣味のモノ

「定期購入している雑誌。主人が購入しているが、過去のものは二度と読まないので捨てたい。だが、主人は捨てる気はなく、勝手に捨てるわけにもいかず困っている」(32歳/主婦)

「宝塚の古いプログラム。重いし場所を取るし、見返すこともないだろうけど、処分できない」(58歳/主婦)

「ピアノ。誰も弾かないでリビングに鎮座していて邪魔で捨てたいが、子どもの頃母が買ってくれたものなので捨てられない」(56歳/主婦)

キッチン用品

「長年使い続けているフライパン。剥げてしまい、焦げ付きやすくなっていますが、ちょうど良い大きさと重さで使い勝手が良いので、いつまで使い続けるか捨て時に困っています」(46歳/その他)

「サラダスピナー。水切りのあまりの気持ちよさに買ったのだけど、夫婦2人暮らしには大きすぎた。でも新婚のいい思い出もありでなかなか捨てられない」(40歳/主婦)

長年使い続けてきたから、思い出が詰まっているからという意見の他、まだ使えそう、高価だったからもったいないという声も多くありました。また、なかには“夫”とシビアな回答も……。

 

人からもったモノは罪悪感が、思い入れのあるモノは愛着が、と人によって捨てられない理由は様々。でもどこか、分かるとうなずけるものばかりですよね。収納にも限りがあるので、手放すかどうかは悩ましいところですが、どこかで気持ちに折り合いが付けられるといいですね。

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