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ママはラクラク、子どもはルンルン。消しカス集めはクルマ型ミニクリーナーがいい!【本日のお気に入り】

ダイニングテーブルで子どもが宿題やお絵かきをしたときに出る、消しゴムのカス。みなさん、どう処理されていますか? 私はしばらく専用の道具なしで悪戦苦闘した結果、選んだのは「クルマ型のミニクリーナー」。おもちゃのような見た目ですが、侮るなかれ、消しカスの収集力は実力派なんです!

消しカス集めって意外と大変!で、購入したクリーナが予想以上でした。

消しカスが毎日大量に出る前は、消しカスなんてだいふきんで拭けばいい、専用の道具なんていらない、と思っていました。ところが、だいふきんでは取れないではありませんか(よく考えたら当たり前ですが)。手をホウキ代わりにしてゴミ箱に入れる日々にイライラ……。やっぱり、専用の道具を買うことに。

おしゃれなミニホウキとちりとりタイプがいいかな、電動クリーナータイプがいいかな、と色々探しました。私が片付けるのが手間だったので子どもにやって欲しい、と思っていたこともあり、最終的にこちらに決めました!

車輪と連動して、ふたつのホウキが動いて、車内奥のゴミ箱にカスが集まります。

『ミドリ』というブランドの「ミニクリーナー 青A」。

クルマ型で、手で押して走らせると車内にあるホウキがパタパタと動き、消しカスを集めてくれる仕組みになっています。

手で動かすときのそれは、まるでミニカーを動かしているような楽しい感覚! しかも同時に「カタカタカタ」と小気味好い音が出ます。

消しカスを集める機能付き+音が出る、まるで車のおもちゃ!というのが最大のポイントなんです。母が「カス集めして」と言わなくとも、子どもが楽しんで積極的に集めてくれます。

車を動かして集めていきます。
走り終わると消しカスがたくさん!

頼まれなくても、消しカスのあるところを、縦横無尽に走らせている姿をよく目にします。母がラクできて、子どもが楽しいお片付け! なんて理想的なんでしょう!

肝心の消しカスの収集力も可愛い見た目からは想像できないほど! 私的には、ほぼ合格です。よくよく見ると小さい埃のようなカスは残っていることもありますが、それくらいは食事の前にだいふきんで拭くだけでOKですから。

使用前。消しゴムのカスが散乱。
使用後。車を走らせてキレイになりました!

あまりに良くできているので、このクリーナーを作っている会社を調べてみたら、『デザインフィル』という創業70年ほどの老舗文具メーカーで、「マルチ定規」や「すいとるくん」など知っている文具がたくさん&デザイン賞も多数受賞されています。

なるほど、道理でこんなおもちゃみたいな(失礼!)クルマ型のクリーナーでも、機能性までしっかりしているわけです。

こちらのミニクリーナーはAmazonで税込434円(2021年5月24日現在)。Amazonや楽天の他にも、文房具屋さんにも置いてあるようです。

子どもが車を押して片付けつつ遊んでいる姿を、私はいつも微笑ましく見つめています。この時間も幸せなので、対象年齢が限られた商品ながら(今うちの息子は7歳です)、長く使ってくれるといいな〜と願っています。


ライター・小池麻美子

大手広告代理店にコピーライターとして10数年勤務後、専業主婦、ファッション誌ライター、WEB編集を経てフリーに。広告やWEBメディアで活動中。小学生男児の母。湘南在住。「日日是好日」をモットーに、迷いながら愉しく生きるアラフォーです。

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