中華料理屋さんの味を、自宅版にアレンジ!
nullこのラー飯、昔私がよく通っていた中華料理屋さんの名物メニューでしたが、そのお店の閉店を機に自宅で再現を始め、子ども達にも好評でした。
今日のレシピは、そんな「ラー飯」を塾弁用に手早く作れるようアレンジしたものです。炒飯はパラパラにこだわらずお手軽に、スープも市販のラーメンスープを使う楽ちんレシピ。ぜひお試しを。
それでは、さっそく作っていきましょう!
【材料】(二人分)
<炒飯用>
ご飯・・・300g
ソーセージ・・・4本ほど
卵 ・・・2個
玉ねぎ・・・1/2個
ピーマン・・・2個
ニンジン … 1/4個
太白ごま油 ・・・大さじ1
鶏ガラスープの素・・・小さじ1
醤油・・・小さじ1/2
オイスターソース・・・ 小さじ1/2
塩/胡椒・・・適宜
<スープ用>
市販のラーメンスープの素・・・・1パック
水・・・パッケージの規定量より50%程度多め
【作り方】
(1)スープジャーの準備

スープジャーは必ず温めておくことを忘れずに。熱湯をいれて、蓋をしておきます。
毎度おなじみの工程となりましたが、スープジャーに熱湯をいれ、蓋をします。
ジャーを温めておき、スープが冷めないようにするのですが、ジャーの殺菌にもなるので、この工程は必ず行ってくださいね。
(2)炒飯の材料を用意


今回は半月切りにしたソーセージを使いました。チャーシューなどがあればもちろん良いのですが、このために用意するのも大変なので、お手軽なソーセージで。

野菜は玉ねぎ、ニンジン、ピーマンを使っています。野菜については、冷蔵庫にあるものを使っていきましょう。レタスやキャベツ、小松菜なども合います。
(3)炒飯を炒める



フライパンに太白ごま油をひき、野菜をしんなりするまで炒める。野菜に熱が入ったら、野菜を奥によせ、手前でソーセージを炒めます。



ソーセージに火が通ったら火を止め、全ての具をフライパンの奥によせます。
手前のスペースに溶き卵を流し入れ、すぐに上からご飯を入れたら火をつけ(中火)、卵と絡めるように混ぜていく。

ご飯と卵がよく混ざったら他の具も混ぜ、ご飯を切るように、中火のまま炒めます。米がダマのまま残っていても全然OKです、気にせず進めましょう。
卵に火が入り、全体が良く混ざったら味付けをしていきます。
(4)炒飯の味付け



味付けは、鶏ガラスープの素、オイスターソース、醤油を順に入れていきます。
全体をさっと混ぜたら、少し胡椒をふり味をみます。塩味が足りないと感じたら少量の塩で調整します。コクを出したい場合は、バターを 10g 入れてみてください。

全体をよく混ぜたら火を止め、弁当箱に移して冷まします。
タンパク質や野菜不足が気になりますが、ゆで卵を入れるなどしてカバーしつつ、ビタミンやミネラルなどは他の食事で補うようにしています。
ブロッコリーやスナップエンドウなどを添えるのもおすすめです。今回はミニトマトを入れました。
(5)ラーメンスープの用意


スープ用の小鍋にラーメンスープ用の水を入れます。水の量は袋に書いてある規定の1.5倍入れ、あっさり味に。物足りない場合は少量の塩で整えますが、炒飯にしっかり味をつけているので、あまり濃くしないよう注意します。
ここにスープの素を入れ、お好みで脂を取り除きます。水の段階でスープの素を入れると脂が固まったままなので取り除きやすいです。
今回は塩ラーメンのものを使いましたが、醤油でも味噌でも大丈夫です。ただ、豚骨味や魚介系の味がウリのものは合いませんでした。


沸騰したら火を止め、スープジャーに移して完成です。
食べ方は好みでどうぞ! 娘達には「炒飯をスプーンにのせ、スープに少し浸して食べるのが美味い」と伝えていますが、お弁当箱にスープを入れたり、逆にジャーに炒飯を入れたりと、好きな食べ方で楽しんでいるようです。
【まとめ】

ラーメンスープに浸した炒飯という、給食でも見たことのない料理に、娘たちも最初は警戒していましたが、わかりやすい美味しさと、食べやすさもあり、我が家での定番メニューとなりました。
ある日、これを塾でも食べたいと長女からリクエストがあり、それならばと弁当向けに時短アレンジをしたのが今回のレシピです。
あっさり目のラーメンスープとしっかり味の炒飯を自由に組み合わせて食べるスタイルで、塾の短い休憩時間でもサッと食べられるのが魅力です。

更に時短を目指す場合、冷凍チャーハンを使う方法もあります。ただ、冷凍チャーハンは味が濃いものが多いので、子どもには塩分が多すぎるという心配もあるので、減塩タイプを選びましょう。
オススメは、塩分40%カットをうたう味の素の「白チャーハン」です。
リモート授業も本格化しているようです
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最近、次女(小4)が通っている塾の、一部の講座がリモート開催になりました。
本来なら、いつも通っている教室とは違う、少し遠い街にある教室で開催される授業ですが、自宅のパソコンを使いリモートで受けられるようになって、とても便利になりました。
事前にPDFで配られるテキストを自宅で印刷(中受家庭には複合機が必須なのです……)し、ダイニングテーブルにパソコンを置きカメラ前にスタンバイ。開始時間になると講師が画面共有で授業をはじめます。
そんな様子を遠巻きに眺めるのですが、思ったよりも速いテンポで進み、しかも結構難しい!
思った以上のハイペースと手ごわい内容に「90分もつかな?」とハラハラ。ところが本人は板書をノートに写し、演習にも即応。リビングなのに教室顔負けの緊張感が漂い、親のほうが面食らいました。
正直、自宅のリビングにまで授業が侵入してくる感覚に戸惑いましたが、授業が終わった瞬間にテレビにかじりつく姿を見て、子どもらしさはそのままだなと安心もしたり。
そんな姿を見届け“Wi-Fiとご飯”係の私は、静かにPCを閉じました。

IT関連の企業に勤めたり、個人事業を営んだりしているアラフィフです。妻と娘二人の四人で、東京のちょっと郊外にある府中市に在住。読書とお酒が大好きで、自室の大半は本とワインに占領されており、仕事はその隙間でしています。娘が二人とも中学受験をする事になり、妻と一緒に右往左往しています。
読書ブログをのんびり更新しています: https://note.com/semimaru/