子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

お弁当に入れる「黄色」のおかず教えてください!バリエ豊富な卵焼きでマンネリ回避も

毎日のように作るお弁当は、だんだんと使うおかずが決まってきて、マンネリ化しがち。ちょっとした工夫で彩りを加えてみましょう。今回は、「黄色」のおかずをチョイス。

『kufura』では、20〜60代の女性158人にお弁当に入れる黄色のおかずについてアンケートを行いました。卵料理の数がかなり多かったですが、それ以外にも黄色のおかずは意外といろいろ! ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは「卵」!卵焼き・ゆで卵以外にもアレンジ多数

null

お弁当に入れる黄色のおかずのアンケートの結果、やはり一番多かったのは卵を使ったメニュー! でもひと口に「卵」といっても、それぞれの個性が出ている様子です。

具材をプラス、海苔で巻く…卵焼きのバリエーション

卵焼き。ちょっと甘めの味付けにする」(65歳/コンピューター関連以外の技術職)

卵焼き。生姜を入れるとすごく美味しい」(45歳/営業・販売)

まずは卵を使ったおかずの定番「卵焼き」。でも味付けは人によりいろいろ! 砂糖多めの甘めタイプが好きな人もいれば、だし巻き卵も魅力的。また卵焼きに生姜を入れるという気になる情報もありました。

かにかまを入れた卵焼きは、赤と黄色の組み合わせがきれい」(54歳/主婦)

卵焼きにします。魚肉ソーセージを刻んで入れて焼きます。黄色とピンクでかわいい色合いです」(63歳/主婦)

明太子入りの卵焼き。ピンクがきれい」(40歳/その他)

「みじん切りの紅生姜をだし巻き卵に混ぜ込みます。色合いも良く、ピリッとしていて食欲をそそります」(61歳/主婦)

卵焼きにネギのみじん切りを混ぜて焼く」(63歳/主婦)

卵にブロッコリーを刻んで入れるときれい」(47歳/学生・フリーター)

卵焼き。真ん中にほうれん草を入れて巻くのが好き」(36歳/主婦)

「お好み焼き風卵焼きです。卵の中に天かす、細かく切り刻んだ紅ショウガ、ネギ、だし醤油を入れて卵焼きを作る。お好み焼きっぽくておいしいです」(54歳/その他)

卵焼きに海苔を巻いたもの」(33歳/公務員)

卵焼きの中に入れる具材も実にさまざま! 卵にプラスされた食材のおかげで味や彩りがさらに良くなりますね。かにかまや紅生姜、明太子、魚肉ソーセージで赤やピンク、ネギやブロッコリーで緑などカラフルな卵焼きが人気ですが、卵に混ぜ込む、卵で巻くなどスタイルもさまざま。反対に、卵焼きを海苔で巻くというパターンも!

丸める作業が手間なら、スクランブルもあり!

炒り卵。お弁当のご飯の上にのせたら華やかになる」(44歳/その他)

ミックスベジタブルを入れた、スクランブルエッグです」(64歳/主婦)

卵焼きは卵焼き用フライパンで何度も丸める作業があるので、多少なりとも手間がかかります。それが面倒なら、いっそのこと混ぜてしまいましょう。そう、スクランブルエッグです。味付けは塩コショウ、砂糖、醤油などお好みで。具材もアレンジがききそうです。

お弁当のすき間うめにも便利なゆで卵

ゆで卵。半分に切って塩を振っておくだけで、お弁当箱のスペースを埋めることができ手軽なため」(50歳/主婦)

ゆで卵のマヨネーズ和え」(67歳/主婦)

ゆで玉子は、殻をむいて半分にカットすれば、すぐに1品できあがり。お弁当のすきまが空いたときにも便利です。また、軽くつぶしてマヨネーズやクリーム系のドレッシングと和えると、卵サラダに。洋風のおかずによく合いそうですね。

甘くてシャキシャキ!「黄色パプリカ」を活用

null

黄色いパプリカを炒めて入れると彩りがよくなる」(33歳/弁護士)

パプリカを炒めて、ポン酢と鰹節をまぶして入れます」(45歳/主婦)

パプリカとソーセージの炒め物。栄養バランスもよく見た目がかわいくてお気に入り」(51歳/主婦)

パプリカの肉詰め。普通ピーマンを使うところを輪切りの黄色のパプリカに変えるだけ」(56歳/その他)

卵以外の黄色の食材として人気だったのが、黄色のパプリカ。生でも美味しい野菜ですから、さっと炒めたり、茹でたり、と調理も短時間で済むのはうれしいところ。

ボリュームも出る!「さつまいも」や「かぼちゃ」のおかず

null

さつまいものレモン煮。簡単で色がきれいで美味しい。よく作ります」(53歳/主婦)

かぼちゃとベーコンのバター炒め」(52歳/主婦)

かぼちゃを煮て砂糖、醤油、生クリームで味付け。ほぼスイーツですが好評」(58歳/主婦)

「大学芋。甘い物が好きなのでよく入れる」(42歳/総務・人事・事務)

「かぼちゃの煮物。自然な甘さとホクホクとした食感が美味しい定番おかずです」(69歳/その他)

さつま芋やかぼちゃを使っても、黄色のおかずが作れます。さつま芋は、素揚げや大学芋などもありますが、レモン煮も甘い中にさっぱりとした爽やかさがあって美味しいです。お弁当のデザート代わりに、甘いおかずがあるとうれしいものですね。

冷凍・缶詰で常備できて便利な「コーン」

null

「冷凍庫に常備してあるコーンや枝豆を合わせて炒めて入れる」(55歳/主婦)

「コーンのバター炒め。醤油とこしょうをしっかりめに」(27歳/その他)

お弁当はメインの茶色のほかに赤・緑・黄色のおかずがそろっていると、彩りよく美味しそうに見えるもの。黄色のおかずといえば卵ですが、卵アレルギーの方や、毎日卵で飽きちゃったな……というときには、黄色の野菜が活用できそうです。

みなさんのレシピを参考に、ぜひ日々のお弁当のおかず作りを楽しんでくださいね!

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載