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【テレワーク父さんの塾弁当】長女(小6)のリクエスト「オニオンスープ」は粉末スープに野菜と胸肉、パスタを加えて

こんにちは、東京都府中市で、中学受験真っ最中の娘二人(小6と小3)と、フルタイムで働く妻と四人で暮らしているマエダヒデキと申します。

若い頃は大きなレストランで調理の仕事をしていましたが、色々あってIT系に転身。現在は、ご時世と仕事柄もあり仕事の大半がリモートワークになったため、自然と子ども達の塾の送り迎えや、塾で食べるお弁当(我が家では「受験弁当」と呼んでいます)を準備する機会が増えてきました。

今回はスーパーで見つけた「粉末スープ」に野菜などを加えた「オニオンスープ」をご紹介します。

野菜たっぷり栄養満点オニオンスープ

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今回のお弁当は、スーパー『北野エース』で見つけた粉末の「兵庫県淡路島産オニオンスープ」で作る、楽しくて美味しいアレンジスープのご紹介です。

玉ねぎの甘味をしっかり感じるスープで、具材を加えずそのまま飲んでももちろん美味しいのでおすすめです。

野菜たっぷりのスープに、脂の少ない鶏胸肉を加えることでタンパク質も補い、アルファベットの形をしたパスタで遊び心をプラス。食べて楽しく、栄養バランスも良いスープに仕上がっています。

このスープにサンドイッチやおにぎりを添えるのが長女(小6)の大のお気に入り。何度もリクエストされている我が家の人気メニューです。

スープの粉末は、手に入れやすいクノールのものでもOKですし、コンソメスープでも同じレシピで美味しく仕上がります。気軽におためしください。

【材料】

今回用意したのは、玉ねぎ、ニンジン、エリンギ、少量のショウガ、そして鶏胸肉のミンチ。スープなので、具材は小さめに切り、スプーンに何種類も一緒に乗るように工夫します。

あと、今回もスープジャーを使うのですが、余熱で火を入れたいので、事前にジャーに熱湯を入れて温めておくのを忘れずに!

【作り方】

1:具材をそれぞれカットする。
まずは玉ねぎ、ニンジン、エリンギを少し大きめのみじん切りにします。

野菜は煮ても崩れにくいものならだいたいOK。過去にはれんこん、キャベツ、セロリ、ズッキーニも使いましたが、どれも美味しく出来ました。

エリンギは火を通すと縮むので、他の野菜より少し大きめにします。野菜のカットが小粒納豆サイズなら、エリンギは大粒納豆くらいの大きさが目安。

実は、エリンギは煮ても味があまり染み込まないのでスープの具としては微妙なのです。ただビタミンB群が豊富に含まれる食品で、睡眠の質を上げるナイアシンや、脳の神経伝達を助けるというビタミンB1が摂れるので受験生には魅力的だぞ、ということで入れています。何より食感が楽しい食品ですし。

ここで包丁の出番は終了。これで調理の7割は終わったようなものです。

2 : 鍋で煮ていく
小鍋に粉末スープの規定量の水を入れ、野菜をすべて投入、チューブの生姜を少し(5ミリほど)加え、中火で火を入れていきます。

「ニンジンは低温から煮ると固くなる」と言われることもありますが、高温でしっかり茹でれば柔らかくなるので、水から茹でても問題ありません。

お湯が沸騰したら鶏胸肉のミンチを投入。しっかりほぐしながら火を通しますが、多少塊になってしまってもそれはそれで美味しいのでお好みでどうぞ。

 

沸騰したらミンチを入れます。
その後は、弱めの中火でしっかり煮込みます。

ひき肉を入れたあとは、数分かけて火をしっかり通すようにしてください。

3:最後に粉末スープとアルファベットパスタを追加

数分煮て野菜が透明になってきたら、野菜に火が通っている合図です。このタイミングで粉末スープとアルファベットパスタを入れ、温めておいたジャーに移せばスープは完成!

粉末スープを使うことで時短でグッと美味しく。
最近パッケージが、右側のものに変更になっていました。
この小さなアルファベットが楽しい!

「アルファベットパスタ」懐かしいですよね! 娘は自分の名前のアルファベットを探して楽しんでいるようです。ちなみにパスタはスープジャーの中で、余熱によって柔らかくするので、茹でておく必要はありません。

アルファベットパスタはカルディの人気商品「アルボ・ゴルド アルファベットパスタ」。ドイツのメーカーでデュラム小麦と卵だけで作られたパスタです。スープに入れるだけで楽しいので是非探してみて下さい。

出来上がったスープにサンドイッチかおにぎりをそえてお弁当完成! このスープにはお肉もパスタも入っているので、スープだけでも栄養は十分。なので、今回のおにぎりは1個にしました。

この時期は感染症に注意!

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冬のこの時期、受験生の大敵といえば感染症。風邪やコロナも心配ですが、今年はマイコプラズマやリンゴ病なども流行っているそうで注意が必要です。

お弁当作りで怖いのはノロウイルスや食中毒菌による食中毒なので、手洗いと十分な加熱を日々の習慣に。加えて今回のようにスープをお弁当にするときは、スープジャーに移す時には殺菌が済んでいて、高温が維持された状態になっているのがベスト、ということで以下2点を守っています。

1: 85度以上で1分以上煮る
サルモネラ、病原性大腸菌、カンピロバクターなどの食中毒菌の多くは、75℃以上1分間の加熱で、ノロウイルスは85℃以上1分間でほとんど死滅するとされているので、しっかり加熱をすることで殺菌します。

2:スープジャーを事前にあたためておく
菌の繁殖しやすい温度帯は一般に20度から50度といわれているので、食べる時間まで60℃以上をキープ出来るよう、事前に温めておいたスープジャーに“あつあつ”のスープを入れるようにします。

参考: 厚生労働省「家庭での食中毒予防」、食品微生物センター

注射ではないインフルエンザワクチン「フルミスト」を体験

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感染症といえば、なによりも受験生を不安にさせているのがインフルエンザです。

過去の受験体験談でも、受験当日にインフルエンザに罹患してしまい、大変だったというエピソードが必ず紹介され、とにかく予防接種は必ずするようにと案内されます。もちろん、我が家でもインフルエンザの予防接種を家族全員で受けることにしました。

ところが、問題は長女の注射嫌い。彼女は極度の注射嫌いで「2回も打たなきゃいけないなんて絶対無理!」と頑なに拒否。いったいどうやって説得したらよいのかと頭を抱えていました。

そんなとき、ニュースで「注射しないインフルエンザワクチン」の話題を目にしました。名前は「フルミスト」。鼻にシュッと噴霧するだけで接種が完了し、しかも1回で済むという夢のようなワクチン。今年(2024年)の10月に解禁されたばかりとのことで、早速娘に報告すると、「もう、それしかない!」とノリノリの様子。たちまち近所で取り扱いのある病院を探し出し、無事に接種してきました。

このフルミストは、両方の鼻の穴にワクチンを噴霧するだけ。痛みは全くなく、プールで鼻に水が入ったときのような軽い違和感がある程度だそうです。スイミング教室に通っていた娘たちには「全然平気!」だったようで、わずか数分で接種完了。親としても一安心でした。

気になるお値段は1回8,800円。普通のインフルエンザ注射は、我が家のかかりつけ病院では1回4,000円で、子どもは2回接種が必要なので合計8,000円とほぼ同じ。痛みがなく、1回接種で時間も短縮できるメリットを考えたら、むしろお得だと感じました(お住まいの地域や病院によって接種の費用には幅があります。助成制度が適用される場合も多く、実際の価格差は地域によると思いますので、金額はご参考まで)。

ちなみに、待合室で次に順番を待っていた少年が、娘たちが鼻にシュッとするだけで済んだのを見て「え、何それ?」という驚愕の表情を浮かべていたのが印象的でした。

注:「フルミスト」の対象年齢は、2~18歳。重度のぜんそくやゼラチンアレルギーの人、また周囲に免疫不全状態の人などがいる場合は接種に注意が必要とのこと。かかりつけ医と相談の上、それぞれの家庭の状況にあった方法を選びたいところです。

参考:日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会

マエダヒデキ
マエダヒデキ

IT関連の企業に勤めたり、個人事業を営んだりしているアラフィフです。妻と娘二人の四人で、東京のちょっと郊外にある府中市に在住。読書とお酒が大好きで、自室の大半は本とワインに占領されており、仕事はその隙間でしています。娘が二人とも中学受験をする事になり、妻と一緒に右往左往しています。
読書ブログをのんびり更新しています: https://note.com/semimaru/

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