手で簡単に切れる「粘着布テープ」
nullメルカリの梱包は紙袋やビニールの袋、段ボールなどを使うことが多いので、最後に封をする時には「粘着布テープ」を使っています。
ビリッと伸ばして貼り付けた後は、手で簡単に切ることができます。梱包の際、手で切れるのはかなり重要なポイントだと筆者は思っています。というのも、ハサミを使うとなると、まずハサミを用意しなければなりません。
そしてテープをカットするという作業も意外と面倒なんです。その手間がなくなるのは、梱包作業をスムーズに行うポイントだと思います。
筆者がよく利用しているのは、ダイソーの「粘着布テープ」。幅は5cmで長さが15mあり、価格は110円(税込)です。ダイソーには紙タイプのテープもありますが、布テープの方が剥がれにくく丈夫、そして切りやすいので布タイプを使っています。
商品サイズにピッタリ合わせられる「黒のゴミ袋」
nullメルカリに出品する商品の形やサイズはさまざま。紙袋や段ボールで発送しようと思っても、ちょうどよいサイズの梱包材が見つからないことも多いです。商品に対して梱包材が大きすぎると送料が高くなるためもったいないので、できればジャストサイズにしたいもの。
それを叶えてくれるのが、100均で売っているゴミ袋です。筆者は、縦70cm、横50cmほどの30Lのゴミ袋を使っています。このサイズならば、大きめのバッグやアウターでも入ります。
また色は黒を選んでいますが、理由は透けないから。中身が見える荷物が届いたら、購入者も嫌でしょうから、隠すために黒を使っています。筆者はダイソーの「ゴミ袋30L」を使っています。20枚で110円(税込)ですよ。
荷物の厚みを確認できる「発送用 厚さ測定定規」
nullメルカリには、ネコポスやゆうパケット、ゆうパケットポスト、ゆうパケットポストminiといった、料金が安く設定されている配送方法があります。この方法では荷物のサイズが決まっていて、特にネックになるのが厚みです。
ネコポス、ゆうパケットは厚さが3cm以内と決まっていて、これをオーバーすると宅急便やゆうパック扱いになってしまうのです。
発送前に厚みを確認できるのが「発送用 厚さ測定定規」。梱包した後の荷物がこの穴を通ればOKです。
ゆうパケットポストやゆうパケットポストminiは、郵便ポストに投函します。実はポストの投函口は3cmよりも少し大きくなっていることが多いので、「発送用 厚さ測定定規」の3cmを通せればこの2つの方法でも送れると筆者は判断しています。
「発送用 厚さ測定定規」はダイソーで110円(税込)で販売されています。
ゆうパケットで必要になる「ゆうパケットポスト発送用シール」
null先ほど少し触れたゆうパケットポストは、郵便ポストに投函する形で発送します。コンビニなどで手続きをしないので、本当に楽ちん。でも発送用のシールや専用の箱が必要になります。
自分で袋などを用意するなら「ゆうパケットポスト発送用シール」を使うのですが、これがダイソーやセリアで売っています。20枚で110円(税込)。普段からゆうパケットポストを使い、なおかつダイソーやセリアに行く機会が多いならば買っておくのもよさそうです。
郵便局やローソンでも売っていて、価格は郵便局が20枚で100円(税込)です。ローソンは10枚入りで75円で販売されています(店舗によって取り扱いは異なります)。
メルカリで商品が売れたら、基本的に自分で梱包することになるので、前もって梱包セットを作っておくのもおすすめ。梱包材は種類がたくさんありますが、使ってみると自分に合うものが見つかるものですよ。
※ メルカリのご利用・それに伴うやりとりに関しては、個人の責任のもとで行ってください
フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。