コンビニおせちならではの手軽さを堪能「めんどくさがりおせちセット」
null編集M:私が選んだのは、パッケージを開けるだけで食べられる5品。名付けて『包丁いらず! めんどくさがりおせちセット』(笑い)
ライターS:見事な手間ナシのラインナップ! 『厚焼きたまご』なら自分でも作れるけど、5切れにカット済みなのが実はすごく助かりますよね。
編集Y子:『一口鰊昆布巻』は私も選びました。切らなくていいのが楽ちん! 『鰊昆布巻』もあるけど、ぬるぬるしているものを切らなきゃいけないし……。
編集M:そういう目線のセレクトです! 『なます漬』は、酢の加減もちょうどいいし柚子の香りも良くてラインナップに入れたかったけど、水切りしたくないという理由で外しちゃいました(笑い)。『炙り焼き合鴨スライス』はおいしすぎるので、2パック買いたい!
ライターS:100円だし、好きな物は気軽に買い足せるからありがたいですね。『~合鴨スライス』は、女性からの商品化の声を受けた今年の新商品だそうです。
自分で作る派のお墨付きメニュー「手作り派も納得おせち」
null編集Y子:実は私、毎年おせちは自分で作る派なんです。だから、作るとめんどうなもの&作ると大量になってしまうのもの、そして好きなものを選びました。
副編集長:実家暮らしなのに偉すぎる! 私は実家にいたら何もしたくない(笑い)。
編集Y子:それは、普段からちゃんと主婦業してるからだと思いますよ。私は趣味に近いから、季節のものを作ることで季節を感じたいんですよね。季節のイベントとして外せないので、買うとしても“おせち”はマストです。『なます漬』と『黒豆』はいつも作りすぎちゃうので、家族みんなで食べるとしても『100円おせち』の量でちょうどいいかな。
編集M子:どっちも100円なのにたっぷり入ってて嬉しいですよね。『黒豆』は、ほっくりした食感でクオリティーが高いと思った! 私は開けるだけで食べられる『つぶつぶ栗きんとん』を選んだけど、『栗甘露煮』にしたのはなぜ?
編集Y子:栗が好きなので、栗をそのまま食べたいから(笑い)。お子さんとかがいると3粒じゃ少ないかもしれないけど、私は甘いものは少しでいいから、3粒で十分。オーセンティックなおせちが好みなので『蒲鉾』も入れたかったけど、紅白1本ずつ買うのは多すぎるんですよね。半分の量で紅白セットだったら買うんだけどな~。
海の幸を堪能!北国出身の「好きな物いっぱいおせち」
nullアルバイトNちゃん:北海道出身の我が家のおせちは母の手作りなので、『鰊昆布巻』は懐かしい実家の味! 実家に帰れなかったらおせちは食べないと思ってたけど……。
編集長:2019年は『100円おせち』にしてみよう! 5種類選んでも500円なら買うでしょ?
アルバイトNちゃん:買います、買います!
編集長:帰省できなかった時に選ぶとしたらどれ?
アルバイトNちゃん:『つぶ貝わさび』と『いか明太』、『わかさぎ』は北海道の海の幸&実家の食卓にいつもあった3品だから、入れたいです。
ライターS:『つぶ貝わさび』に使われているつぶ貝と昆布は北海道産だし、『いか明太』は北海道に工場があるメーカーですね。Nちゃんにぴったり!
アルバイトNちゃん:『わかさぎ』『あさり』『えび甘露煮』の佃煮系は、どれも甘さがちょうどよくて美味しい~。一番のおススメは『あさり』だけど、実家に帰れないお正月に食べるなら北海道の定番の『わかさぎ』ですね!
副編集長:ぼっち正月にわかさぎ食べてホロリ……みたいな。
アルバイトNちゃん:それ、かなりリアルです(笑い)。
おつまみにも最高!白ワイン&日本酒に合う「お酒のお供おせち」
null編集長:のんべえの私と副編集長は、“酒つまみ”目線(笑い)。甘辛バランスを取りつつ食感の違うものを選びました。彩りも、白・黄・黒でまとめております。
編集N:編集長が選んだ『いか黄金』、飲めない私はご飯のお供に常備したいです~。いつも売ってたらいいのに!
編集長:いかのとろっとした感じと、ししゃもの卵のプチプチがいいよね! 『黒豆』は甘すぎず程よい固さだから、飲みながらつまむのに最適だと思う。
ライターS:わかります! お酒だけ飲み続けるのって辛いときありますよね。私はすっぱいモノをアテにしたい派なので、『切り千枚』が気になる……!
編集長:『切り千枚』はかぶの歯ごたえと甘酢具合が美味で、ピクルス感覚で食べられるからおススメ。『わさび本漬』と迷ったけど、これは白ワインより日本酒に合うかな。
副編集長:編集長が白ワインなので、私は日本酒に合うものを本気で選びました。『わさび本漬』も大好きだけど……エンドレスでつまみたいのは『ほたてわさび』。ピリッとくるわさびに、くるみの歯ごたえが楽しいので。
編集S:結構わさびが効いてますよね。私も、お酒のお供に選ぶならこれがNo.1です。
副編集長:私って、ちびちびやってると甘いものも欲しくなっちゃうので『栗甘露煮』も入れておこう。
アルバイトNちゃん:『鯛づくし半掛け』は見た目がめでたくてお正月らしいですね。
副編集長:これ1本で蒲鉾の白板と赤板の色合いになるからいいでしょ? 中部エリア限定なのが残念なので、来年はぜひ全国展開してほしい!
100円なのに!? クオリティに大満足「味にも納得おせち」
null編集N:私はお酒飲めない・飲まない人目線で、ど定番かつ美味しさに驚いた商品でコーディネートしました。『味付け数の子』は、しょっぱすぎない味付けに高級感があって100円とは思えない!
編集長:シャキシャキ感もあっていいよね。私もこれを100円で実現したのはスゴイと思った。数の子って高いしそんなに量食べないし、このくらいでちょうどいいよね。
ライターS:『塩数の子』もありますが、こちらは塩抜きして自分で味を付けたい人に向けた商品だそうです。自分の味にこだわりたい人向けですね。
編集M子:『100円おせち』なのに、そんな細かい配慮もしてくれるなんて! めんどうくさがりの私は、もちろん『味付け数の子』派ですけど(笑い)。
編集N:『伊達巻』は、優しい甘さが私の好みにピッタリ。蒲鉾の半分くらいのサイズなのがちょうどいい!
ライターS:ミニサイズの伊達巻は、毎年12万本以上売れる人気商品だそうです。このサイズ感が魅力ですよね。
編集N:『炙り焼き合鴨スライス』は、この値段なのにパサパサしてなくて、しっとりした食感なのがすごい。味も美味しいし、これは絶対買います!
子どもにも伝えたい日本の食文化「親子で楽しむおせち」
null編集S:私は、親子で食べられるおせちをテーマに考えました。子ども(7歳)が好きな甘い味付けで選んだのは『伊達巻』と『黒豆』。大人のお酒のお供には、子どもも食べられる『鮭昆布巻』にしました。普段は食べないけど、おせちをきっかけに伝えたい味です。
編集N:よくばりな私としては、『鮭昆布巻』と『鰊昆布巻』は、もう少し具の魚が多いとうれしいな~。
副編集:でも、100円と思うとすごいよ! 昆布が柔らかくて美味しいし、お正月気分が出るから私のラインナップにも入れてみました。
編集S:副編集長が選んだ『鯛づくし半掛け』は、華やかな見た目にしたかったので私も入れました。ピンクのグラデーションがきれいですよね。大人の箸休めに『切り千枚』と迷ったけど、量の多さで『なます漬』の勝ち!
アルバイトNちゃん:コレ、無限に食べられるやつですよね。たくさん食べたいので、私も選んでます。
ライターS:ウチの子たち(7歳&5歳)、おせち料理はあんまり好きじゃないので、絶対食べるメニューだけ集めました。
副編集長:ウチの子も伊達巻食べない……。慣れてない食感が嫌なのかな~。
ライターS:だからといっておせち料理を知らずに育つのも寂しいですよね。買ってラクする分、『炙り焼き合鴨スライス』と『蒲鉾 赤板』はくるくる巻いてピックで留めて、『厚焼きたまご』を型抜きでお花にしてみたり、楽しく食べられる雰囲気にしようかな。
編集Y子:安い蒲鉾ってパサパサしてるからちぎれちゃって、飾り切りを作るのって大変なんですよね。でもこの蒲鉾は弾力があるし、上手に作れそう!
ライターS:『つぶつぶ栗きんとん』は、“栗20%”っていうのが物足りない気もするけど、うちの子たちは栗あん大好きなので、コレで十分です!
組み合わせは無限大!編集部が選ぶ「kufuraのおめでたプレート」を発表
null編集部メンバーの個性あふれるひと皿はいかがでしたか?
最後に、その中でも「普段からお店に置いて欲しい!」「100円クオリティーじゃない!」と人気の高かった商品で「kufuraのおめでたプレート」を作ってみました。
こちらは500円では選びきれなかったので、7品をセレクトしています。
写真左上の赤い小鉢から時計回りに、『つぶつぶ栗きんとん』『えび甘露煮』『一口鰊昆布巻』『炙り焼き合鴨スライス』『伊達巻』『黒豆』『なます漬』。
種類豊富なので、食べるシーンや相手を選んで自分好みの商品を選んで組み合わせられるのが『100円』おせちのいいところですね!
平成最後と話題のお正月、あなたの“おめでたプレート”を作ってみませんか?
イラスト/清水彩花