1:お正月に義実家帰る?
null男女ほぼ半数の134名の皆さんから返答をいただきました。
・帰省する……35人(26%)
・帰省しない……74人(55%)
・義実家が地元……25人(19%)
「帰省しない」がダントツで多かったのはちょっと驚きでした。正月=家族で過ごすという昔ながらの習慣は、ずいぶん減ってきたのかもしれませんね。また義実家が地元という方も4人に1人の割合。じつは私のアニ夫婦も実家同士が200メートルほどしか離れていない幼なじみです。
毎年帰省しているという40代前半の女性は、「お正月は自分の実家と夫の実家1年ごと交代で家族全員で帰省。夫の実家は近いので、ふだんの生活で泊まりはほとんどしないのですが、お正月だけ2泊してます。もう少し子どもが大きくなったら(現在未就学児2人)、私は義実家に1泊だけして夫と子どもたちを置き、自分だけ自宅に戻ろうかな。1人時間を満喫したい!」
いいですね、おひとり様時間。たまには大事です!
はたまたお正月ではなく、毎年決まって夏に帰省するという40代後半女性。
「毎年8月上旬に九州の義実家に3泊4日で帰省していましたが、コロナ禍や主人の不調などで取りやめたり最近はあまり帰れてないです。来年から娘が高校生。部活や学校行事次第では、ますます帰れなくなるのかな」
わが家の場合は、夫が北陸金沢出身です。せっかくの日本海なのでおいしい魚介を食べたい……と思っても正月はお店がやっていないのと、日本海側の冬は毎日が雨、雷、雪と天気が悪いので子どもたちが「ヒマー!」と体力有り余ってしまいます。やることがない夫も昼からお酒を飲んだり……。なので本格的に天気が悪くなる直前の「香箱がに」(※)解禁の季節に帰省しています。
※香箱ガニとは北陸地方で取れる雌のズワイガニのこと。資源保護のため漁期が決まっており2024年は11/7~12/31まで。
2:どのペースで義実家に帰っている?
null男女混合78人の方に回答いただきました。
・年に1回……19人(24%)
・年に2回以上……44人(56%)
・数年に1回程度……15人(19%)
皆さんはいかがでしょう。うちは先ほども書きましたがここ数年は香箱ガニの季節だけ、年1回の帰省です。一方で貯まったJALマイルを義母にプレゼントして東京に来ていただくのは年に2回くらい。義父や私の両親はすでに他界しているので、息子たちにとって祖父母は義母だけ。一緒にいられる時間を大事にしています。
3:何日くらい義実家で過ごす?
null男女100人の方にお答えいただきました。
・1泊2日……19人(19%)
・2泊以上……26人(26%)
・泊まらない ……55人(55%)
どのくらいのペースで帰省するとか、義実家に何泊するとかは、近場と遠方で異なると思います。それにしても「泊まらない」が多かったですね。なかには「近くても泊まる!」という方もいましたが。
私も今回の帰省で感じたことは、義母は元気といえ私たちの布団や食事の準備をしてくださったり大変そう……ってこと。次回はみんなで金沢近くの温泉宿に1泊したり、義母の負担にならない過ごし方がいいのではと思いました。
このたびの里帰りでは金曜夕方、幼稚園で空手クラブ終わりの次男を家族みんなでピック、羽田空港へ。金土日3泊義実家にお世話になり、月曜の昼すぎ東京に戻りました。
今年6月ボストンテリアの愛犬豊が11歳でお星様になりました。それまではキャンピングカーであちこち寄りながら金沢を目指していました。飛行機を利用するのは本当に久しぶり。もちろんマイルの「特定航空券」利用です。家族4人新幹線なんてトンデモナイ!
で、飛行機。往復運転してくれる夫の負担も少なく、早く着き、空からの景色も新鮮で楽しかったですね。
4:義実家での時間、気を使う?
null男女116人の方に返答いただきました。
・はい……81人(70%)
・いいえ……35人(30%)
そりゃもともとは他人だった人の家族ですもの、気は使いますよね……。でも「いいえ」の方が30%いるのには驚きました。
「はい」と答えた方に続けて質問です。
5:義実家でどんなことに気を使う?
null28人の方が答えてくださいました。
一番多かったのは食事関係のこと。「食事の準備」、「食事後の片付け」、「ゴハンを残さない笑」などコメントいただきました。たしかに義実家でお客様になっていいものか、ちらっと顔見せにお邪魔するだけならアレですが、泊まらせてもらう場合はどこまで手を出していいか悩みますよね。
それから義両親との「会話」や、ぽろっと出てしまう「態度」に気を使うという方も。男性が多いかな。
「仕草、言動をチェックされている、タバコも吸えない」、「言葉使い、地元がやんちゃな地域だったが義実家は育ちがいいから」「横にならない、退室しない、笑顔でいる」などなど。女性では「ふだん外出時しかしないメイクを、義実家では朝から晩まですること」というコメントが。なかには「すべて気を使うから疲れる。絶対泊まらずに帰る」という方も。
「生活感」の違いを気にする方も多かったです。
「朝起きる時間」「寝るタイミング」「トイレ」「お風呂関係」。生活感は場所によって人によって、全然違いますものね。
細やかな気遣い~と思ったコメントもありました。
「気を使っていないように見せることに気を使います。義母も気を使ってくれています」「パンツを洗濯に出せない」「お手伝いしなきゃ、コレ一択、でも断られるんだなー」「食事とかそのほかの金銭の支払いがある場合」「やっぱり……健康で過ごしているか心配」などなど。
うちの場合は、次男出産の際に義母がわが家に1カ月以上泊まり込んで助けてくれました。そのときにお互いあまり気を使わないという関係性ができたのがよかったかな。とはいえリラックスできるのは私のホーム(世田谷)だからというのはあります。
金沢の義実家(金沢)で私がもっとも困っている(世田谷とシステムが違う)のはゴミの分別が細かすぎること。私がなにか手出ししてしまうと、このゴミはこっちで、それは洗わないといけなくて……と、義母の負担が逆に増えるので、家事など手伝えないことが毎度もどかしいです。食事も自分たちが食べた器だけ運び、義母に洗ってもらって、申し訳ないなーと。夫は「年に一回のことなんだからええねん」と言いますが、あなた息子だからそんなこと言えるんでしょ~と毎回モヤっちゃいます……。けど基本気にしないで、第二の故郷を楽しませてもらっています(笑)。
6:帰省のときの手土産、何持って行く?
null最後の質問になります。42人の方が教えてくれましたよ。「お菓子」という意見がもっとも多かったです。「個別包装」や「常温保存できるもの」など、気遣いも見られました。
次に多かったのはお酒やおつまみや食べ物ですね。
「義父はおまんじゅうなどの和菓子、義母はビール(一番搾り)」、「一緒に食べる食材やお酒、後は笑顔です」「豊橋なので……ちくわです」「ちょっといいお菓子と明太子などごはんのお供系、自分ではあまり買わないけどもらうと嬉しいもの」「和牛、ウニ、いくら」「夕飯のおかずとか、食べ物」。
「ヒートテック」という物品の方もいました。
また、高齢の義両親やご近所への気配りも。
「超高齢の義父は独居なので1人で食べきれるものにしています」「老夫婦が忘れずに食べきれる量の手土産!」「おみやげ屋で買ったお菓子などご当地名物みたいなもの。お義母さんの親戚、近所の4軒分」「親戚も集まるのでいつも大量に持って行きます。田舎は何かと大変ですね」「気を遣わせない金額(2,000円前後)のもの」など。
なかには「断られた」というちょっと切ないコメントも。でも、これは義両親さんの気を使ってのことだったのでしょう。真に受けるとズドンと来そうですが……。また、「働いて返してます」とか、「手ぶらです…ダメ嫁」、「ナシ」という方も数名いました。「町内なので持って行かないけど遠ければ持って行くでしょうね」という俯瞰コメントも。
私? 飛行機の場合は「東京ばな奈」が鉄板です。「朝食代わりに助かる」とか、「おいしい!」とか喜んでくれる人が多いので。あと常温長期保存できる「崎陽軒のシウマイ」もファミリーへの土産に。クルマで行く場合は地元の銘菓かな。
「コレ!」と決めている外さないお土産があれば、里帰りの都度悩まなくていいからラクですよね。皆さんはいかがですか?
暮らすように金沢での時間を過ごさせていただくので、私は帰省が毎回楽しみです。
もういくつ寝るとお正月でしょう。皆さんは年末年始、どのように過ごされますか? どなたさまもよい時間になりますように。