親近感がわく「タメ口」ならママ友との仲もグッと深まる
null「年下年上関係なく、タメ口で話しています。敬語よりも親近感がわくので、ママ友との仲もより深まる感じがします」(51歳/主婦)
「敬語を使うと、なんとなく相手との間に距離ができてしまう感じがするので、タメ口を使うようにしています。上の子のママ友からも、下の子のママ友からも指摘を受けたことがないので、タメ口でも特に問題はないと思います」(51歳/主婦)
「ママ友は子ども主体の関係で、ママの年齢はまったく関係ないと思うので、相手の年齢などは気にせず、だれに対してもタメ口で話をしています」(49歳/総務・人事・事務)
「子どもの年齢が同じなら、ママ友の年齢にかかわらずタメ口にしています。このほうがお互いに気をつかわなくてすむのでラク。ただ、子どもの先輩のママには、年下でも敬語で話すようにしています」(59歳/主婦)
「ママ友グループの中では、自分がいちばん年上だけど、年齢に関係なくみんな友だちだと思っているので、お互いにタメ口で話をしています」(52歳/営業・販売)
「相手の年齢はよくわからないし、年齢を聞くのも失礼な気がするので、基本的に全員タメ口で話すようにしています」(41歳/主婦)
いちばん多かったのは、タメ口。敬語よりもタメ口のほうが親近感がわいて、ママ友とより仲良くなれる感じがするという意見が目立ちました。また、ママ友関係は、あくまでも子どもありきの関係なので、子どもが同じ年齢であれば、ママの年齢に関係なくタメ口で問題なしと考える人も多い様子。お互いにタメ口なら、特に気になることもないようです。
「敬語」なら失礼がないのでどのママ友でも安心
null「年上のママに対しては敬語がいいと思いますが、相手の年齢が正確にはわからないので、だれに対しても敬語で話をするようにしています」(39歳/主婦)
「あまり人付き合いが得意ではないし、ママ友とあまり親しくなろうと思っていないので、一定の距離を保つためにも基本的に敬語で話しています」(52歳/主婦)
「失礼のないように、基本的にはだれに対しても敬語で話していますが、仲良くなってくるとタメ口になることもあります」(41歳/主婦)
「年齢を聞ける間柄になるまでは敬語です。相手が年上ならタメ口は失礼だと思うのでそのまま敬語で、逆に同じ年や年下なら徐々にタメ口になっていく感じです」(55歳/主婦)
少数派ではありましたが、ママ友には必ず敬語で話すようにしているという人も。実際、相手の年齢によって使い分けようと思っても、そもそも相手に年齢を聞くのは失礼な気がするので、結局敬語で話すようにしているという人が多いようです。たしかに敬語はタメ口に比べてよそよそしい感じもありますが、失礼な印象を与えることは絶対にないので安心ですね。
仲良くなるにつれて「敬語からタメ口へ」とチェンジ
null「初めは敬語ですが、プライベートでも会ったりするなど、ママ友と親しくなってきたら、タメ口で話すようにしています」(43歳/主婦)
「最初はみんなに敬語を使いますが、仲良くなったら相手の年齢に関係なく、タメ口で話すようにしています」(43歳/主婦)
「最初は敬語で話していましたが、仲良くなるにつれてタメ口になりました。ある程度仲良くなればタメ口でもいいと思うし、さらに仲良くなれる気がします」(36歳/主婦)
「ずっと敬語だと堅苦しいので、お互いに話をしやすくするためにも、年上年下といった年齢に関係なく、徐々にタメ口で話すようにしています」(49歳/主婦)
「相手によりますが、ずっと敬語だと距離を感じてしまうので、最初は敬語でも徐々にタメ口を使うようにしています」(44歳/主婦)
やはり最初は相手のこともよく知らないし、関係も深くないため、失礼のないように敬語を使うという人が多いようですが、ある程度仲良くなってくるとタメ口になるという人も目立ちました。たしかに、ずっと敬語だと距離がある感じがして、なかなか仲良くなりにくい気がするので、様子を見ながら徐々にタメ口へと変えていくのはいいかもしれません。
付き合いの長さや相手の年齢などによって「使い分ける」
null「ママ友には自分より年下の人も年上の人もいますが、付き合いの長さや関係性によって敬語とタメ口を使い分けています」(50歳/総務・人事・事務)
「長く付き合っているママ友はタメ口ですが、知り合ったばかりの人や相手が敬語を使っている場合は、敬語で話をするようにしています」(45歳/主婦)
「そこまで親しくない人には敬語。よく会ったり、仲良くしている人とはタメ口で、相手の年齢で使い分けることはありません」(42歳/主婦)
「年下か年上かに関係なく、相手がタメ口か敬語かによって使い分けています。タメ口で話してくる人に敬語を使ったり、敬語で話してくる人にタメ口で話すのも違和感があるので」(58歳/総務・人事・事務)
「年上のママ友には敬語、それ以外はタメ口で話すようにしています」(41歳/主婦)
人によって話し方を変えるという人も少なくありませんでした。この場合ほとんどの人が、付き合いの長さや深さ、相手の話し方に基づいて、敬語とタメ口を使い分けているとのこと。相手の年齢に合わせて変えているという人もいましたが、どちらかというとこれは少数派で、基本的には親しさの度合いに応じて、敬語とタメ口を使い分けているようです。
ほかにはママ友に対してこんな話し方をしている人も
null「あまり敬語ばかりだと距離感を持たれそうなので、敬語も交えつつ、タメ口で話すこともあります」(43歳/主婦)
「自分は仲が良いと思っていても、相手はそう思っていないかもしれないので、タメ口でも敬語でもなく、なるべく丁寧な言葉を使うようにしています」(54歳/主婦)
「長く付き合っていくためには、だれにでも丁寧な話し方が必要だと思います。タメ口は好きではないので、敬語ほどではない丁寧な話し方を心がけています」(60歳/主婦)
ほかにも敬語とタメ口のミックスなど、ママ友と話すときの話し方はいろいろ。特に多かったのは、敬語ほどではないものの、丁寧な話し方を心がけているという意見。これならカジュアル過ぎないし、丁寧すぎて距離を感じるほどでもないので、相手の年齢などに関係なく、いい感じの距離感で気軽にママ友とのおしゃべりを楽しむことができそうです。
いかがでしたか? ママ友との話し方に正解はないものの、皆さんいろいろと考えて話し方を選んでいる様子。ご紹介した意見を参考にしながら、ママ友と上手に付き合っていきましょう。
フリーライター。2011年よりイギリス在住。