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ちょっと困った「義母の過干渉」。孫の教育、食べ物、夫の探り…どう対応する?

結婚したり子どもが産まれたりすると、ちょっと困ったと感じることもあるのが「義母の過干渉」。良かれと思って言ってくれているとは思うものの、時には「放っておいて!」と言いたくなることもあるかもしれません。

今回『kufura』では、20~50代の既婚女性139人にアンケートを行い、「義母の過干渉で困ったこと」と「そのときどう対応したか」についてうかがいました。

孫の「教育」に関すること

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孫の成長を喜んでくれるのは嬉しいことですが、育児のやりかたや教育方針に口出しをされるとちょっと複雑な気分になることも。特に、義母が昔の自分のやり方を押し出してくるのにモヤモヤする人が多いようです。

「子どもが生まれたとき『〇〇ちゃん』と呼んでいたら、呼び捨てで呼ばないと自我が芽生えないと言われてすごく腹が立ちました」38歳/主婦)

「夫一家はいわゆる高学歴のエリート揃いなので『私はこうやってた』と教育方針に軽く口出しをしてきて嫌でした」49歳/総務・人事)

「漫画はダメ、本にしなさいと、少しの漫画も許してもらえませんでした」(47歳/主婦)

「塾の送り迎えをしていたら、自分で行くようにさせたらいいと言われた」(45歳/事務職)

「食品」をいただいたものの扱いに困る

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自分も孫もしっかり食べて健康でいてほしいと思う義母の気持ちは嬉しいもの。ただ、頼んでいない食べものをたくさん与えられると困ってしまうことも。良かれと思っての行動ですが、結果的に扱いに困ってしまうものもあります。

「食の意識が高すぎて、無理やり健康食品を勧められた」41歳/主婦)

「私が病気をしたとき、遠方にもかかわらず料理をたくさん送ってくださったことがある。送料がもったいないし、梱包が半端で傷んでしまっていた」58歳/主婦)

「子どもに食べさせたくないものをどんどん与えてくる」42歳/パート・アルバイト)

「お金」に関すること

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お金に関する口出しも困ってしまうことが。お金の援助をしてもらっている場合は、ありがたい反面、反論が難しくなってしまうこともあるようです。

「子育てや住まい、生活費に口出しされたことがある。多少の援助してもらっているぶん、はっきり否定できない」41歳/専門職)

「息子」が心配で連絡

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いつまでも息子のことが気になる義母。直接連絡しにくい関係性の場合、嫁である自分に探りの連絡をしてくるという回答もありました。かわいらしい気もしますが、頻繁に連絡がくると困ってしまうことも。

「雨の日は、夫を会社まで送迎するように言われた」39歳/主婦)

「主人がいつどこで何をしたかが気になるようで、探りの電話をしてきて困ります」47歳/主婦)

「離れて暮らす息子のことが気になって仕方ないようで、私に連絡して様子をうかがってきます」44歳/主婦)

そんなときの対処法はこれ!

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困った「義母の過干渉」を感じたときに、どう対応しているかも教えてもらいました。正論で立ち向かっていく人もいましたが、聞き流すことでうまく距離を保とうとする人が多数派でした。

「何となく聞き流す」50歳/主婦)

「完全に無視をして距離を置いた」(27歳/主婦)

「はいはいって言って聞いていました。完全無視です」49歳/主婦)

「子離れできない親なので正論でぶった斬ってます」32歳/事務職)

 

いかがでしたか?

義母も良かれと思って言っていることが、余計に事態をややこしくしてしまうこともあります。優しく受け入れられないときには、時にははっきり伝えるのも大事なようです。あなたは義母の干渉に困ったとき、どう対応していますか?

柳川マキ
柳川マキ
大手PR会社、事業会社広報を経て、フリーライターに。世の中に埋まる良いもの・人を紹介すべく、日々奮闘中。趣味は、旅行と美容。
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