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お花見準備OK?備えあれば憂いなし、経験者が教えてくれた「おすすめの持ち物」TOP7

3月に入ると天気予報でも聞こえてくるのが桜の開花予想。桜を愛でながら親しい人と語らうお花見は、この時季の風物詩でもあり、思いっきり楽しみたい! そこで今回『kufura』では20〜60代の男女469人を対象に「経験上お花見に持って行くといいもの」についてのアンケート調査を実施しました。経験者が教えてくれる必須アイテムでさらに楽しいお花見を!

手洗い場が少ない所で活躍「ウェットティッシュ」

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厚手のウェットティッシュ。気軽に手を洗えないところが多いし携帯用だとすぐなくなるので」(36歳/女性/その他)

アルコールを含んだウエットティッシュ。手が洗えないことが多いから」(57歳/男性/その他)

アルコールスプレーです。ご時世的に必要です」(29歳/女性/その他)

アルコール洗浄液。汚れた手で食事したくない」(31歳/男性/その他)

自然の中でのお花見は手が汚れることも。食べたり飲んだりすることもあると考えると、手指を清潔にするウェットティッシュやアルコールスプレーがあると便利という声が多数寄せられました。特にウェットティッシュは厚手でアルコールが含まれているものがいいそう。

売り切れることもあるから…「水筒やポット」

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水筒。お店の商品が売り切れが多いことが多々あるので水分は確保しておいた方がよい」(48歳/男性/その他)

水筒に飲み物を入れて持って行く。何処も混んでいるから買わなくても飲み物が飲めるから」(42歳/女性/総務・人事・事務)

温かいお湯を魔法瓶に入れておく。寒いのであたたかい飲み物が飲めるし、湯で持って行くことでコーヒーやお茶など粉を変えるだけで味の違いを楽しめる」(45歳/女性/その他)

お花見をする場所の近くに自動販売機や売店があっても売り切れたり混雑していたりすることも。せっかくのお花見。飲み物を購入するために時間を割くのももったいないですよね。お花見での飲み物は持参するほうが節約の面でもよいという声も聞かれました。中には熱燗を入れて行くという方も……。

美しさを残したいから「カメラや充電器」

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カメラ。スマホでもデジカメでもいいですが、花の綺麗さを記録に残せるので持っていきます」(58歳/女性/その他)

カメラ。普段写真を撮らない人でも満開の桜を見ると撮りたくなっているので」(54歳/女性/金融関係)

スマートフォン。記念写真から集合の際の連絡など便利だから」(37歳/男性/その他)

バッテリー充電器」(39歳/女性/その他)

美しい桜のようすは、記憶だけではなく残しておきたいと思う人は多いもの。また、お花見に参加している方々の記念写真や動画を撮ることもあるので、カメラやスマホはもちろん、途中でバッテリー切れを起こさないようモバイルバッテリーの準備もしておくという方も。

ラクに座っていられる「クッションや座布団」

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折り畳みクッション。長く座ることになるので、クッションがあれば楽に座っていられる」(44歳/男性/その他)

座布団やクッション。ビニールシートだけだと時期的に冷えるし、お尻が痛くなるから」(55歳/男性/その他)

クッション。座っていると腰が痛くなるので、ドーナツ型のクッションを持っていく」(47歳/女性/営業・販売)

シートの上に座っていると足腰に負担がかかりやすいだけでなく、冷たい地面で体が冷えてしまうこともあるため、クッションや座布団などでなるべく快適に過ごせるよう工夫しているという声が多くありました。「ふわふわのレジャーシート。地面からの寒さをある程度防げるから」(53歳/男性/総務・人事・事務)という方も。クッション性の高いシートを選ぶのも一つの手ですね。

冷え対策にもなる「折りたたみ椅子」

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携帯できる小さい椅子、地面に座ると腰が痛くなるので楽」(57歳/女性/主婦)

いつでも座れるように折り畳みの椅子を持っていく」(49歳/男性/その他)

座椅子。座るのが楽なのが良い」(50歳/男性/コンピューター関連技術職)

携帯用の椅子。膝の痛みを和らげられる」(57歳/男性/金融関係)

レジャーシートがなくても省スペースでお花見を楽しみたい人に折りたたみ椅子が人気! また、シートを敷く敷かないにかかわらず、腰や膝の痛み軽減のために持って行くという方も意外と多くいました。クッションや座布団よりもさらに楽な姿勢でいられるので、持っている方は持ち物リストに入れておくのがいいかもしれません。

寒暖差があるから「カイロや防寒具」

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ブランケット。寒くなりやすいので、肩や膝にかけたりできるから」(52歳/女性/主婦)

毛布、夜はまったくもって寒い。がたがた震えるまえにあったまる必要があります」(66歳/男性/総務・人事・事務)

携帯カイロ。予備も含めてもっていった方がよい。桜の咲くころはまだ寒いのでずーっと外にいるなら必須」(58歳/男性/コンピューター関連技術職)

冬用の上着。暖かくなったと思っても、夜は寒くなったり、風がふいたりする」(38歳/女性/主婦)

桜が咲く時季は寒暖差も大きく、日によっては風が冷たく感じられることも。長時間のお花見の場合は寒さ対策のアイテムを持って行くことが大切! 特に飲食をする場合は冷えでトイレが近くなってしまうこともあるため、トイレ対策を理由としている方も多くいました。

圧倒的第1位だったのが「ビニール袋やジッパー付き袋」

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大きめのビニール袋。ゴミの持ち帰りを勧められているので分別できるように複数枚持っていく」(60歳/男性/営業・販売)

ジッパーのついた大きめの袋。中身がもれないようにゴミをしまうために使う」(47歳/男性/その他)

45リットルのビニール袋、下に座るとき、敷いたり、最後はゴミを捨てたり……いろんなものに応用できるから」(60歳/女性/その他)

圧縮袋、ごみを小さくできるから」(48歳/男性/コンピューター関連技術職)

飲食した際に出る空き容器や食べ残しなどを持ち帰ったり、汚してしまったシートや服、タオルなどを入れたりと、ビニール袋は複数持って行くのが吉!という声がダントツで多く寄せられました。ジッパー付き保存袋や圧縮袋を持って行くというアイディアは、ぜひ取り入れたいアイディアです。

少数派ですが…こんなお役立ちアイテムも

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シートを止める杭です。風があると飛ぶので」(56歳/女性/その他)

軍手です。大体、草の上でお花見するので」(48歳/男性/その他)

LEDランタン。良い場所が取れなかった時は夜になると案外暗いので」(61歳/男性/総務・人事・事務)

急に暑くなることがあるので、折りたたみ式のクーラーボックスは持っていく」(42歳/男性/その他)

たくさんの小銭。屋台から美味しいものを買う為」(57歳/男性/その他)

どのアイテムも「言われてみたらあると便利かも……」と納得してしまうものばかり。お花見をする日の天気や時間帯も考慮しながら状況に対応できるアイテムがあれば、お花見をたっぷり楽しめそうです。

 

桜の蕾が膨らむのを楽しみにしつつ、この記事を参考にお花見の準備を進めてみてくださいね。もちろん、お花見をする場所で定められたルールやマナーをチェックすることも忘れずに!

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