絶対オススメ!「外さない」5軒はこちら
nullこちらに挙げた5軒は、台湾が初めてでもリピーターの人にもぜひオススメしたいお店です。
台湾のガイドブックや紹介サイトだと美味しそうなお店が多数載っていて、迷ってしまう……という方、まずはこの5軒を。
(1元は、約4.7円です。2024年4月24日現在)
ちなみに台湾では、通常のお店でもテイクアウト(外帯と言います)できることが多いのも特徴。子ども連れでお店で食べるのが難しそうなときは、テイクアウトして、ホテルでゆっくり食べるというのも手です!
1:阜杭豆漿の「鹹豆漿(シェンドウジャン)」
null台北の朝ごはんといえば「鹹豆漿(シェンドウジャン)」! このお店は王道中の王道ですが、やはり美味しい。行列が絶えないとはいえ、滞在中1度は行きたい名店です。
豆乳にお酢や干しえび、ザーサイなどを加えておぼろ豆腐状にした台湾の朝ごはんの定番「シェンドウジャン」、これまで台北で20軒以上食べ歩きましたが、やはり迷うことなくココの美味しさがNo.1!
シェンドウジャンのほか、卵が挟まれた焼餅などメニューも豊富なので、お子さんでも食べやすいと思います。
「鹹豆漿」は40元。 カリッと感が残る油條(揚げパン)やパクチーも、美味しさを引き立てるよきアクセントに。パクチーが苦手なら「不要香菜(ブヤウシャンツァイ)」と伝えれば抜いてくれます。「薄餅來蛋」(45元)や「蛋餅」(40元)もぜひ一緒に!
住所:中正區忠孝東路一段108號2樓-28
MRT板南線「善導寺」駅 出口3から徒歩約1分、「華山市場」ビルの2F
営業時間: 5:30~12:30くらい(なくなり次第終了)
定休日:月曜
2:濟南鮮湯包の「小籠包」
null地元の人たちからも愛される小籠包店。
透けるほどに超薄皮なのに弾力があり破れることがなく、口の中に幸せがあふれ出る小籠包! 肉汁の多さに定評あり。とはいえしつこさや重さはなく、いくつでも食べられてしまいそうな軽やかさです。
どんなに忙しくても、注文が入ってから皮に餡を包んで蒸す、という手間を忠実に守り続けるというこだわりはさすが。
「濟南鮮湯包」は( 190元・8個)。小籠包がまだちょっと難しい子どもさんには、カリカリジャコチャーハン「魩仔魚炒飯」 (200元)もオススメです!
住所:濟南路三段20號
MRT 中和新蘆線・板南線「忠孝新生」駅 出口6から徒歩5分
営業時間: 11:20~14:30、17:00~20:30
定休日:無休 カード可
3:Meet Freshの「仙草ゼリー」
nullお買い物にも便利な中山エリアで、ひと休みにオススメのカフェ。
店内広めで席もゆったりなので、子ども連れでも比較的ゆっくりできます。写真は仙草ですが、豆花など台湾スイーツが各種豊富で、トッピングも自由に選べるのが嬉しい!
写真はさつまいも、ハトムギ、タピオカがのった「仙草2號」(80元)。仙草の味が濃く納得のおいしさ。ボリュームがあるので、シェアするのがオススメ。
住所:大同區南京西路18巷6弄1之1號
MRT淡水信義線・中和新蘆線「中山」駅 出口1から徒歩1分
営業時間:12:00~22:00
定休日:無休
4:楊記花生玉米氷の「とうもろこしのかき氷」
nullローカルで人気の渋めのかき氷屋さんで、カラフルなとうもろこしのかき氷「花生玉米加圓冰」(105元)がオススメ。
プチプチのとうもろこしにピーナッツ、お団子の異食感も楽しく、甘ジョッパ味もなんだか懐かしくてハマる、斬新なおいしさ。夏限定の生マンゴーかき氷も、どこか懐かし風情があります!
住所:萬華區漢口街二段38號
MRT松山新店線・板南線「西門」駅 出口6から徒歩約8分
営業時間:11:00〜22:00
定休日:無休
5:雙月食品社の「海鮮スープ」
null大胆な盛り付けのスープ(写真は「蛤蜊燉鶏腿湯」190元)が名物。食べてみると滋味深くて本当に美味なんです!
また、ゆで牡蠣、青菜や豆腐系の小菜など何を食べてもレベルが高いうえ、お値段もお手頃です。お店がキレイで明るいのも子連れには嬉しいポイント。
昼も夜も、観光客のみならず地元の方々にも大人気。台北に何店舗かあるので、ホテルなどから近い店を探してみて。
住所:台北市中正區青島東路6之2號1樓
営業時間:11:00-14:00。17:00-20:00
定休日:日曜
*他にも台北内に数店舗あり
ちなみに台湾では、まだまだクレジットカードが使えないお店も多いんです。台北に着いたら空港で両替をしてから街へ出ることをオススメします。
また「トイレ」がないお店も多いので、大きめのキレイなレストランやMRTの駅構内のトイレを見つけたら、念の為に立ち寄っておくのが賢明です。
美味しいものが満載の台湾! ぜひ、楽しい旅時間をお過ごしくださいね。
*値段は2023年12月調べ
今回の5軒を紹介してくれた、門司紀子さんの大好評台湾ガイドの第2弾本が発売中。コロナ禍を経て、2023年取材の最新情報が満載です。
この本が圧倒的に便利なのが「エリアごと」にオススメのお店がまとまっていて、こう回るといいよ!という「オススメルート」まで教えてくれているところ。時間があまりない旅でも、動線に無駄なく網羅できますよ。
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji